小泉純一郎
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「4代目」進次郎の答弁能力は、まるで江戸時代の歌舞伎役者だ
自民党総裁選がスタートした。下馬評では小泉進次郎元環境相が最有力だという。9人も立候補したことで議員票が分散。一般党員票の比重が大きくなるため、党員から支持が厚い小泉と石破茂元幹事長による決選投票となる。決選投票は国会議員票の比重が...
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小泉進次郎「迷ったらフルスイング」精神に国民戦々恐々…《世襲の苦労知らず》の「雇用規制の見直し」に批判殺到
自民党の小泉進次郎元環境相(43)は6日、党総裁選への出馬表明記者会見で「1年以内に実現する」リストとして、「調査研究広報滞在費」(旧文書通信交通滞在費)の使途公開や選択的夫婦別姓の導入、そして「聖域なき規制改革」を掲げて雇用規制の...
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米国の影と危うい新自由主義 小泉進次郎出馬会見の舞台裏と下馬評
「政治改革」「聖域なき規制改革」などを挙げたが、マトモな識者はどう見たか。親父と菅譲りの新自由主義の加速と、その裏に見え隠れする大企業との癒着と米国の影。庶民の暮らしには何も響かないボンボン2世の薄っぺらさと付け焼き刃。 ◇...
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有権者にも広がる不安と怒り おめでたい自民党「進次郎なら勝てる」の幻想
連日、候補者が名乗りを上げる自民党の総裁選。目下の下馬評はやっぱり進次郎本命らしいが、ポエムで選挙に勝てるのか。マトモな有権者には「茶番」はすべてお見通し。「バカにするな」と怒っている。 ◇ ◇ ◇ 「進次郎? ...
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都知事選の争点「東京一極集中」問題は40年前から進展せず…小泉政権のツケ“ブラックホール型自治体”の深刻度
東京都知事選の投開票日(7日)まで残り3日。1400万人の人口を持つ首都の新たな首長は誰になるのか。舌戦が続いている。 主要な選挙争点になってはいないものの、今選挙で「台風の目」となっている前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(...
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「小泉同窓会」誘い蹴った上川陽子外相の政治センス “次の首相”候補は永田町の作法に疎い?
岸田政権が必勝を期す静岡県知事選(26日投開票)をめぐる「うまずして発言」で炎上、足を引っ張る上川外相(71=衆院静岡1区)が永田町でも眉をひそめられている。 小泉政権で要職を務めたメンバーが定期的に集う「同窓会」の誘いを固...
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小泉元首相の会食報道に《キングメーカー気取り》と批判殺到! 郵便料金値上げで怒り増幅
派閥の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑をめぐり、「安倍派」(清和政策研究会)と「二階派」(志帥会)の両事務所が19日、東京地検特捜部の家宅捜索を受けたことで大揺れとなっている自民党。そんな中、同党OBの小泉純一郎元首相(81)や山崎...
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GDP世界3位転落目前 自民党政権を続けさせたら凋落するだけ
「安いニッポン」「先進国で唯一ゼロ成長」「賃金の上がらない国」──。そんなうれしくない代名詞が定着し、日本が“貧しい国”へと転落しつつあることを、国民もだんだん分かってきた。それでも、あらためて具体的な数字を突きつけられると愕然とする...
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自民党総裁の「バカ息子」トップ5 岸田文雄、菅義偉、純一郎の息子がランクイン
特に安倍政権以降、権力の私物化、公私混同、縁故主義が目に余るようになったが、現在岸田文雄の息子が注目を集めている。そこで自民党総裁のバカ息子トップ5を振り返ってみた。 ■3人は現職議員 【第1位】文雄の息子 岸田...
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安倍元首相こそが日朝交渉失敗の“道化役”だった まるで右翼活動家のような経歴
和田春樹東京大学名誉教授の新著「日朝交渉30年史」(ちくま新書、9月8日発売)が面白い。 冷戦終結の波がようやく東アジアにも押し寄せ、1991年から日朝国交正常化交渉が始まり、やがて95年の大韓航空機爆破事件後の金賢姫証言を...
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今の日本には2種類の「元首相」が存在している
小泉純一郎ら日本の首相経験者5人が打ちそろって、欧州連合(EU)の原発投資推進の方針を「亡国の政策だ」と批判し撤回を求める連名の書簡を送ったのは、快挙である。 日本自体がまだ脱原発に踏み切れていない中、安倍晋三元首相とそれを...
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小泉純一郎・菅直人元首相2人が「脱原発」で結託も…会見サプライズなしのドッチラケ
肩透かし感は否めない。小泉純一郎元首相(80)と立憲民主党の菅直人元首相(75)が27日、日本外国特派員協会で会見。2人の“ライフワーク”である脱原発・脱炭素を改めて訴えた。 元首相2人がわざわざ出張ってきたのは、グリーンな...
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太陽光詐欺事件 菅官邸が糸を引く「小池知事潰し」の怨念
菅官邸の思惑通り、目障りな女帝を木っ端みじんに吹き飛ばせるか。太陽光発電関連会社「テクノシステム」社長の生田尚之容疑者(47)ら幹部3人が5月末、東京地検特捜部に詐欺容疑で逮捕された事件。生田容疑者が反原発の急先鋒に立つ小泉元首相と...
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何ひとつ前進ない 日朝関係の打開策を語り合える状況に…
和田春樹東大名誉教授から知らせが届き、同教授が事務局長を務める日朝国交促進国民協会がこの春から2年間をかけて集中的な研究活動を行い、2002年9月の小泉訪朝による平壌宣言の方向性がどうして、何によって阻まれたのかを検証し、打開の道を...
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続々と予備選 自民総裁選の構図を「地方の反乱」が変える
地方の声が総裁選を動かすのか。安倍首相の政権ブン投げを受けた自民党総裁選は、党員投票を省略した両院議員総会で行われることが、1日の総務会で正式に決まった。だが、このゴリ押しが思わぬ落とし穴になるかもしれない。 【写真】この記事...
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菅氏「党員投票すべき」発言ブーメラン 世襲制限も腰砕け
これで首相が務まるのか。2日、自民党総裁選に出馬表明する菅官房長官。党内からは「政策の継続性」を求める声が上がっているが、菅長官に継続性は期待できそうにない。過去の発言が“ブーメラン”となり、SNSで話題になっている。 【写真...
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都知事選「小池支持」で一致か?自民党重鎮が“3密”同窓会
自民党の二階幹事長が9日、東京・赤坂の日本料理店で、小泉純一郎元首相や山崎拓元副総裁らと会食。都知事選直前の集まりだけに、「小池都知事の日程に合わせた」との話も流れたが結局、最後まで本人は会場に姿を見せなかった。 この日は、...
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進次郎環境相 海外メディアの質問に“6秒沈黙”は無策の証し
「気候変動のような大きな問題に取り組むには楽しく、カッコ良く、セクシーであるべきだ」 国連の環境関連イベントで“セクシー”な気候変動対策をブチ上げて失笑を買った小泉進次郎環境相。発言の真意を問われても「どういう意味かと説明する...
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あの老舗が閉店…永田町“料亭政治”の末路は「お茶と菓子」
今年3月末に赤坂の老舗料亭「金龍」が閉店した。1928(昭和3)年のオープンで、YKKの3人(山崎拓元副総裁、小泉純一郎元首相、加藤紘一元幹事長)が会合を重ねたことでも知られる料亭政治の舞台。最盛期は複数の派閥が同じ日に違う部屋で会...
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小泉元首相が熱弁「選挙の争点にすれば“原発ゼロ”できる」
小泉純一郎元首相が13日、都内で講演。「原発ゼロ」を参院選の争点にすることを訴えるなど約70分間、熱弁を振るった。 2011年3月11日の福島第1原発事故から8年を迎えたばかりだが、小泉氏は「誰かがアンダーコントロールだと言...
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馬脚を現した小泉進次郎氏 露骨な安倍擁護にドッチラケ
完全にバケの皮がはがれた格好だ。4日スタートした衆院予算委で質問に立った自民党の小泉進次郎議員。 普段、歯切れのいいことを口にしているだけに、どんな厳しい質問をするのか注目されたが、政権批判はゼロ。安倍政権の援護に終始したか...
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小泉純一郎元首相が痛烈批判「安倍首相は判断力が悪い」
小泉純一郎元首相が12日、朝日新聞のインタビューに応じ、安倍首相について「やれることをやらないで、やれないことをやろうとしている。(安倍首相は)判断力が悪い」と痛烈に批判した。 小泉氏は、安倍が2020年の新憲法施行に執着し...
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小泉元首相“ストップ改憲連合”結成 「来年は無理で一致」
自民党の大物OBがストップ改憲連合を結成だ。10日夜、小泉純一郎元首相が東京・赤坂の料亭で、自民党の山崎拓元副総裁、武部勤元幹事長らと約2時間にわたって会食した。 小泉氏は8日のBS朝日の番組で、安倍首相が意欲を見せる改憲に...
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進次郎氏当日まで完黙…裏に父・小泉元首相“ゴルフ密約説”
結局「完黙」を貫いた。今回の自民党総裁選で安倍首相を支持するのか、石破元幹事長を支持するのか――。その政治判断が注目された小泉進次郎筆頭副幹事長は、選挙期間の最後まで自分の意思を明言しなかった。 20日になって、NHKが〈石...