日大アメフト部 悪質タックル事件の闇
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おぞましい学校スポーツ現場の改善には国の介入が必要
今回の会見で、日大アメフト部における指導者たちの異常な言動が明らかになったが、学校で近年激増しているのが指導者のセクハラやわいせつ行為だ。文科省の調べでは、平成28年度にわいせつ行為で懲戒処分を受け…
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日大アメフトずさん対応で露呈 大学体育会OB会は圧力団体
アメフト部の悪質タックルをめぐる今回の日大側の対応の遅れ、ずさんさを招いたのは、同大アメフト部OBの関与があったことも否定できない。 宮川選手の代理人である西畠正弁護士によれば、14、17日…
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大学体育会の部員が監督の理不尽な要求を受け入れる裏側
例えば甲子園常連校の監督にとって、選手集めに有効なのは「出口」の面倒を見ることだという。 東京六大学に推薦枠がある、東都なら後輩が監督をしているので顔が利くといった言葉に、選手や親御さんたち…
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強豪高校から“絶縁宣言” 日大アメフト部は廃部へ一直線
悪質なタックルで関学大QBを負傷させた日大アメフト部DL宮川泰介選手の会見で、タックルが内田前監督の指示だったことはもちろん、コーチもグルだったことが分かった。反則を強要する監督の指示を、コーチが「…
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スポーツ心理学者も指摘 日大アメフト部の卑劣“洗脳指導”
悪質なラフプレーで相手の関学大QBを負傷させた、日大アメフト部DL宮川泰介選手(20)の告白は衝撃的だった。 宮川選手は22日の会見でまず、被害者となった選手や保護者、関係者に謝罪。その上で…