梅沢富美男の「意外な一面」…大御所ぶらず常に丁寧語、若いスタッフにも変わらず接する
俳優の梅沢富美男(73)が静岡県伊東市にできた霊園のオープン会見に登場した。梅沢は伊東には縁があり、山を持っていることを明かした。いわく、「女房の父親が建設会社をやっていて、30年以上前に『伊東に別荘をいっぱい建ててやる』と山を買った。その父親が他界しバブルがはじけて3万坪が残った」そうだ。
土地は手つかずで、温泉が4つも湧いているとか。霊園事業の理事長に「できれば買っていただきたい」と言って笑わせていた。
僕は以前、同じワイドショーのレギュラー出演時に何度も梅沢と顔を合わせた。番組では喜怒哀楽を派手に表現する梅沢だが、年下の僕の話す芸能ネタの説明やその裏側を熱心に聞いてくれた。すでに大御所にもかかわらず、丁寧語で話してくれたものだ。いや、もっと若い年下のディレクターでも、その態度は変わらなかった。
思い出すのは、ある有名女性タレントのこと。一緒にいた夫が職務質問から覚醒剤所持で逮捕された時、その女性タレントはその場から消えて“行方不明”になった。ワイドショーのコメンテーターたちは、その女性タレントの安否を心配する声ばかりだった。