「お米を食べる」効能を見直す
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お米のデンプン成分が便秘解消や大腸がん予防に働きかける
糖尿病を予防し、動脈硬化のリスクを下げ、子どものIQを上げる――。さまざまな研究で米を食べ続ける効用が明らかになってきた。最終回のテーマは、岐阜大学の早川享志教授が研究した腸内改善効果。米に含まれる…
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脳のストレスを減らす 玄米の成分「γ-オリザノール」とは
米は糖尿病や肥満症の予防や改善に効果があるといわれる。それは、玄米の油分に含まれる「γ―オリザノール」が、脳内ストレスを減らして、食事に“幸福感”をもたらすから。動物性脂肪を食べたくなる欲求を抑えて…
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5~18歳の290人研究で判明 子供のIQは朝の米食で変わる
2月1日は、首都圏の中学受験の天王山。そこから高校受験や大学受験もヒートアップしていく。受験生を抱える親にとっては気が気じゃないシーズンだろうが、近い将来、受験を迎える世帯にとっては、これから先の毎…
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白米にもあった 脂肪肝を改善し動脈硬化を予防する効果
玄米の健康効果については、広く知られているところだ。 そのひとつが、血中のコレステロールを減らすというもの。これがラットを使った実験でも裏付けられるようになってきた。しかも、その効果は白米で…
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お米の栄養素を再確認 6%のタンパク質が糖尿病の予防にも
日本人のコメ離れが加速している。1人当たりの消費量は1962年の約118キロをピークに減少し、2016年は半分以下の約54キロ。茶わん1杯分の米が65グラムだから、1日2杯程度しか食べていない。だが…