クルマは乗らなきゃ語れない
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プジョーeー2008 ガソリン車と変わらぬ普通にいいピュアEV
「あれは賭けではなくブランドとしての見識です」 そう語るのは、グループPSAジャパン新社長に先日就任した木村隆之氏だ。PSAはご存知プジョー、シトロエン、DSオートモビル、今後オペルも扱う、主…
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新型マツダCX-5が“ペダルの重さ”にトコトンこだわったナゼ
長年、新車試乗をやっているが、これほど律儀でマニアックな改良は初めてかもしれない。それは昨年12月デビューの新型CX-5。ご存知マツダの最量販ミディアムSUVだが、2017年のデビューから3年経つな…
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10年ぶりマイチェン 日産エルグランドは意外に悪くない!
あけましておめでとうございます。気付いたら今年も始まっていたがまずは昨年末の発見から。そう、意外に良かった新型日産エルグランドだ。 今や全長5m前後のラージミニバンと言えば、トヨタ・アルファ…
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ポルシェ初のEVタイカンを体感 やっぱり超キモチ良かった
遂に上陸したポルシェ初のピュアEV、タイカンを試乗してきた。去年カリフォルニアの山道で乗った時にも感動したが、今回もまた新たな発見があった。それはタイカンがゆっくり走っても十分キモチいいことだ。 …
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ホンダが英断!新型N-ONEは“変わらない”モデルチェンジ
先日、前代未聞のフルモデルチェンジが行われた。2代目ホンダNーONE。NーBOXを筆頭とするホンダNシリーズの中で、最もスタイリッシュな軽セミトールワゴンだが、ビックリすることに8年ぶりのフルモデル…
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脱ガソリン車報道の嘘 なぜ行きすぎた報道が蔓延するのか
先週12月3日、見過ごせないニュースがTV新聞ネットの大手メディアを駆け巡った。「日本政府が2030年代半ばには新車販売をすべて電動のものとし、ガソリン車をゼロとする目標を掲げることを検討」という内…
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レヴォーグ公道初試乗!アイサイトXは一体何が凄いのか?
国内最適サイズスポーツワゴン、新型スバル・レヴォーグが発売されたので公道で乗ってきた。注目はBMW、日産スカイラインに続き、ハンズオフ=両手バナシ運転を可能にする新作運転支援技術「アイサイトX」だ。…
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一見ちょっとヤンチャ トヨタ「GRヤリス」はどこが凄い?
トヨタの新コンパクトカー、ヤリス3兄弟の末っ子「GRヤリス」が遂にデビュー。一見ちょっとヤンチャな3ドアハッチバック。1.8m超えのワイドフェンダーや開口部の大きいフロントバンパーが目立つくらいだが…
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アルピナB3は一見普通のBMW でもフェラーリよりもレア!
まさしく連載タイトル通り、乗らなきゃ語れない! クルマに乗ってきた。新型アルピナB3。世界に先駈け去年の東京モーターショーでワールドプレミアした高級スポーツセダンだが、一見すると普通のBMW3シリー…
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2代目トヨタ・ミライ(プロト)はなぜクールな4ドアに?
「本当にクルマ好きの方に選んで頂けるクルマを作り、スペック的にも申し分ないようにした方が、水素ステーションなどの多少の不便性を乗り越えてもお乗り頂ける」(チーフエンジニア田中義和さん) トヨタ…
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もしやマツダマニア以外も欲しくなるマツダ車MXー30って?
ひさびさユニークと言うか、一体誰が乗るの? どこ狙ってんの? という新型SUVが登場した。 マツダMXー30。名前だけではかなりのマツダファンしかピンと来ないと思うが、要は「新しい価値の創造…
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センチュリーに罪はない!知事公用車問題で言いたいこと
予想外に盛り上がった兵庫県知事のセンリュリー公用車問題。筆者も2つの大手メディアから取材を受けたが、みなさんに一番誤解して欲しくないことがある。それはトヨタ・センチュリーには決して罪はないということ…
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徐々に進むボルボ電動化戦略! XC40リチャージPHEVに乗る
3年前の17年6月に「2019年から全モデルを電動化する」と宣言した北欧のボルボ。とはいえ、ほとんどのモデルは、装着が比較的簡単なマイルドハイブリッド車。 具体的には既存ガソリン2リッタータ…
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新世代アイサイトはビックリ庶民派先進安全!スバルを直撃
遂に10月15日に正式発表される、スバル肝いりワゴンの新型レヴォーグ。 一新したデザインや走りの良さも話題だが、個人的に最も注目すべきは先進安全の新世代アイサイトと事実上+35万円で付けられ…
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ヤリスクロスはラゲッジも広いが 実燃費25km/ℓ超えの衝撃
今年一番売れるコンパクトSUVかも? とウワサされる新型車に公道で乗ってきた。名前はトヨタ ヤリス クロス! テストコースで一度確認済みだが、その時からヒットの匂いでプンプン。最大のキモはベースたる…
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もしやドイツ超え? プジョー208は新クオリティーの欧州車
長らく日本で評価の高い欧州車と言えば定番フォルクスワーゲンはもちろん、メルセデスにBMW、アウディなどドイツプレミアム勢。しかし、その評価も一部は覆されつつあるかもしれない。いま秘かに質感を増してい…
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日産フェアレディZ(プロト)はなぜ12年ぶりに復活した?
先週、業界中の話題をさらったクルマと言えば、圧倒的に「ニューZ」! 12年ぶりに発表された日産伝統のスポーツカー、7代目フェアレディZだ。 今年5月のオンライン記者会見で突如「日産ネクストF…
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なぜホンダは「ホンダe」を年間1000台しか売らないのか?
「やはり欧州マーケット中心です。あちらは年間販売目標1万台。CAFE(企業内平均燃費)規制をクリアしないととんでもないことになりますから」(ホンダ関係者) クルマ好き待望のピュアEVの発売が、…
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2代目ベンツGLAはもう一つの“ニッポン最適メルセデスSUV”
先々週リポートしたGLBに続き、コイツは「ニッポン最適メルセデスコンパクトかも?」と言う新型が登場した。その名はメルセデス・ベンツGLA。 兄弟車のGLBと違い、2013年に登場したコンパク…
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“Japanクオリティー”のキックスe-POWERは日産復活の狼煙か
「クルマの作り込みはハッキリ、カルロス・ゴーン時代から変わったと言っていいんでしょうか?」 担当デザイナーに尋ねた時、こんな答えが返ってきた。 「変わりましたね。前任者の西川CEOの時代…