巻頭特集
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不支持率80%超えの衝撃 これは脱法野放し内閣への退陣勧告
裏金自民党への国民の怒りが頂点に達している。 毎日新聞が17、18日に実施した世論調査によると、岸田内閣の支持率は1月の前回調査から7ポイント下落し、14%となった。調査方法が異なるため単純…
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内閣支持率急降下 「脱税ふざけるな一揆」で山が動く予感
いったい、いつになったら「説明責任」を果たすのか。悪党なら悪党らしく、往生際だけでも潔くしたらどうだ。 自民党の「裏ガネ」議員に対し、野党は「政倫審」に出席して説明するように求めているが、自…
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つくづく酷い国にした自民党 GDPは陥落、政治家はボロ儲け、国民には骨までしゃぶるインボイス
「裏金を何に使ったのかがうやむやで、ごまかしているように感じる」 「企業で同じことをしたら当然処罰される。野放しは許されない」 16日から始まった2023年分の所得税の確定申告。税務署を…
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次から次へと新事実 底なし沼になってきた薄汚い自民党のカネまみれ
日替わりメニューのように、次から次へと怪しいカネの話が出てくる。つくづく、自民党は薄汚い金まみれ。全員、証人喚問が必要なレベルの底なし沼だ。 派閥ぐるみで裏金づくりにいそしんでいた安倍派では…
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政治倫理審査会で幕引きなのか 疑惑の裏金議員は証人喚問が当たり前
相変わらず、ゼロ回答の連続だった。 14日、自民党派閥のパーティー裏金事件に絡み「政治とカネ」の問題をテーマに、衆院予算委員会の集中審議が行われた。1月26日に通常国会が召集されてからわずか…
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飛び交う4万円説と暴落説 バブル株価の今後を冷静に分析
もう何が何だか分からない勢いだ。日経平均株価は3連休明けの13日も大爆騰。一時、3万8000円台をつけ、前週末比1066円55銭高の3万7963円97銭で取引を終えた。上げ幅は今年最大で、バブル崩壊…
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岸田おろしと保身で様々な思惑 見ものになってきた自民党の内ゲバと内部崩壊
自民党派閥による裏金づくりで安倍派の池田佳隆衆院議員(自民党除名)と柿沼和宏秘書が立件されてから、優に1カ月が過ぎた。 政治資金収支報告書への不記載額3500万円以上で線引きした東京地検特捜…
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裏金も統一教会も 自民党の「調査」とやらの杜撰さに国民の怒り
〈一 切支丹邪宗門の儀は堅く御禁制たり〉 慶応4(1868)年3月、日本史の教科書で習った五箇条の御誓文発布の翌日、明治新政府が民衆に出した「五榜の掲示」の高札の一条である。 たった5…
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1年前のことが「記憶にない」 嘘つきはドロボーの始まりだよ、盛山文科相
「記憶にございません」 「まったく記憶がございません」「覚えておりません」──。「記憶にない」の連発でいつまで持ちこたえられるだろうか。 盛山正仁文科相が2021年の衆院選の際、旧統一教…
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マトモな議員はいないのか もうじき組閣もできなくなる自民党
自民党と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との癒着問題が再燃し、盛山正仁文部科学相が国会で火だるまになっている。 6日の朝日新聞のスクープで発覚した。盛山が2021年の衆院選で旧統一教会の関…
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もう露呈した口先だけ 岸田首相、信頼回復で「先頭に立つ」の嘘八百
「政治の信頼回復に向けて、私自身が先頭に立って、これらを必ず実行してまいります」 1月30日に衆参両院で行われた施政方針演説。自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡り、こう声を張り上げて…
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ゴッドマザーも鬼籍へ 今こそ必要な安倍家三代の歴史的総括
安倍晋三元首相の母・洋子さんが4日、入院先の都内病院で亡くなった。95歳だった。 1928年6月、岸信介元首相の長女として生まれ、51年に毎日新聞記者だった安倍晋太郎氏と結婚。後に夫は政界に…
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密室で何やってんだか 自民党のお手盛り裏金議員聴取
さすがに国民も呆れているのではないか。茶番もいいところだ。 自民党執行部が2日からスタートさせた「裏ガネ」議員に対する聞き取り調査のことだ。森山総務会長が座長となり、政治資金パーティーを利用…
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首相も安倍派も 裏金はもとよりその後の対応の醜悪に国民は唖然だ
〈えっ、ドリルが聞き取るんですか〉──SNSには驚愕の声があふれている。政治資金パーティー裏金事件を受け、自民党が2日から関係議員の聞き取り調査を開始。対象者は会計責任者が立件された安倍派、二階派、岸…
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収支報告書の訂正に国民の怒り 恐らく金丸事件と同じ展開になる予感
派閥ぐるみでパーティー券収入をチョロマカし、裏金づくりに励んできた安倍派(清和政策研究会)が1日、最後の議員総会を開催。政治活動の停止を決めた。塩谷座長は冒頭、「歴史ある清和研を閉じなければならない…
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国民は騙されてはいけない 派閥解消、収支報告書訂正は犯罪隠蔽
〈この報告書は、政治資金規正法に従って作成したものであって、真実に相違ありません〉 政治団体「清和政策研究会」(自民党安倍派)が昨年3月27日付で総務省に提出した政治資金収支報告書には、こう大…
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初日の質疑で分かった首相の“やる気” 「派閥偽装解散」で幕引きの姑息シナリオ
「首相は信頼回復のために『火の玉になる』と言ったが、きょうの姿勢はほど遠い。火のないただの玉だ」 共産党の小池書記局長が呆れた様子で、こう皮肉っていたのも無理はない。 自民党の派閥の政…
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倒錯の「政治とカネ」国会 裏金集団自民党がなぜ、ルール改正を議論するのか
自民党派閥の裏金事件を受け、29日、衆参両院で「政治とカネ」をテーマにした予算委員会の集中審議が行われたが、岸田首相は相変わらず曖昧答弁を連発だ。先月中旬の会見で「火の玉となって取り組む」と言ってい…
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自民はバラバラ、首相は孤立 未曾有の混乱のなか、この政権はいつまで持つのか
自民党がドロドロに溶け始めている。 派閥の裏金事件で、19日に東京地検特捜部が安倍派の会計責任者と二階派の元会計責任者を政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で在宅起訴。それまでノーマークだった…
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派閥解散で未曾有の混乱 岸田首相は「政治とカネ」国会を乗り切れるのか
「政治家として覚悟を持って『ケジメ』として判断した」──。自民党の小渕優子選対委員長が25日突然、所属する茂木派からの退会を表明。同調した青木一彦参院副幹事長に続き、26日は茂木派の関口昌一参院議員会…