黒木瞳“監督”に映画界から三下り半「十二単衣…」が大コケ
映画界から三くだり半を突き付けられたと評判になっているのが女優、いや監督の黒木瞳(60)だ。
先月6日、黒木がメガホンを取った長編映画「十二単衣を着た悪魔」が公開されたものの見事に大コケを記録してしまった。ちなみに同作品は、ひき逃げ事件で世間を騒がせた俳優・伊藤健太郎(23)の主演作。予定通り公開され、実に皮肉な形で世間の注目を集めていたのだが……。
「いざ始まってみれば公開初週の週末興行ランキングではトップ10圏外。このままだと興収は5000万にも達しない。製作費の元も取れず大赤字ですよ。当初は、不謹慎な言い方ですが、伊藤逮捕のPR効果でかなりの集客が見込めると関係者は小躍りしていたんですが、見事に予想が外れました」(映画プロデューサー)
さらに同映画が“爆死”したのは、別の理由もあるようだ。
「フリーターの青年が雷に打たれ源氏物語の世界にタイムスリップするという物語ですが、とにかくつまらない。映画タイトルも『プラダを着た悪魔』のパクリです。黒木監督の関係者は『伊藤の逮捕があだになった』とか『コロナ禍だからヒットしない』などと言っているようだが、それは関係ないでしょう。面白ければヒットするのが映画です」(製作関係者)