TV業界「復帰か」とザワついた 島田紳助YouTube出演の真相
■あくまで夫妻のサポート
こうして11日に急きょ実現したのが紳助氏とmisonoの久々の再会だった。この席には闘病生活を続けるNosukeも同席したという。たまたまmisonoもNosukeも近場にいたのだという。
紳助氏は「いいやつじゃん、misonoにはもったいないんちゃう?」と初対面にもかかわらずNosukeをべた褒めし、事前にmisono夫妻の窮状を聞いていた紳助は「少しでもmisonoの力になるなら」という思いでYouTubeの出演を決めたという。出演直前には「良かったゎ(数日前に)髪切っといて……」と半ば冗談とも思える言葉を漏らしたそうだ。これが紳助氏のYouTube出演の顛末だが、当然のごとく、複数のマスコミは彼の携帯に「芸能界に復帰するんですか」と問い合わせたという。しかし、紳助氏は「どこから聞いたん?」とお茶を濁し、最終的に親しい芸能リポーターを通じて「いつもと同じや。お気持ちはありがたいですが、復帰はありません」と語ったそうだ。
今回の紳助氏のYouTube出演はあくまでも窮地にあるmisono夫妻のサポートが目的だったようだ。この日の「misonoチャンネル」の再生回数は480万回を超えた。相次ぐ規約変更もあって、一概には言えないが、一般的に1再生当たり0.02~0.04円程度がチャンネル側の収入になるとされている。紳助は単純計算で20万円弱の“カンパ”の協力をしたことになる。お金だけでなく、misonoは瞬時に日本中の注目を集めることもできた。