早くも始まる阪神「アレ」特需…甲子園全席完売でプラチナ化、残り2カ月で40億円ガッポリ!
16日に優勝マジック29が点灯した阪神。マジックが点灯するのは2010年以来13年ぶり。17日は広島に敗れてマジックは減らせなかったものの、05年以来の「アレ」に向けて、早くも周囲は盛り上がりつつある。
まずは観客動員だ。
インターネットのチケット購入サイトを見ると、甲子園、京セラドームでの主催試合は残り16試合、ビジター席以外すべて完売(17日時点)。
オークションサイトでも軒並み高値となっており、今月22日の京セラドームの中日戦のフィールドシートA席(定価1万1000円=税込み)は2枚ペアで5万円以上の値をつけるなど、プラチナチケット化している。このまま優勝してCSに進出すれば、CSも全試合完売は必至だ。在阪の放送関係者がいう。
「甲子園で満員(約4.26万人)を記録すると、入場料収入(シーズンシートを除く)に、放映権料やグッズ売り上げを合わせて収入は1億円を下らないそうです。甲子園の残り14試合分で14億円は確定です。さらに京セラドームは最大収容人数が甲子園より少ない(約3.6万人)が、バックネット裏の席も販売するので総収入は1試合につき2億円程度とか。