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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

川口春奈「レコ大」初司会の裏で飛び交う 有村架純“降板”と深刻な番組スポンサー離れ

公開日: 更新日:

■レコ大は番組存続の危機に直面

「レコ大は今年で65回目を迎えますが、この数年囁かれているのは紅白歌合戦と同様の、深刻な存続危機です。まず挙げられるのは視聴率の低迷。昨年は番組史上ワースト第4位となる数字を記録してしまいました。テレビ関係者の間ではレコ大史上初のひとケタ台の視聴率を記録するのも時間の問題……とも囁かれています。こうなると負の連鎖として、スポンサーの静かな撤退の動きも考えられます。当然ながらスポンサーが付かなければ番組が成り立たなくなります。そこで急きょ白羽の矢が立てられたのが川口だったということでしょう。CM女王として君臨する川口の絶大なる波及効果を狙ったゆえのMC抜擢というわけです」(芸能プロ関係者)

 最近発表された『2023タレントCM起用社数ランキング』(ニホンモニター社調べ)の調査でも、川口への一般視聴者やクライアントからの好感度は飛び抜けている。前年の起用社数から、最近の情報では契約社数も5社増やし、第2位の芦田愛菜(19)、第3位の今田美桜(26)以下を引き離している。ちなみに有村は、大河ドラマ出演女優という肩書きが増えたにもかかわらず、何故か同ランキングではトップ20位以下だった。

 川口の好感度に便乗したことで、レコ大は長い歴史に終止符を打つことなく存続することになるのだろうか。その行方に注目が集まる。

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