巨人菅野の米移籍先はココで!メジャー通2人が勧める4球団

公開日: 更新日:

 ◇  ◇  ◇

【友成那智氏】スポーツライター

■レンジャーズ(ア西地区5位)
 勝手知るドーム球場で先発2番手

 最下位脱出の切り札として期待されそうだ。レンジャーズは今季、開閉式ドーム球場のグローブライフ・フィールドが開場しながら、レギュラーシーズンはコロナ禍で無観客。この球場を使って有観客で行ったワールドシリーズには出場することができなかった。来季は集客も含めて巻き返しを図るシーズンとなる。

「新球場1年目でワールドシリーズはおろか、ポストシーズン進出すら逃したことにレイ・デービス・オーナーは激怒。レギュラーシーズン後、ダニエルズGMを厳しく叱責したそうです。ダニエルズGMは今オフ、進退をかけて補強を行うと明かしており、FA市場にも積極的に乗り出すとみられています。菅野を巡っては早くから調査を続けており、ポスティングが公示され次第、入札に動くでしょう」

 このオフのレンジャーズは今季1試合の登板に終わったサイ・ヤング賞右腕クルーバー(34)がFAとなり、他球団への移籍は確実。今季チームトップの6勝(3敗、防御率3.32)をマークした右腕リン(33)に次ぐ2番手の獲得に動くとみられる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

  2. 2
    鈴木誠也と吉田正尚が窮地…トレード浮上も引き取り手なし、大谷フィーバーの裏で価値大暴落

    鈴木誠也と吉田正尚が窮地…トレード浮上も引き取り手なし、大谷フィーバーの裏で価値大暴落

  3. 3
    悠仁さま「オックスフォード大進学」再浮上のナゼ…昆虫標本が充実した自然史博物館の存在

    悠仁さま「オックスフォード大進学」再浮上のナゼ…昆虫標本が充実した自然史博物館の存在

  4. 4
    なぜ大谷はチャンスに滅法弱くなったのか? 本人は力み否定も、得点圏での「悪癖」とは

    なぜ大谷はチャンスに滅法弱くなったのか? 本人は力み否定も、得点圏での「悪癖」とは

  5. 5
    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  1. 6
    猛チャージ石丸伸二候補に広がる危機感…広島からは「あんなぁ都知事に押し上げちゃいけん」

    猛チャージ石丸伸二候補に広がる危機感…広島からは「あんなぁ都知事に押し上げちゃいけん」

  2. 7
    「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

    「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

  3. 8
    大谷への「アジア人差別感情」は球宴ファン投票にも表れ…問題の根は深く心配な今後

    大谷への「アジア人差別感情」は球宴ファン投票にも表れ…問題の根は深く心配な今後

  4. 9
    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  5. 10
    ロッテ佐々木朗希は“身内”からも嫌われた? 故障中とはいえ選手間投票でも球宴選外のトホホ

    ロッテ佐々木朗希は“身内”からも嫌われた? 故障中とはいえ選手間投票でも球宴選外のトホホ