安住紳一郎は今やTBS役員 「アナウンサーになったことは失敗だった」からの成り上がり人生
「『おまえは組織の犬だ』なんていう、ちょっと悪い言い方がありますけど。そんなに悪い言葉じゃないなと思ってて。ただ、やっぱりあんまり言うことを聞いてても……っていうところあるので、猫のようにつかず離れず。人ではなくて、家とか街に居つくような、そういう組織との向き合い方がいいなと思って」
さるキー局関係者はこう話す。
「しかし実際は超の付く会社人間で仕事の鬼ですよ。局は絶対にフリーになって欲しくないので待遇を上げているんです。もう50歳ですから、定年までは勤めあげて、その後フリーになる道を考えているのかも知れません」
“失敗だった”選択でも、ついに役員待遇へ上り詰めた安住アナ。社長の座も見えてきた。