加藤勝信
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リストラ加速へ 異次元に突入“新型コロナ”地獄の今後<上>
WHO(世界保健機関)がパンデミック認定した新型コロナウイルスをめぐり、安倍首相は14日、先月29日以来の会見を開いたが、全国民に広がる不安と謎はますます深まったのではないか。 「皆さんの活気あふれる笑顔を取り戻す」「世界が手...
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保健適用後にジリ貧 ウイルス検査実施件数が韓国の10分の1
今月6日から保険適用になった新型コロナウイルスのPCR検査。全国各地でバンバン実施されているかと思いきや、そうではなかった。加藤勝信厚労相は、現在1日4000件程度の検査能力について、今月中に7000件に引き上げる見通しを示している...
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非難轟轟の新型コロナ休校措置 家計負担1兆円増のデタラメ
新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、安倍政権がいきなり打ち出した小中高の臨時休校に非難ゴウゴウだ。突然の要請に自治体は「場当たり的だ」と怒り心頭で、小学生を抱える共働き家庭では「子どもを放っておけないし、いきなり仕事も休めない」と...
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少なすぎる新型コロナ検査数…安倍政権“陽性隠し”の言い訳
26日、韓国の新型コロナウイルス感染者数が1000人を超えた。今や中国に次ぐ感染大国となったわけだが、裏返せば、ウイルス検査を加速度的に進めている証拠でもある。なぜ、日本での検査実施は一向に広がらないのか――。 ◇ ◇ ...
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また職員が感染 加藤厚労相は危機管理能力ゼロのポンコツ
一体、管理体制はどうなっているのか。厚労省は24日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で業務に当たった職員と検疫官の計2人の新型コロナウイルス感染を新たに確認したと発表。いずれも入院治療中だという。 すでに、別の厚労省職...
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安倍政権の後手対応が招いた人災 新型コロナすでに蔓延か
とうとうパンデミックが始まった。厚労省は13日、新型コロナウイルスに感染した神奈川県の80代の日本人女性が死亡したと発表。都内在住の個人タクシー運転手の日本人男性(72)の感染も確認された。女性は運転手の義母。女性が医療機関を受診し...
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パナマ文書に義姉会社 加藤厚労相とベネッセ“奇怪な関係”
来年度から始まる大学入学共通テストは英語民間試験の導入こそ延期されたが、国語と数学で新たに出題される記述式も課題山積。いずれもド真ん中にいるのは教育産業大手のベネッセだ。 主催する「GTEC」が英語民間試験に採用され、記述式...
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賃金偽装の“元凶”は加藤前厚労相 ポンコツ官僚抜擢を自慢
厚労省の「賃金偽装」はお手盛り調査もあって、今なお何もかもが闇に包まれたままだ。特別監察委の調査では、有識者による部課長級へのヒアリングに、定塚由美子官房長らが同席していたことが28日に発覚。“上司”同席で職員がマトモに答えるわけが...
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マルチ商法「ジャパンライフ」にチラつく安倍政権との蜜月
顧客約6800人、負債総額約2400億円――。マルチ商法まがいの手口で、磁石を埋め込んだ健康グッズの預託商法を全国展開していた「ジャパンライフ」(東京)による消費者被害をめぐる捜査が本格化の様相だ。 1975年に設立されたジ...
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内部文書を入手 姑息“安倍隠し”改憲は日本会議と二人三脚
また、小手先の目くらましで突破するつもりか。自民党の下村博文党憲法改正推進本部長が3日、北海道北斗市で開かれた党支部の研修会で講演。改憲論議について「安倍色を払拭して……」と言い出した。一方、日刊ゲンダイは下村名で各選挙区支部長に出...
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加藤総務会長「ポスト安倍に急浮上」とメディアが騒ぐワケ
自民党の加藤勝信総務会長(62)が「ポスト安倍」に急浮上していると大メディアがしきりに報じている。20日の共同通信は「改憲論議で問われる真価」と題し、党の取りまとめ役である総務会長として成果が出せるかどうかがポスト安倍への試金石、と...
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大マスコミもケチョンケチョン 改造内閣は「自爆テロ」
まっとうな反応だろう。第4次安倍改造内閣と自民党執行部の役員人事を報じた3日の大新聞の論評は総じてケチョンケチョンだった。 〈こんな内向きの人事では、政治や行政への信頼を取り戻し、難しい政策課題に取り組む足場を固めることなど...