連載小説<107> 樋口らが乗った車の後には小型セダンがいた
【あらすじ】警視庁殺人犯捜査第三係の樋口顕は、四谷の大学近くで起きた爆発事件の捜査に追われていた。日本初の宗教的過激派のテロが疑われる中、加羅夢という2世バングラデシュ系日本人の取り調べを行った。樋口は彼をシロだと確信し、捜査の協力をお願いすることになるが……。
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