こんなに変わるサラリーマン新常識
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<12>ハローワークの「求人詐欺」 これが手口だ
「社員だと思ったら契約だった」「給与が提示額から大幅に違った」──。入社してみて初めて、求人票の内容と実際の労働条件の違いに気づかされる“求人詐欺”が横行している。 たとえば仙台市の20代男性…
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<11>首都直下地震 帰宅困難650万人はどう行動すべきか
熊本地震の被害を見て、「首都直下地震」を想起した人も多いだろう。 大田区付近を震源とするM7・3の地震が起きた場合、最悪のケースでは死者2万3000人、負傷者12万3000人の被害が発生する…
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<10>ベトナム、ネパール人の上司が普通に
♪新しい上司はフランス人 ボディーランゲージも通用しない(中略) 明日がある 明日がある 明日があるさ~ ダウンタウンの浜田雅功らが歌い、NHK紅白歌合戦にも出場した「明日があるさ」の替え歌バ…
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<9>大学名が通用するのは新卒採用だけ
先日の当欄で「学歴ロンダリング」をお伝えした。名もなき大学(あるいは高卒)の学歴しかない人が、学科試験免除の社会人入試なら東京大学や早稲田大学にカンタンに入学できるという内容だ。 では、出身…
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<8>50歳を越えたら社長になれない
経営の若返りに逆行する──。セブン&アイ・ホールディングス鈴木敏文会長兼CEO(83)が引退を表明したが、その理由がセブン─イレブン・ジャパンの社長人事の失敗だ。58歳の井阪隆一社長から66歳の古屋…
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<7>学歴は査証せずにロンダリング
学歴詐称疑惑で活動自粛中のコメンテーター、ショーン・マクアードル川上氏(48)。 確かに経歴や肩書は、信用を得るためのツールである。だからといってウソをつくとアウトだが、「学歴コンプレックス…
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<6>効率的に行動する社長は映画を見る
出世する人の特徴も時代と共に変わってきている。ひと昔前の社長の趣味といえば、一も二もなく「ゴルフ」だった。日頃のストレス解消のほか、“接待”の意味合いが大きかった。 しかし、今はゴルフを趣味…
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<5>課長以上に出世できる男 100人のうち12人
6年前、「7割は課長にさえなれません」という新書が話題になった。バブル入社世代の73%が平社員という国の統計を用いたものだ。 しかし、この数字はまだ甘い。厚労省「賃金構造基本統計調査」(従業…
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<4>20年後、融資担当は消えている
20年後には、多くの人が今とは違う職業に就いていることになる。分かりやすく言えば、「タクシー運転手」だ。英オックスフォード大の予測では、今後20年以内に半減するとされている。もちろん、人工知能による…
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<3>20年後 消えてる会社、危ない会社
今年の就職人気企業でも、20年後に消えている会社はいくつもある。 団塊の世代の就職(1971年卒)では、東京大学の理系を卒業したら、電機メーカーに就職するのが当たり前の時代だった。当時の学生…
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<2>20年後 日本のグーグルになっている会社
中国の子供たちは、ドラえもんと同じくらい「しまじろう」(中国名は巧虎)を知っている。ベネッセの幼児向け通信講座「こどもちゃれんじ」が06年に中国でスタートし、爆発的に広まっているのだ。 「代々…
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<1>20年後“日本のアップル”になっている会社はどこだ?
今から20年前に米アップルがこれほど隆盛すると思っていた人は少なかった。グーグルにいたっては存在(98年創業)すらしていない。逆に言えば、シャープが“退場”することを20年前に誰が予想していただろう…