変容するインバウンド
-
短期滞在ビザ緩和で「右も左も中国人」に? 国内観光業者にも広がる危機感と疑心暗鬼
「久しぶりに大阪に戻って、初めて聞いた言葉は中国語。ほんまに右も左も中国人や」 海外で暮らすHさんにとって驚きの変化だった。 インバウンドのピークといわれた2019年と比較すれば中国か…
-
中国とはわけが違う! 華奢な日本の観光地は崩壊寸前…一定の規制はもはや避けて通れない
最近、中国人の間では、日本人が行く“ニッチな場所”に行きたいというニーズが高まっている。地元民しか行かないような裏山、地元客しか行かないようなスナック……、そんなところにも中国人観光客は神出鬼没だ。…
-
オーバーツーリズムに住民の我慢も限界…政府は「訪日観光客6000万人」目標も現場の実情とは大きく乖離
オーバーツーリズムによって観光地の住人の生活が大きく変わっている。京都市で、多くの外国人観光客を乗せたバスは“住民の足”ではなくなった。在住のAさん(30代女性)は「移動にものすごく時間がかかるよう…
-
大阪・西成には1泊100万円超の民泊が登場 中国人経営者が次々参入狙い
高騰するホテル料金を追い風に、民泊が息を吹き返している。舞台のひとつが大阪・西成だ。日本人の投資家H氏は「物件を買おうと見に行ったけど、もうなかった。すぐ売れてしまうらしいわ」と話す。西成といえば日…
-
中国人の“爆買い”ブームは終了…訪日行動は「学び」にシフトしている
人口減なら外国人観光客で補え――とばかりに日本政府は5年後に「6000万人の訪日観光客」を目指す。2024年、外国人観光客は3600万人を突破し過去最高となったが、今年はビザ緩和で中国人観光客がさら…