ノーベル賞
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京大もギリギリ「iPS細胞」研究の足を引っ張る“予算条件”
世界のヤマナカ――6年前のノーベル医学生理学賞受賞で、世界にその名をとどろかせたのが、京大の山中伸弥教授だ。研究によって生まれたiPS細胞は、再生医療の根幹をなす重要な細胞で、理論上はあらゆる臓器や器官が再生できるように。あたかも「...
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02年化学賞の田中耕一氏在籍 島津製作所は大腸がんで注目
現役サラリーマンの身でノーベル賞を受賞した人もいた。2002年に化学賞を受賞した田中耕一さん(59)だ。当時、田中さんは京都市に本社がある島津製作所の従業員(現在、同社シニアフェロー)。現役サラリーマン初の受賞と話題になった。受賞理...
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安倍政権で研究費ジリ貧 日本からノーベル賞が出なくなる
「基礎研究をシステマチックかつ長期的な展望でサポートして、若い人が人生を懸けてよかったと思えるような国になることが重要だ」――。ノーベル医学生理学賞の受賞から一夜明けた2日、京大の本庶佑特別教授はそう語った。 現状はどうなのか...