大阪維新の会
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吉村洋文府知事しつこく大阪都構想「3度目の挑戦」示唆…2度「NO」なのに執着するワケ
一体、何回挑戦すれば気が済むのだろうか。 国政政党の代表選まっただ中の日本維新の会だが、ひと足早く地域政党「大阪維新の会」の代表選で大阪府の吉村洋文知事が19日、再選された。その吉村氏が住民投票で2回否決された「都構想」の実...
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維新の仁義なき内ゲバ「馬場降ろし」激化で空中分解…橋下徹が号砲鳴らし、猪瀬直樹が追従
総選挙で退潮があらわになった日本維新の会の内ゲバが激化している。獲得議席は38にとどまり、公示前勢力から5減。3年前の衆院選と比べ、比例代表の得票数は約300万票も減少し、比例区で10議席減らした。全国政党化どころか、中期目標に掲げ...
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維新はW選に戦々恐々…兵庫県「出直し知事選」で問われる“製造責任”、衆院比例票は消滅危機も
パワハラ知事の製造責任が重くのしかかる。兵庫県議会の不信任決議を受けた斎藤元彦知事が26日、自動失職した上で「出直し知事選」への出馬を表明。投開票は11月10日か17日が想定され、早期解散論が渦巻く衆院選の日程と重なる公算は大きい。...
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兵庫パワハラ知事は百条委でも居直り…今さら不信任視野で退勢挽回狙う維新に「二重の罪」
「不快に思った人がいれば心からおわびしたい」と語る顔つきは、ちっとも謝っていなかった。パワハラやおねだりなどの疑惑を突きつけられた兵庫県の斎藤元彦知事が30日、県議会百条委員会に初めて出頭したが、相変わらず開き直った態度。後ろ盾だった...
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維新の凋落がいよいよ始まった! 初の現職市長「大惨敗」…牙城の大阪でも絶望的“地盤沈下”
「完敗だと思います」──。「大阪維新の会」の現職市長の惨敗から一夜明けた26日、同会代表の吉村府知事は淡々とした様子で悔しさをにじませた。25日に投開票された大阪・箕面市長選は、維新現職が首長選で初めて敗北。国会で「野党第1党を目指す...
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兵庫・維新系パワハラ県知事の「犠牲者」はもう1人いる! 別の職員の自殺「隠蔽」の疑い
「犠牲者」は1人だけではなかった──。兵庫県が斎藤元彦知事のパワハラなど多くの疑惑で大揺れだ。内部告発文書を配布し、懲戒処分を受けた元西播磨県民局長の男性職員が自殺。片山安孝副知事が辞職する意向を知事に伝えているが、責任を問われた斎藤...
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大阪市の介護保険料「月額9249円」はブッチ切りワースト…“市民の身を切る”維新に任せてエエの?
大阪市民の負担は「いのち輝く」とかけ離れている。今月3年ぶりに改定された65歳以上の介護保険料が大阪市だけベラボーに高いのだ。 65歳以上の介護保険料は自治体が3年ごとに基準額を改定。今年度は前回改定(2021~23年度)の...
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維新の会にも裏金疑惑…売り上げ「8200万円」が消えた? 刑事告発の過去に注目集まる
維新にも疑惑の目だ。最大派閥・安倍派の政治資金パーティー裏金疑惑に自民党が大揺れの一方、維新にも裏金疑惑が浮上し、刑事告発されていた。この過去がネット上の注目を集めている。 発端は2019年9月、大阪のリーガロイヤルホテルで...
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「不祥事は許して」ジャニーズ、旧統一教会、維新の会の共通点
ジャニーズ事務所の問題と統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の問題はよく似ている。外国の報道や銃撃事件などで風穴があかない限り、ほとんどの人は目の前にある現実に対し、見て見ないふりをする。そして、騒動になった後で、「そんなことは前か...
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また維新かい! 大阪・枚方市長が公選法違反、3選直後に「祝勝会」出席&あいさつ
ホント順法精神に乏しい連中だ。 9月の大阪府枚方市長選で3選した伏見隆市長(55)が投開票の2週間後、「祝勝会」の横断幕が掲げられた集会に出席していたという。2日の毎日新聞が報じた。伏見氏は市長選初出馬から地域政党・大阪維新...
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税金二重取り、ポスター塗りつぶし…維新の“違法でなければOK”な感覚が社会を壊していく
マナー違反が原因でトラブルが発生したという記事を最近よく見かける。先日は札幌のパチンコ店で1人で2台を使っていたマナー違反の客に「場所取りするな」と声をかけ、腕をつかんだ男性が逮捕された。マナー違反の客は自ら「暴行を受けたので、警察...
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大阪万博は自前パビリオン続々撤退…“プレハブ建て売り”に舵でも工事が間に合わない根拠
日本維新の会が腕まくりで誘致した2025年4月に開幕予定の大阪・関西万博は、簡素化がずるずる進みそうな気配だ。 「タイプA」と呼ばれる自前パビリオンの建設が一向に進まない問題をめぐり、岡田万博相は1日の会見で、先月末時点で「希...
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現実を直視しなければ「維新の強さ」はわからない 松本創氏が肌で感じた大阪の期待と熱狂
大阪が本拠地の日本維新の会が躍進を続けている。一昨年の衆院選、昨年の参院選、そして今年の統一地方選で党勢を拡大。世論調査では政党支持率でも、次期衆院選の比例代表投票先でも野党第1党の立憲民主党を上回るが、どうにも腑に落ちない。格差を...
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絶望的に古くさい維新の体質 グレーゾーンを最大活用した「株式会社松井橋下アソシエイツ」
松井一郎と橋下徹がシニアディレクターを務める「株式会社松井橋下アソシエイツ」のホームページが開設(7月1日)されたが、そこには以下のような文面があった。 〈しかしながら、民間企業から役所へのアプローチ方法が非常に少ないため、誤...
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大阪維新いよいよ逆回転…万博に続きカジノも「間に合わない」懸念はズサンな計画だから
大阪維新の会のイケイケぶりもいよいよ逆回転か──。 大阪のカジノを含む統合型リゾートの開業が、予定していた「2029年秋~冬ごろ」に間に合わないと、大阪府の吉村知事が18日に言明した一件だ。大阪では、2025年4月からの万博...
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“スジ悪”維新の目玉政策…2025年大阪万博と高校無償化が風前の灯
2025年の大阪万博が危機的状況に陥っている。50の国・地域が建てるパビリオンの建設申請が「ゼロ」のままで、日本のパビリオンも25施設のうち、申請を終えたのは8施設と、約3割だ。開幕まで2年を切っているが、建設は間に合うのだろうか。...
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懲りないデマゴーグ集団「維新」に騙されるな! 選挙戦は「言いぶり」でごまかす
選挙が近づいてくると、嘘、デマ、プロパガンダを流す悪質な集団がある。 大阪維新の会の吉村洋文は各地の街頭演説で、昔の大阪市は大赤字でそれを立て直したのが維新市政だったという趣旨の発言を繰り返したが、もちろんデマである。 ...
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世間を欺くひと芝居 「法律顧問」契約を解消した橋下徹と大阪維新の会の関係
大阪維新の会の法律顧問だった橋下徹が、3月末で党との契約を解消していたとのこと。 橋下は2015年末に政治家を引退後、日本維新の会の法律政策顧問と大阪維新の法律顧問に就任。政策助言や法律面での相談を請け負ってきたが、17年に...
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菅直人元首相「橋下徹はヒトラー想起」批判のトンチンカン…愚鈍にも程がある
立憲民主党の菅直人がツイッターに〈橋下(徹)氏をはじめ弁舌は極めて歯切れが良く、直接話を聞くと非常に魅力的。しかし「維新」という政党が新自由主義的政党なのか、それとも福祉国家的政党なのか、基本的政治スタンスは曖昧。主張は別として弁舌...
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露骨な手の平返しのシッポ切り 吉村府知事こそリコールを
いつもの維新の会のやり方だが、今回の吉村洋文の手のひら返しもすごかった。愛知県のリコール署名偽造事件で、運動団体事務局長の元愛知県議・田中孝博が地方自治法違反(署名偽造)の疑いで県警に逮捕されると、吉村は「厳正に処罰されるべきだ」と...
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「維新」の逮捕者いったい何人? 議員秘書が殺人未遂事件
また「維新」がやらかした。「緊急事態宣言」の初日、維新の議員秘書が酒を飲んで暴れ、殺人未遂事件を起こした。 知人男性を車ではねて殺害しようとしたとして25日、殺人未遂の疑いで大阪府警堺署に逮捕されたのは、国会議員秘書の成松圭...
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デマ垂れ流し集団「大阪維新の会」の“ファクトチェック”
ごくたまに抜群に面白いツイートを見かけることがある。たとえば、大阪維新の会による2月17日のツイート。 〈【お知らせ】我が党では、昨今の深刻化するデマ情報の氾濫を受け、住民の皆様に正しい情報を知っていただけるよう情報の真偽を客...
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吉村知事は正気か コロナ禍「憲法9条改正」要求の意味不明
<大阪府民じゃなくて本当に良かった><この知事で府民は納得しているの?> ネット上ではこんな声があふれている。新型コロナの重症患者が急増しているのを受け、自衛隊法に基づく看護師の災害派遣を要請した大阪府の吉村知事だが、府民の健...
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大阪都構想 菅首相の政権運営に後々まで響く“維新の挫折”
「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は僅差ながら反対票が上回り、維新の会が掲げてきた看板政策はあえなく臨終を迎えた。私に言わせればこれは当然の結果で、この構想そのものがあまりにずさんだった。 第1に、府と市の二重行政の無駄をなく...
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大阪維新・冨田市長の前代未聞の公私混同 都構想に大打撃
大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所の更衣室にベッドや電子レンジなど大量の私物を持ち込んで生活していたスキャンダル。関西では今も大騒ぎだ。なぜなら市長は大阪維新の会のメンバー。「維新はアホな市長を抱えている」と、来月1日の住民...
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<8>市試算でコスト増218億円 職員嘆くブラック、ハリボテ
大阪市廃止・特別区設置の是非を問う住民投票(11月1日投開票)が3日後に迫った。推進派も反対派も連日、大阪市内の街角で熱い演説を繰り返している。一方、聞こえてこないのが消滅する側の当事者である大阪市職員の声だ。仕方がない。彼らは公務...
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11月1日廃止されるのは大阪市ではなく民主主義ではないか
11月1日、大阪市民は大きな選択を迫られる。住民投票だ。一般に「都構想をめぐる」とされるが、正確には、「大阪市を廃止して特別区を設置すること」を問うものだ。具体的には、中核市規模の4つの特別区に分割する。 【写真】この記事の関...
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<6>維新と一体化した公明党 6年でひれ伏し今や推進派に
なぜ政令指定都市廃止の賛否を問う住民投票が大阪市で繰り返されるのか。その答えは公明党にある。公明の「貢献」がなければ住民投票は2度も実施されなかっただろう。もちろん、ここで言う「貢献」は嫌みである。「日和見」「ご都合主義」「裏切り」...
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大阪都構想の賛否逆転 市廃止で行政コスト218億円増の試算
大阪市民の大阪都構想に関する賛否が逆転した。朝日新聞と朝日放送テレビが24、25日に行った世論調査によると、都構想に関して反対は41%で、賛成の39%を上回った。前回(9月)調査では賛成42%、反対37%だった。調査は電話によって行...
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<5>まるで忠犬ハチ公 エリート実動隊・副首都推進局の正体
大阪市役所に「副首都推進局」という部署がある。主に大都市制度に関する事務を扱い、いわゆる大阪都構想の根幹部分である大阪市廃止と特別区設置を具体化するブレーン的な存在だ。大阪府と大阪市のエリート職員のおよそ40人ずつからなる混成部隊で...