古今災害小説7選
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「魂でもいいから、そばにいて 3.11後の霊体験を聞く」奥野修司著
「魂でもいいから、そばにいて 3.11後の霊体験を聞く」奥野修司著 本書は3年半以上、被災地に通い続けた著者に、遺族がぽつりぽつりと語った、不思議としか言いようのない16人の物語の記録である。…
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「日本沈没」(上・下)小松左京著
「日本沈没」(上・下)小松左京著 鳥島の南東、小笠原の北に位置する無人島が一夜にして消えた。深海潜水艇の操艇責任者の小野寺は、地球物理学者の田所博士、海洋地質学者の幸長助教授と共に海底調査に出…
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「女たちの避難所」垣谷美雨著
「女たちの避難所」垣谷美雨著 3月11日に起きた地震と津波に遭遇し、命からがら避難所にたどり着いた異なる年代の女性3人を主人公に描く震災小説。 55歳の福子は津波に流されていた少年を連…
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「ムーンナイト・ダイバー」天童荒太著
「ムーンナイト・ダイバー」天童荒太著 震災から4年後のある夜、瀬奈舟作は亡くなった父の同級生で今年66歳になる文平が操る舟で海に出た。ダイビングスーツに着替えた舟作が月の明かりを頼りに海に潜り…
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「漫画 方丈記」鴨長明著/信吉(漫画)/吉野朋美(時代考証)/養老孟司(解説)
「漫画 方丈記」鴨長明著/信吉(漫画)/吉野朋美(時代考証)/養老孟司(解説) 方丈記は、平安時代末期に書かれた日本三大随筆のひとつ。「ゆく河の流れはたえずして/しかももとの水にあらず」という…
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「震災列島」石黒耀著
「震災列島」石黒耀著 ある日、政府は史上初めて東海地方に巨大地震の「警戒宣言」を発令し、対策に乗り出すが、総理はこの機に乗じ巨額の国家負債の一挙解消を画策する。 一方、名古屋で地質調査…
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「ハリケーン」高嶋哲夫著
「ハリケーン」高嶋哲夫著 首都直下地震を想定した「M8」、東海・東南海・南海地震の同時発生を警告した「TSUNAMI 津波」など、自然災害を題材にしてきた著者が、常態化する異常気象の危機を訴え…