加藤浩次“ただの条例違反”発言に「MCの資質問われる」の声
加藤「ただの条例違反だよ!」
森田「ようライブできたな、下北(沢)で! やったらアカンで!」
加藤「誤解すんなよ、アイツ(山本)を!」─―。
キレ芸は三田友梨佳アナ(27)にも飛び火し、森田は「コイツも(不倫)やる可能性あるわ! どうせアナウンサーなんか全部ゆるいわ!」と吐き捨てつつ、「一個だけいいですか? これ(放送で)どこまで使えんの?」と真顔で聞く場面も。
「めちゃイケ」は生放送ではなく、収録のため、フジがGOサインを出したうえで放送しているが、まるで“炎上”を待ち望んでいるかのように、加藤や岡村隆史(44)ら他の出演者の名前の下にはご丁寧に「BPO審議入り歴1回」という表記まで。悪ふざけを垂れ流すフジの見識を疑われても仕方ないが、一番の問題は加藤の発言だ。
芸能評論家の肥留間正明氏はこう呆れる。
「こういう会話はあくまで仲間内で盛り上がる話で、ゴールデンタイムの地上波でやることではない。出演者たちはカット前提で言った可能性もあるが、オフレコにしたいなら収録で言わなきゃいい。そもそも不倫と未成年淫行は全くの別物だし、不起訴になったとしても『ただの条例違反』と言うのは非常識。加藤には『スッキリ!!』の司会者という自覚が足りない。情報番組を引き受けたからには芸人としてどこかで線を引き、生活や言葉も考えて発言すべきだし、その覚悟がないならやるべきではない。加藤の教養のなさが露呈した今、MCとしての資質が問われることになりそうです」