ジョコビッチは世界7位に…ランク落ちても、スポンサー離れても、ワクチン拒否を貫くワケ
「ここまでナンバーワンで居続けるために努力をしてきたけど、ポイントを追い求めるのはやめにした」
日本時間11日、テニスのウィンブルドンを4連覇したジョコビッチ(35=セルビア)がこう言った。
今大会はロシア選手排除問題で、ポイントが加算されないため、前回優勝のジョコは2000ポイントを失い、世界ランクはそれまでの3位から7位に。しかし、世界ランクに直結するポイントはもう追わないと言うのだ。
ワクチン未接種のため1月の全豪は欠場を余儀なくされ、8月の全米にしても現時点ではワクチンを打たない限り入国が難しい。全米がムリならば、来年1月の全豪出場も厳しくなる可能性がある。トッププレーヤーといえども、出場機会が減って露出が少なくなるようならスポンサーも離れていく。
実際、世界的企業のスポンサーが撤退するとのウワサもある。ワクチンを打てば済む話なのに、ジョコはかたくなに接種を拒み続けている。
「人間の体に対して強制しちゃいけない」