「麒麟がくる」大コケ予想で三谷幸喜にすがるNHKの哀れ
今年度の「麒麟がくる」、来年度の「青天を衝け」の2作品に関しては早速、平均視聴率12%超えのハードルが設けられているという。ところが最近のリサーチでは何とも不吉な結果が上がってきたという。
「『麒麟がくる』と来年の『青天を衝け』の2作品に大コケ予想が浮上しているんです。『麒麟』は戦国モノで当初、安泰だといわれてきたが、例の沢尻エリカスキャンダルで初回放送が延期になった。視聴者は完全にシラケムードだというんです。さらに来年放映される『青天を衝け』は視聴率が取れないといわれる明治モノです。主演の吉沢亮はFM3層(50代以上の男女)には無名。さらに脚本家もNHKの朝ドラで名を上げた大森美香。『いだてん』の宮藤官九郎と全く同じにおいがするんですよ」(テレビ局関係者)
こうした危機的状況が叫ばれるなか“連敗ストッパー”として登板したのが三谷センセイだったというわけだ。
「三谷の脚本は面白いが確信犯で史実を曲げることから、正統派の大河ファンからは煙たがられているんです。だが視聴率を取るためにあえてNHKは禁断の果実に手を出すわけです」(前出の事情通)