二極化・格差社会の真相
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ネットを拒否する者への恣意的・差別的排除の行く末
キャッシュレス話の第2弾。先日、自分で航空機のチケットを手配しなければならなくなり、電話で予約するつもりが、いくら検索しても、電話番号の記載が出てこない。日航も全日空も、だ。 1時間かけても…
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お手本は韓国…政府推進「キャッシュレス社会」の恐ろしさ
政府が主導するキャッシュレス化の本質があらわになった。「文藝春秋」2月号に載った世耕弘成経産相の「2019年はキャッシュレス元年になる」。 それによれば、日本のキャッシュレス決済比率は15年…
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高校生がSNSにアップ 五輪ボランティア「強要」の洗脳装置
新年も1週間が過ぎた。ぼちぼち暗黒の時代を正視しなければならない。 東京都教育委員会が昨年11月26日付で都立高校の校長らに宛てた通知文を入手した。それによれば、2020年東京五輪・パラリン…
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辺野古土砂投入…沖縄は人でなし首相と縁を切った方がいい
米軍の辺野古新基地建設を急ぐ政府が14日、沖縄県名護市辺野古の沿岸部に土砂の投入を強行した。猛反対する地元を力で屈服させるためだけの暴挙である。 だからといって、私には、阻止はもちろん、超ド…
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44年間獄中…冤罪を訴える星野さんの仮釈放はかなうのか
「星野さんが真っすぐな目で見ていたものが、日本政府は怖かったのだろう。彼を取り戻すことは沖縄が変わる道でもある。取り戻しましょう!」 沖縄県南城市の宮城康博市議(59)が力を込めた。先月25日…
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陰惨な事態…高校生の「言論の自由」が脅かされている衝撃
東京都立SY高校で陰惨な事態が進行中なので報告する。生徒のI君(18)が先月6日、学校説明会に来た来年の受験生らに同校の特色や問題点をまとめたビラを公道で配布していたところ、生活指導の教員や副校長に…
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安田さん解放 人命の為に使う税金ほど有意義なものはない
「解放に向けて尽力していただいた方々に、おわび申し上げますとともに、深く感謝申し上げます」 ジャーナリストの安田純平さん(44)が2日、記者会見した。堂々たる心情を聞いてなお小ざかしい自己責任…
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消費税増税と沖縄辺野古埋め立ての共通項は「人でなし」
アベ政権は消費税率10%への引き上げを予定通り来年10月に実行すると閣議決定し、財務省がキャッシュレス決済で買い物をした人に2%分のポイントを還元する方針を固めた。中小零細の小売店などに対応を急がせ…
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正気忘れない沖縄の有権者 玉城デニー氏当選に一筋の光明
沖縄県知事選で玉城デニー氏が当選して、本当によかった。彼の政治姿勢に筆者が共感しているから、ばかりではない。この国の社会で生きるあらゆる人々にとって、最善の選択だったといえる。 それほどまで…
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明々白々…アベシンゾー氏の夢は「大日本帝国をもう一度」
アベシンゾー氏が今回の総裁選への出馬を表明した時の模様を思い出してもらいたい。鹿児島県の漁港で桜島を背に、子や孫の世代に「誇りある日本を引き渡していくために」立つと言い、それをまたNHKが生中継。こ…
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学問よりも「権力への忠誠」を優先するのが大学なのか?
いよいよ末期的症状だ。 都内の大学の49%が、2020年東京五輪・パラリンピックのボランティアに参加した学生には単位を認定することを検討しているという。NHKが138の国公私立大学にアンケー…
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選択を迫られる秋 アベ政権が目指すおぞましい4つの近未来
アベ政権が目指す近未来の日本が、この夏、ハッキリと全貌を現した。おぞまし過ぎて悲しくなるが、無知は罪なので、あえて書く。当面のゴールが2020年、東京五輪と新憲法の施行のセットに設定されているのは自…
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約8億円を供給 安倍政権がカンボジアの選挙に手を貸すワケ
7月29日に行われたカンボジアの総選挙は、与党人民党が全議席を独占する見通しだ。異常な事態がフン・セン政権の非道によるのは周知の通り。 フン・センは昨年11月、最高裁を通して野党第1党・救国…
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繁華街なのに近所迷惑? 新宿区デモ禁止の根拠が凄まじい
国会がチンピラの巣窟になって、一体どれくらいの歳月が流れただろう。先に提出された内閣不信任案の趣旨弁明では、立憲民主党の枝野幸男代表が的確な政権批判を展開したが、もはや権力のイヌになり切った大マスコ…
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「憲法改正CM」は“表現の自由”議論とは明らかに次元が違う
衆院憲法審査会の幹事懇談会で、この12日、日本民間放送連盟(民放連)のヒアリングが実現した。いざ憲法改正が国会で発議された場合に備える国民投票法改正案の審議過程で、野党がテレビCMの規制を主張してい…
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W杯の裏で…アベ政権のいつもの手口に加担する大マスコミ
ここまで来たら、一般紙はスポーツ紙に、テレビはスポーツ専門チャンネルに衣替えしたらいい。それならこちらは無駄な期待を抱いて絶望させられなくてよいし、記者やディレクターの皆さんも、余計な気を使わずに仕…
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小野寺大臣は飛行再開に同調…沖縄はもう独立した方がいい
沖縄・嘉手納基地に所属する米空軍F15戦闘機の飛行訓練が、13日午前7時52分に再開された。午後4時ごろまでの間に約20機が離着陸を繰り返したという。 同じ嘉手納基地の同型機が沖縄本島の南の…
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アメフト問題に乗じ…政府主導の大学スポーツ管理の危うさ
発生から1カ月も経つというのに、日大アメフト部の殺人タックル事件をめぐる騒動が終わらない。はたして、この間にはスポーツ庁が来春の創設を目指す日本版NCAA計画が、まるで既成事実のように語られ始めた。…
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スルガ銀は偽造を認識…銀行が社会不安の元凶になる無残
スルガ銀行(本店・静岡県沼津市)の多くの行員が、シェアハウスに投資した物件オーナーへの融資に必要な書類が偽造・改竄されている実態を認識していたらしいことがわかった。同行の米山明広社長が15日に記者会…
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自らには性善説 主客を転倒させた権力者にこそ監視の目を
提案がある。首相以下の国務大臣と与党政治家、いわゆる高級官僚一人一人の会話および通信内容と位置情報、移動や商品・サービスの購買履歴等々、すなわち言動のすべてを監視し、即時公開させるシステムを実現でき…