豪栄道
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“正代は大関昇進チャンス”と尾車事業部長 協会が急ぐワケ
23日、9月場所11日目にABEMAの解説をしていた中村親方(元関脇嘉風)が、「正代、大関とりもあると言われています」と水を向けられた際の話だ。 中村親方は「そうなんですか?」と腑に落ちない様子で、「昔は大関とりの場所だと言...
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人命救助に一役…さらに株を上げた境川親方の人柄と評判
昔気質で一本筋が通っている――。角界における境川親方(57・元小結両国)の評判だ。 6月10日早朝、自殺を図って川に飛び込んだ女性を、境川部屋の力士たちが総出で救助。境川親方は、近くで助けを求める男性の大声に気付くと、即座に...
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カド番9回も潔く引退 横綱白鵬に飲ませたい豪栄道の爪の垢
散り際は潔かった。 28日、大関豪栄道(33)の引退が相撲協会から発表された。年寄株の襲名も承認され、今後は「武隈親方」として後進の指導に当たる。 9度目のカド番だった今場所は5勝10敗。来場所での関脇転落が決まって...
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徳勝龍の幕尻V盛り上がりで再燃 相撲ファンに白鵬“不要論”
いよいよその時が来たようだ。 20年ぶりの幕尻優勝を果たした徳勝龍(33)が27日、木瀬部屋で一夜明け会見を行った。 「夢のよう。まだふわふわしている」 と話し、「千秋楽まで三役の力士とやってなかったんで。(優...
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炎鵬に力の差見せつける 貴景勝を支える“一人大関”の自覚
2人の力士が土俵に上がるや、今場所一番の歓声が上がった。 かたや175センチ、169キロの大関貴景勝(23)。こなた168センチ、99キロの前頭5枚目炎鵬(25)。力自慢の大関と機敏な小兵という人気力士同士の対戦が21日、結...
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高安ら9力士が冬巡業休場 ケガ人続出は「負ける稽古」不足
右を見てもケガ人、左を見てもケガ人。まるで病院の待合室である。 27日、相撲協会は豪栄道や高安ら9力士が、12月1日から始まる冬巡業を休場することを発表した。9人はいずれも11月場所を負傷休場した力士。巡業に出場できないのも...
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全治8週間の大ケガで休場も 豪栄道が「引退できない」理由
悲壮感が漂ってきた。 11日の2日目から休場した大関豪栄道(33)。初日、八角理事長(元横綱北勝海)が協会あいさつで横綱鶴竜休場を謝罪した直後の遠藤戦で足首をひねり、左足首関節の靱帯損傷などで全治8週間の大ケガを負った。 ...
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「4大関休場」は昭和以降初 “肥満力士”増加が招いた醜態
4大関の休場は、昭和以降では初となる“醜態”だそうである。 17日、高安(29)が「左肘関節内側側副靱帯断裂」との診断書を相撲協会に提出。この日の11日目からの休場が発表された。これで、貴景勝(22)、栃ノ心(31)、豪栄道...
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大関確実の貴景勝 突き押し強化に必要な“離陸軌道”とは?
念願の昇進も、試練はここからだろう。 横綱白鵬のV42で幕を閉じた大相撲春場所。この場所でもっとも注目を集めたのが、大関とりに挑戦していた貴景勝(22)だ。24日は大関栃ノ心を下し、10勝5敗。27日の臨時理事会で、正式に大...
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場所後に貴景勝昇進濃厚で…高安ら大関陣の賜杯奪還あるか
このままでは世代交代待ったなしだ。 25日、大相撲3月場所の新番付が発表された。横綱稀勢の里(現荒磯親方)と貴ノ岩の引退で幕内力士が減った影響もあり、新入幕は3人。それ以上に、貴景勝(22)の大関とりや、先場所Vの玉鷲(34...