“ガンバの顔”遠藤が電撃移籍…囁かれる宮本監督との深い溝

公開日: 更新日:

 8月23日の敵地での鹿島戦。遠藤は遠征メンバーから外れたが、事前に宮本監督からの説明はなかったという。

 同29日の地元でのFC東京戦もベンチ外。2試合連続ベンチ外は、遠藤にとって〈10年ぶりの屈辱〉だった。

 さらにチーム関係者から、3年契約最終年の宮本監督が今オフ、新たに2年契約を結ぶことになっていると聞き及び、「ガンバに残っても試合に出られない」と覚悟を決め、「所属事務所の勧めもあって磐田に移籍することになった」(前出の関係者)という。

 宮本監督は現役引退後、FIFAマスター(スポーツに関する組織論、歴史・哲学、法律についての国際修士の大学院コース)を履修。日本人プロ選手としては初めて卒業し、ガンバの下部組織のコーチから地道に指導者人生をスタートさせた叩き上げでもある。

 両雄並び立たず。一時代を築いたさしもの遠藤でも、〈相手が悪かった〉ということか――。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭