東洋医学を正しく知って不調改善
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目の疲れに効くツボと対処法 鼻の付け根をつかむように押さえる
スマホやパソコンの普及で、眼精疲労に悩む方が増えています。パソコンのモニターを近距離で凝視し続けることで、目の毛様体筋が緊張し負荷がかかるためです。まばたきの減少も、ドライアイの原因にもなっています…
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体調が優れない…「夏バテ」はよく聞くが「冬バテ」もある?
夏よりも昼夜の寒暖差が大きい冬では、日も短く日照時間も少ないために、気持ちは沈みがちとなるもの。そのため動く元気が不足しがち。寒さで体が冷え血管が収縮し血の巡りも悪くなる。さらに運動量の減少により筋…
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東洋医学では膝の痛みに対してどのようにアプローチするのか
膝が痛いという場合、その痛む場所も原因もさまざまです。たとえば膝の内側の場合は、軟骨がすり減って神経があたるため。また膝の外側は、太ももの内側の筋肉の衰えやO脚の影響などにより、骨格筋の歪みの影響で…
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東洋医学における頻尿対策は? 3つのタイプに分けて考える
頻尿とは尿が近い、尿の回数が多い状態を指します。一般的に朝起きてから就寝までの排尿回数が8回以上、または夜間に2回以上トイレに行く場合は頻尿となります。 その患者の症状と所見に合わせて治療法…
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東洋医学からみた「めまい」とはどんな病気なのか 対処法は?
めまいとは自分や周囲のものが動いていないのに動いているように感じる異常感覚で、体の平衡感覚を保つ仕組みに異常が起こった状態です。 ちなみにめまいの種類は、ぐるぐるする(回転性)と、くらっとす…
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なぜ鍼灸治療は不眠症に効くのか? 心と体を「中庸」に戻す
眠ろうとしてもどうしても眠れない。そんな不眠体験を誰しもが持っているのではないでしょうか? 通常は数日から数週間のうちに改善されますが、時には1カ月以上にわたって続くこともあり、そんな場合を一般的に…
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暑さで疲れ気味…ツボ押しで簡単にできる夏バテ対処法は?
中医学の考えでは、人間も自然の一部として存在し、互いに関連し、影響しあっています。 こういった人体に影響をおよぼす気象変化を東洋医学では「外邪」と言います。外邪は風、暑、燥、湿、寒、火の6つ…
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東洋医学における「肩凝り」の治療法は?まずは原因を探る
多くの方が経験する肩凝り。東洋医学では肩凝りや腰痛、五十肩のようなものを総称して「痺証(ひしょう)」といいます。痺とは「つまって通じない」という意味があり、鍼灸で対応することが一般的です。 …
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薬なしで花粉症の症状を抑えたい 自宅でできる方法は?
東洋医学では花粉症という病気を、その人の体質や体調の乱れ・悪化に伴う体の歪みによって引き起こされる病気としています。そのため、体質改善のための全体治療と、今の症状を緩和させる部分治療の2方向で対策を…