平成の終焉がもたらす大激動
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平成が終わり「平和国家」という日本の金看板は死語となる
この国にとって、19年が歴史の節目になることは論をまたない。4月30日をもって現天皇が退位し、平成という時代が終わる。 「19年は重大な年です。安倍政権はいよいよ、戦後73年も続いた平和国家の…
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低賃金で単純労働 外国人労働者大量来日シミュレーション
安倍政権が強行成立させた外国人労働者受け入れ拡大の改正入管法。技能実習生の過酷な労働環境が次々に露呈したが、彼らにも増して、ひどい待遇を強いられているのは“偽装留学生”たちだ。 歴代政権の「…
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参院選は安倍自民の惨敗確定的 それでも居座る“厚顔”政権
19年は選挙イヤーだ。4年に1度の統一地方選と3年おきの参院選が重なる亥年の国政選挙は、与党が負けるというジンクスもある。実際、安倍は辛酸をなめた。第1次安倍政権の07年、参院選で歴史的惨敗を喫した…
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自己防衛が必要 悪魔の消費増税に国民はどう備えるべきか
19年10月に実施される消費増税。世論の猛反発を受け、安倍政権は2兆円の増税対策を打ち出している。しかし、その中身はキャッシュレス決済向けのポイント還元、自動車・住宅購入支援、公共事業の増額など、カ…
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馬脚現す安倍“ペテン外交” 北方領土も拉致問題も前進なし
19年はいよいよ“外交の安倍”の化けの皮が剥がれる年になりそうだ。安倍は北方領土返還に総力を挙げる方針のようだが、1ミリも前進しない可能性が高い。 ロシアとの平和条約交渉は年明けから本格化。…
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東京五輪景気は前年に終わる “日本発”新金融危機の現実味
「新元号」元年は大不況となりそうだ。懸案材料が山積みなのだ。 日米2国間の事実上のFTA交渉が早速、1月中旬から始まる。一国主義のトランプ大統領のターゲットは、対米黒字の8割を稼ぐ自動車分野だ…
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“ゴーンvs検察”越年決定 最終攻防は年明けから本格化する
どんでん返しに次ぐ、どんでん返し。平成最後の大スキャンダルとなった日産前会長カルロス・ゴーン容疑者(64)の逮捕劇。「ゴーンvs.検察」の“バトル”は19年の年明けから本格化する。 東京地裁…
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自由貿易は崩壊に向かい“八方美人”の安倍外交は迷走する
平成が終わる2019年――。世界は激動必至だ。アメリカと中国の「貿易戦争」が、いよいよ火を噴くとみられているからだ。 現在、米中貿易戦争は、18年12月1日から90日間の「休戦」に入っている…