アントニオ猪木と理想の晩年
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糖尿病は「贅沢病」ではなく「貧困病」…患者の拡大で浮上する“不都合な真実”
2019年の「国民健康・栄養調査」によると糖尿病が強く疑われる人と否定できない人を合わせると、2200万人を超えます。糖尿病は高齢になるほど発病しやすく、70歳以上は男性の4人に1人、女性の5人に1…
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猪木さんの空腹時の“キャベツ生活”は理にかなっていた
不治の病といえばだれもががんを挙げますが、近年、治療法が画期的な進歩を遂げ、部位やタイプによっては早期発見で寛解するようになっています。しかし、糖尿病はそうはいきません。発症すると、悪化させないよう…
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「糖尿病は治らない」を覆した猪木さんの努力
現在、私は3つの病気を抱えています。狭心症と前立腺がん、糖尿病です。糖尿病はいったん発症すると、一生治りません。食事療法、適度な運動を続けながら、薬で血糖値を適切な範囲にコントロールするほかありませ…
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運動能力は遺伝70%、環境30% 一流アスリートを真似てはいけない
「人生100年」社会になり、高齢者も積極的に運動するようになりました。健康で長生きするためには運動が欠かせないと、専門家もメディアも口をそろえます。しかし、ただやみくもに運動すればいいというものではあ…
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猪木さんのレスリングで考案した「受け身健康法」病気になったらうまくかわせ!
新日本プロレスのリングドクター時代から42年間、猪木さん(享年79)を診てきた私は、彼から多くのことを学び、また考えさせられました。その一つが「受け身健康法」です。これは私の造語ですが、簡単に言うと…
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闘病姿を動画配信…「格好悪い姿をさらけ出すのも猪木だからです」と笑った
75歳で後期高齢者の仲間入りをして2年余り。さすがに私も、最近は死を身近に感じるようになりました。知人、友人が1人、また1人と亡くなっていく中で特にショックだったのは、アントニオ猪木さん(享年79)…