1年延期の東京五輪 メダル候補の見どころ
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競泳・池江璃花子の東京五輪は24年パリ大会への「試金石」
「今は伸びしろしかない。自分自身に期待している」――。 白血病から復活した競泳の池江璃花子(20)が五輪本番に向けて自信をみなぎらせている。 4月の東京五輪代表選考会を兼ねた競泳の日本…
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卓球・石川佳純 メダルへの鍵は「負けてもいい」の気持ち
卓球女子日本代表で、2000年生まれの伊藤美誠(20)、平野美宇(21)の精神的支柱になるのが、1993年生まれの石川佳純だ。 06年から日本代表候補入りし、約15年にわたって卓球界の最前線…
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競泳“北島2世”佐藤翔馬の素顔 元五輪代表の恩師が語る
顔は瀬戸大也似でも、「北島2世」と期待が高い。 4月4日の日本選手権では100メートル平泳ぎで59秒30のタイムを出し優勝。個人の派遣標準記録には届かなかったものの、メドレーリレーの記録を突…
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大坂なおみ 今年「最大の目標」は全仏や全英より東京五輪
「毎週毎週、プレーするような日程は組みたくない。ホームシックになるから、旅行もしたくない。これからは自分中心の日程を組んでいきたいと思う」 大坂なおみ(世界ランク2位)は、こういう趣旨の発言を…
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女子マラソン前田穂南の“省エネ走法”は過酷な夏こそ力発揮
「冬と夏のマラソンは別の競技と言っても過言ではない。だから期待できます」 こう語るのは、大阪薫英女学院高校時代の恩師・安田功陸上部監督だ。 前田は高校時代、夢の都大路(全国高校駅伝)を…
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バド桃田賢斗は「ザ・ストイック」自粛期間でさらなる進化
「NTT東日本のチームメートたちの誰に聞いても、『世界一になってもあれだけやるのか』『命を懸けてやっているようだ』『ザ・ストイックです』と、練習態度を絶賛していました」 バドミントン日本代表で…
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女子レスリング須崎優衣 世界女王は東京五輪金へ死角なし
日本のお家芸にまたひとり、金メダル候補が加わった。 須崎は4月の東京五輪アジア予選(カザフスタン・アルマトイ)で女子50キロ級を制し、日本協会が定めた選考基準を満たし、初の代表入りが内定した…