貴乃花親方“2票落選”の全裏側
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貴乃花一門から唯一当選 阿武松親方は角界の“ぶっ壊し屋”
2日の相撲協会理事候補選で、貴乃花一派から唯一当選したのが阿武松親方(56)だ。 もともとは二所ノ関一門の押尾川部屋に所属。引退後は同部屋の部屋付き親方だったが、独立の野望があり、押尾川親方…
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主張はHPや報告書ばかり…貴乃花親方“文書頼み”の限界
ホームページのメッセージで長文を書くのもいいし、理事会で「報告書」を提出するのもいいだろう。協会からの連絡に「FAXで」と注文をつけるのも、確実性という意味では理解できる。 しかし、だからと…
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ヒラ降格で発言力低下 孤立の貴乃花親方は新団体を設立か
慣例では、理事選に敗れた貴乃花親方の肩書は現在の役員待遇委員からヒラの委員に降格する。報酬は理事の月額144万8000円に対して、委員は103万2000円。 委員は原則、理事会に出席できず、…
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裏工作が裏目に 貴乃花一門は勢力ダウンどころか崩壊危機
相撲協会の理事候補選が行われる前、テレビやスポーツ紙は盛んに「隠れ貴乃花」の存在を強調していた。 貴乃花親方が一門会で、票はすべて同門の阿武松親方に入れて欲しい、自分は自身の1票で構わないと…