「カメラと銃」の憧れを形に! 米国で開発されたカメラケージが話題
男性が構えているもの、何だと思います?
一見、アサルトライフルのようだが、実はカメラ。銃のようなデザインのカメラケージ(カメラを保護したり撮影アクセサリーを装着する補助機材)に装着されているのだ。
米クラウドファンディング企業インディーゴーゴーの支援を受けて開発された「ストックカム」というカメラケージ。
ケージにスコープのようにカメラを装着。銃の射撃モードを切り替えるのとそっくりなスイッチで安全モード、フォーカスモード、動画撮影モードを切り替え、引き金を引いてシャッターを切る。
ケーブルを交換すれば、キヤノン、富士フイルム、ニコン、パナソニック、ペンタックス、ソニーなど、主要メーカーの幅広いカメラを装着できる。
奇をてらっているようだが、実は人間工学に基づいてデザインされており、腕や手への負担を軽減し、長時間の撮影に適しているという。
まだ市場には出ておらず、近く発売予定。
「カメラと銃に対する憧れを持つ人びとの夢をかなえた」と話題になっているが、空港や米国などの都市で、ストックカムを使って撮影したら、テロリストと誤認される恐れがあるのでは、という懸念の声も上がっている。