柴咲コウの「○○妻」は“夫婦とは何か”を問う社会派ドラマ
それにしても人を食ったタイトルだ。美人妻とか昼顔妻とかを連想させながら、フタを開けてみれば「契約妻」だった。とはいえ、あえて「○○妻」としたのは、契約だけではない妻の“実相”がまだ隠れているからだろう。極悪妻ってことはないはずだが、勝手に当てはめてみるのも面白い。
(上智大学教授・碓井広義=メディア論)
それにしても人を食ったタイトルだ。美人妻とか昼顔妻とかを連想させながら、フタを開けてみれば「契約妻」だった。とはいえ、あえて「○○妻」としたのは、契約だけではない妻の“実相”がまだ隠れているからだろう。極悪妻ってことはないはずだが、勝手に当てはめてみるのも面白い。
(上智大学教授・碓井広義=メディア論)