元高卒ドラ1の今季を占う
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中日・根尾昂 ブレークは2、3年後…急がば回れの二塁挑戦
開幕一軍入りは逃したが、二軍では6月26日時点で打率・313をマーク。好調な滑り出しを見せている。「ただ、一軍でブレークするのは早くて2~3年後でしょう」とは、中日OB。 「一軍で通用するため…
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日ハム吉田輝星 今季1年は「変化球の制球磨きに専念」とOB
新人年の昨季はプロ初登板初勝利を挙げ、甲子園準優勝投手の実力を発揮したが、以降はケガなどもあって、1勝にとどまった。開幕は二軍スタートとなり、今季初先発となった24日の楽天との二軍戦では、5回81球…
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日ハム清宮幸太郎 変化と成長を披露する場が与えられない
早実時代に高校通算歴代1位の111本塁打を放った輝きはかすみつつある。プロ入り2年間で打率・202、14本塁打、51打点。高校時代は“格下”だった同期のヤクルト・村上宗隆がブレークする中、こちらは栗…
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ロッテ藤原恭大 一軍昇格をアピール…左肩痛も改善の方向
2年目のロッテ・藤原恭大は二軍戦とはいえ、公式戦2試合で打率・444、1本塁打、3打点(25日現在)と絶好調だ。 「ボールを『点』ではなく、投手の軌道に合わせて『面』で打てるようになってきた。…
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ロッテ安田尚憲 プロ初の開幕一軍入りも結果出ずに正念場
「今が正念場です」 安田について、セ球団の編成担当がこう言う。3年目を迎えた今季は、プロ初の開幕一軍入り。開幕2戦目をはじめ、全7試合中、4試合で3番指名打者でスタメン出場し、17打数1安打、…
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広島・中村奨成は二軍行き…捕手継続か三塁転向かの分岐点
広陵高3年時、夏の甲子園で清原(PL学園)が1985年に樹立した1大会5本塁打を抜く6本塁打の新記録を打ち立てた。そんな地元のスター候補生が、もがいている。 広島の開幕一軍捕手は、正捕手の会…