澤“復活弾”も 上積みゼロのなでしこに「W杯に向け不安」の声

公開日: 更新日:

 試合は世界ランク4位の日本が、17位の格下ニュージーランドに何度も攻め込まれ、ピンチを招く時間帯も多かった。

 前半24分の決勝ゴールは、左MF宮間あや(30=147試合)の左CKを364日ぶりに代表に復帰した最年長MF沢穂希(36=197試合)が右足で押し込んだもの。

 この場面以外に決定機はなく、後半3分にDF熊谷紗希(24=65試合)がエリア内でファウルを犯し、献上したPKを相手FWがキッチリ決めていたら、1―1のドローに終わっていただろう。

 なでしこは28日にイタリア代表と対戦する。この日のように「顔ぶれも点を取るのも同じ」の上積みゼロでは、W杯連覇なんて夢のまた夢。早期敗退もあり得る――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出