コトブキツカサの映画処方箋
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水原一平様には「ラウンダーズ」を…「勝負を始めて30分でカモを見つけなければ自分がカモになる」
ドジャースの大谷翔平選手の銀行口座から引き出し、24億5000万円もの金額を違法賭博に送金した事件は歴史に残るものとなるでしょう。2年で約1万9000回、1日平均25回の賭けを繰り返しているあたりか…
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家一軒分の書籍代を費やした二階俊博さんなら「ブックセラーズ」は必ず刺さるはず
政策活動費の問題がさまざまなメディアや国会で議論されていますが、自民党の二階俊博元幹事長が代表を務める政治団体が、3年間で3500万円の書籍代を政策活動費として支出したと表明して話題になっています。…
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加護亜依には「トゥ・レスリー」 華やかな世界から転落しても応援してくれる人は必ずいる
「私はヤバい女じゃない」 元・モーニング娘。の加護亜依さんがSNSへ投稿した内容が話題になっています。モーニング娘。のメンバーとしてNHK紅白に出場しましたが、2度の喫煙報道(当時未成年)、俳…
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ジュリー藤島様には「女帝 エンペラー」を…「この世で一番恐ろしいのは人の心だ」を噛みしめて
7日のジャニーズ事務所の記者会見で社長を引責辞任したジュリー藤島氏。6歳で芸能界デビュー、「3年B組金八先生」などに出演し、上智大学卒業後にフジテレビに入社、その後ジャニーズ事務所入りという“親の七…
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広末涼子に「エリン・ブロコビッチ」を 恋多き“ふしだら”な人生から一転するバツ2シンママ物語
中学生時代から華々しく数々の映画やドラマ、CMに出演して評価されてきた広末涼子氏ですが、プライベートでは有名俳優との熱愛や奇行疑惑をパパラッチされ、今回料理人の鳥羽周作氏との不倫を経て、先日キャンド…
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三浦瑠麗サマには「あのこは貴族」を 歳を重ねて気づく“生きる価値”
颯爽とメディアに登場し「朝まで生テレビ!」などでは男性年配者の評論家や政治家に対して鋭く切り込み、相手の発言に薄ら笑いで応える姿勢に賛否はあれど、熱心な支持者を集めたのも事実です。しかし夫の清志氏が…
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岸田総理に処方したい映画「インサイド・ヘッド」 本当の「聞く力」を身につけて
当初はソフトな語り口、自らの言葉で語る政治家として国民の期待も大きかったのですが、公職選挙法違反の疑いがスクープされたり、旧統一教会と自民党との関係についてのコメントにも精彩を欠き、円安や防衛増税の…
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香川照之は映画「スキャンダル」のロジャーの行動を客観的に見て、自分の愚行を省みて
銀座のクラブでのセクハラ報道以来、降板ドミノが続く香川氏に処方したい映画は、実際に起こったセクハラに対する女性職員の告発を描いた「スキャンダル」です。 FOX社は長年にわたりセクハラが常態化…
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プーチン大統領に「アイアン・スカイ」を…「復讐の物語の終わりはいつも悲劇的だ」
ウクライナ侵攻で街が破壊され、死傷者が出ているという絶望的な情報が連日メディアで報道されていますが、いまだに解決への光は見えてきません。ウクライナ側は今回の戦争を「自国への侵略戦争」と呼び、ロシア側…
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東出昌大に映画「聖なる犯罪者」を…自分の欲望と周囲からの期待に“折り合い”をつけて
共演女優との不倫、多額の違約金、離婚。さらに撮影中の宿泊先に新恋人を呼び寄せ、所属事務所から事実上のクビ……そんな東出昌大さんに今回処方したい映画は、「聖なる犯罪者」という作品です。 アカデ…
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林家三平様へ「宮本から君へ」を…言い訳の人生なんて意味がない
昨年末「笑点」のレギュラー出演を降板された三平師匠。昭和の爆笑王・林家三平の次男として生まれ、2002年に真打ちに昇進。私生活では「水戸黄門」で共演した女優の国分佐智子さんと結婚。公私ともに順調に思…
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宮迫博之様には「フードラック!食運」を 食が人を引き寄せ、運を引き寄せる
お笑いだけでなく役者としても大活躍していた宮迫博之氏ですが、「オフホワイト」発言辺りから風向きが変わり、ヤミ営業問題でYouTuberに転身。ところがトップYouTuberのヒカル氏と共同経営しよう…
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メンタリストDaiGo様 猫がいるからこそ優しくなれる、猫の意味に気づいていただきたい
人の心が読める才能とパフォーマンスで人気を博したメンタリストのDaiGo氏。ニコニコ動画の有料チャンネルなど、月収は9億円ともいわれ、自他ともに認める“ネット界の成功者”でした。ところが、生活保護の…
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長瀬智也に薦めたい青春映画「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」
芸能界の一大勢力、ジャニーズ事務所のタレントの退所が相次いでいます。TOKIOの長瀬智也さんも3月末をもって退所しましたが、他のタレントたちと大きく異なるのは事務所を辞めただけでなく芸能界を引退した…
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おぼん・こぼん様へ 映画「俺たちのラストステージ」を
1965年に結成された漫才コンビ「おぼん・こぼん」の存在を僕が初めて知ったのは小学生の時に見た「お笑いスター誕生!!」でした。今でも現役なのは驚きですが、最近ではコンビの仲が修復不可能なレベルとなり…
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伊藤健太郎に映画「ブレスあの波の向こうへ」を処方したい
今年上半期にテレビCM急上昇ランキング1位になり、バラエティー番組にもレギュラー出演し、業界最注目の若手俳優だった伊藤健太郎氏。しかし、ひき逃げ事件で逮捕されると関係者らしき人物たちから、撮影現場で…
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岡田晴恵様「25年目のキス」仕事と発信者の容姿は関係ない
新型コロナ禍で最もメディアに登場し、別名“コロナの女王”と呼ばれている岡田晴恵氏。次第に服装やヘアメークも洗練され、ついにはワタナベエンターテインメントとマネジメント契約を結び、2020年上半期のT…
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渡部建様「横道世之介」主人公の生き方を参考にしてほしい
映画パーソナリティー&映画心理カウンセラーのコトブキツカサが“今、旬な”人々に映画を処方して、より良い日々を送っていただこうという勝手なコラム。 グルメなどの趣味を武器に、MCの地位まで上り…
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麻生太郎様 今一度「下々」の気持ちを理解していただきたい
映画パーソナリティー&映画心理カウンセラーのコトブキツカサが“今、旬な”人々に映画を処方して、より良い日々を送っていただこうという勝手なコラム。 「今回は要望される方、手を挙げていただいた方に…
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清原和博様「路上のソリスト」のように再起を成し遂げて
映画パーソナリティー&映画心理カウンセラーのコトブキツカサが“今、旬な”人々に映画を処方して、より良い日々を送っていただこうという勝手なコラム。 “番長”のニックネームで愛されてきた球界のレジ…