経済ニュースの核心
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米国ではなく中国がくしゃみをすれば世界が、そして日本が風邪を引く
緊急事態宣言が明けた今月上旬、東京の上野駅から御徒町駅へと続く線路ガード下の飲み屋街は、いずこも正午前から飲食を楽しむ老若男女であふれていた。ただ、10月1~7日の大型連休「国慶節」だった中国、香港…
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新生銀行はSBI HDとの対立長期化 公的資金返済には「1.6兆円規模」が必要
新生銀行への「無通告TOB(株式公開買い付け)」を仕掛けたネット金融大手のSBIホールディングス(HD)。これに対し新生銀側はSBIHD以外の株主に新株を無償配布する買収防衛策の導入を決議して対抗。…
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就任から8年半…日銀黒田総裁の“一万田超え”がもたらす「負の遺産」
日銀の黒田東彦総裁の在任期間が、「日銀の法王」と呼ばれ、在位8年6カ月に及んだ一万田尚登総裁(1946~54年)を10月で超えた。 しかし、総裁周辺には冷めた声が強い。黒田総裁が就任直後に公…
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日中米にデフォルトの懸念材料…それぞれの「Xデー」は?
金融機関など3月本決算の中間期末となる9月30日、日経平均株価(終値)は2万9452円と3月末の2万9178円を上回って引けた。日銀は一安心だろう。 その日銀は、6月21日以来となるインデッ…
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「連合」初の女性会長が決まるも多難な船出…総選挙での野党結集へ早くも正念場
「ジェンダー平等」「多様性推進」を主唱する組織として、それを体現してみせたといったところか。連合(日本労働組合総連合会)の新会長に芳野友子氏の就任が決まった。1989年の発足以来、女性会長は初めて。今…
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東映と東映アニメ 親子上場の解消に難題 アニメの世界的人気が足かせに
コロナ禍の巣ごもりもあり、絶好調の東映アニメーション。直近の第1四半期決算では史上3番目の売上高、営業利益、経常利益を上げるなど、コロナ禍で不振が続く親会社の東映とは対照的な好決算となっている。 …
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中国恒大デフォルト懸念で「Withコロナの秋」株式市場は疑心暗鬼に
先週は、秋のお彼岸。知人の大型トラックの女性運転手も仏花を購入していたが、地元のホームセンターでは仏花を購入する人が目立っていた。大都市の狭い住宅と異なり、地方都市は、自宅の部屋数が多く、仏間に大き…
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三菱UFJFGが米国地銀MUBを売却…いよいよ消え去る「東京銀行」の残滓
グループ内から“東京”の残滓がほぼ完全に消え去ることになる。先週21日に傘下の米国地銀、MUFGユニオンバンク(MUB)の個人・中小企業部門の売却を発表した三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUF…
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時価総額が一時は1兆円突破「メルカリ」の黒字は一時的か 赤字覚悟の次の一手は?
日本初のユニコーン企業で、マザーズに上場の「メルカリ」(山田進太郎社長兼CEO)の時価総額が一時、1兆円を超えた。 「新興市場では東映アニメーション、日本マクドナルドホールディングスなどが時価…
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パーク24は赤字幅が拡大へ コロナ長期化で業績悪化、増資観測まで浮上
コロナ禍長期化による苦痛が意外な企業にまで及んでいる。24時間無人時間貸し駐車場「タイムズ」を国内外で展開するパーク24だ。先週発表した21年10月期第3四半期(3Q、20年11月~21年7月)の最…
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日本郵政グループのDX戦略を主導する2人のキーパーソン
日本郵政グループのDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略が動き出した。投資額は向こう5年間で4300億円に及ぶ巨大プロジェクトだが、なかでも注目されるのは内部では郵便局ネットワーク2.0と呼ば…
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衆院選まで「株式は買い」は続く 最大の売買手がかり材料だから
平日午前にスポーツジムに行けばロッカールームで、「岸田、いや河野、それに高市ねえ」など自民党総裁選の談議。午後にファミレスに行くと、「大穴は野田かな」の声。1億総政治評論家の様相である。庶民のもっぱ…
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業界3位日本郵便と2位佐川急便がタッグでも…「腰の引けた提携」といわれるワケ
2位と3位が手を携えてはるか先を行くトップを追走する――。まるでドラマのような展開だが「いかんせん小粒感が否めない」と市場関係者。 宅配便業界2位の佐川急便と同3位の日本郵便が小型荷物の宅配…
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SBIグループが新生銀行の買収に動く スルガ銀行との関係も深まる可能性
北尾吉孝氏が率いるSBIホールディングスが新生銀行の株式公開買い付け(TOB)を9日発表した。 SBIはすでに新生銀行株の約19%を保有する筆頭株主である。これまでのSBIの説明ではあくまで…
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「予期せぬ」が続くだけに… 市場がやきもきする9月末の株価
米軍がアフガニスタンから「予期せぬ」撤退の前倒し。米軍に追随するように英国、ドイツなどの軍隊も撤退し、内外メディアの報道はアフガニスタン情勢一色だ。中東・北アフリカから欧州を目指す難民、シリアの反政…
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民鉄に広がる“ウエストショック” JR西日本が公募増資計画で株安に
さしずめ「ウエストショック」とでもいったところか。最大で5266万株の新株を発行し、同2786億円を資金調達するという公募増資計画を発表した西日本旅客鉄道(JR西日本)。コロナ禍の長期化で傷んだ「財…
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過剰債務を抱えた中小企業の救済策 金融機関の「債権放棄」案が急浮上
コロナ禍で過剰な債務を抱えた中小企業の救済策として「中小企業版・私的整理ガイドライン」の策定が俎上に載っている。 「6月に公表された政府の成長戦略実行計画に盛り込まれ、今後、議論が進むことにな…
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「日本経済の縮小」需要ギャップ拡大、賃貸相場の下落などさまざまな指標が示す
政府は8月26日、月例経済報告で景気の総括判断を「持ち直しの動きが続いているものの、一部で弱さが増している」とし、先月から判断を据え置いた。 この表現は5月以来4カ月連続。景気の先行きについ…
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息切れしてきた「巣ごもり消費」白物家電が2カ月連続でマイナスに
コロナ禍の景気を何とか下支えしてきたとされる「巣ごもり消費」が息切れしつつある。テレビや音響機器など民生用電子機器の国内出荷額は7月に1年1カ月ぶりの前年同月比マイナスを記録。白物家電も2カ月連続の…
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経営危機レオパレス21の株価急騰 市場がささやく「復活は本物か」
レオパレス21の株価が急騰している。「20日に一時、前日比19円(10%)高の210円まで上昇し、年初来高値を更新した。その後も勢いは止まらず高騰し続けています。投資家はレオパレスの復活を予見してい…