竹尾麗央、岩井千怜の同時V効果…海外が身近になり、米挑戦への道筋が見えてくる

開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」を連覇した岩井千怜は格が違いましたね。
冷たい雨風の過酷な条件に見舞われた初日は2オーバー21位タイ発進と出遅れながら、焦らずに2日目以降はしっかり立て直してきました。
そして1打差2位スタートの最終日は後半に5バーディー(ノーボギー)を奪って競り合いを抜け出し、通算10アンダーで、2位に4打差をつける強い勝ち方です。
ただ1人2ケタアンダーパーまで伸ばしたのも、米女子ツアーでは決勝ラウンドに入ったら、どんどんスコアを伸ばさなければ順位が下がってしまうからです。まさに世界レベルの手を緩めずにコースを攻め続けました。
昨年勝った自信もあっただろうし、フィールドの中ではトップという米女子メンバーのプライドもあった。さらに海外で戦うからには国内で勝てないようでは通用しない、日本の皆さんに自分の力を見てもらいたいという自負もあったでしょう。
スポット参戦の国内開幕戦で、
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