戦国武将サバイバル術
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【黒田官兵衛編】生き残る道は“野心のコントロール”にあり
山本勘助、竹中半兵衛と共に天下三軍師のひとりで、「この男がいなければ秀吉の天下はなかった」といわれた軍師・黒田官兵衛。2014年にはNHK大河ドラマの題材にもなり、記憶にとどめている人も多いでしょう…
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【武田信玄】ライバルだけを意識していると本来の目的を見失う
前回、上杉謙信をご紹介いたしましたが、その好敵手であったのが武田信玄。謙信は信玄の死を知らされたとき、持っていた箸をバッタと落とし「アァ、惜しい好敵手を失った」と言ったといいます。本日は、信玄からラ…
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【上杉謙信編】時代は変われど「健康第一」は働く者の鉄則
川中島の合戦では武田信玄と戦ったことで知られる上杉謙信。“越後の龍”という異名を持ち、また義侠の数々の逸話を持つ謙信ですが、本日は反面教師として学んで参ります。 越後守護代・長尾為景の次男と…
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【真田幸村編】小が大を制しようと思うなら“読み”を磨くべし
間もなく始まる2016年のNHK大河ドラマ。来年の題材は、もうご存じ「真田幸村」で、幸村を人気俳優の堺雅人さんが演じます。その他のキャストも豪華な顔ぶれで放映が待ち遠しい限りですが、本日は幸村から生…
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【大石内蔵助編】47人をまとめた内蔵助のリーダーシップ
これまで年末になるとドラマなどで数々演じられてきた「忠臣蔵」。人形浄瑠璃や歌舞伎の演目のひとつで、江戸時代元禄期に実際に起きた赤穂事件を基にした作品であります。本日は、忠臣蔵の主要人物ともいうべき大…
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【立花宗茂編】秀吉、家康が惚れた統率力と「誠」を貫く姿
一般的にはさほど名を知られていないものの、秀吉や、一時は敵となった家康からも頼りにされた九州の名将・立花宗茂。本日は敵味方関係なく、愛され協力を請われた宗茂の本質に迫ってまいります。 高橋紹…
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【蒲生氏郷編】人を動かすには処遇と情、そして自ら手本となること
秀吉がその実力を恐れ、また、あと5年長生きしていたら家康は天下を取れなかったといわれる、蒲生氏郷。知勇兼備の武将で、私も“ナンバーワン”に推す武将です。本日は、多くの逸話を残した氏郷から人の使い方を…
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【伊達政宗編】時に身を助ける自己アピール基本は挨拶
しゃれた身なりやおしゃれな男性を指す“伊達者”の言葉の由来となったのが伊達政宗。顔が見えなくても豪華絢爛な陣羽織で「あれは政宗だ」と分かったといいます。本日は、そんな洒落者の自己アピール力に学んで参…
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【徳川家康編】発想の転換で待ちの家康のごとく後日に備えよ
ドラマなどではタヌキおやじという描かれ方をする家康ですが、実は幼少の頃から人質になるなど辛酸をなめつくした苦労人。その影響でしょうか、彼はマイナスをプラスに転じる才に長けた人物でもありました。本日は…
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【豊臣秀吉編】気持ちを察してサッとやる
戦国武将たちが国を治めていくために柱としたものをご存じでしょうか。それは、「志」「家来を知る」「読み(時代、敵)」「情報収集」「決断」の5つ。なかでも、豊臣秀吉の「読み」の鋭さには、目を見張るものが…
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【織田信長編】情報戦は普段の目配りがモノを言う
「講釈師、見てきたようにウソを言い」などと言われておりますが、わたくし、ウソばかり言ってるわけではございません。いにしえの書物をひもとけば、歴史を駆け抜けてきた武士たちの生きざまが見えてきます。優れも…