熱中症
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「水分の取り過ぎ」で体調を崩すケースも 在宅高齢者は注意
お盆が過ぎたというのに連日、暑い日が続いている。熱中症で救急搬送される人数もうなぎ上りで、総務省消防庁がまとめた令和4年8月15~21日の全国集計数は3338人。昨年同期の1685人から倍増している。年齢区分で目立つのは65歳以上の...
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酷暑に命を守り、健康を維持する「エアコン」の正しい使い方
各地で気温40度前後の危険な猛暑が続いている。熱中症予防のためにエアコン(クーラー)の使用が推奨されているが、しっかり活用できている人は多くないという。東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身氏に健康を維持して猛暑を乗り切る正しいエア...
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熱中症も怖い…冷房下のエアロゾル対策はどうすればいいのか
オミクロン株の派生型「BA.5」の流行で1日当たりの新型コロナの新規陽性者数が世界一になった日本。国を挙げての行動制限はしない方針を打ち出している政府は自らのメンツを保つ奇策として各都道府県が独自に「BA.5対策強化宣言」を出せる新...
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酷暑を乗り切れ! ミネラル入りむぎ茶で「熱中症」の“魔の手”から身を守る
熱中症は高温の環境下で体内の水分やミネラルのバランスが崩れたり、体温の調整機能がうまく働かないようになることで体内に熱がこもり、体温が上昇して発症する病気。初めのうちは、めまいや体のだるさを覚え、その時点で適切な処置をすれば問題はな...
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ヨーグルトに熱中症予防の効果あり!
今年も「熱中症」が世間を騒がせる季節となった。熱中症は誰にでも起こり得る身近な病気だが、一歩間違えれば取り返しのつかない事態に陥る恐れもある。それだけに油断することなく、しっかりと予防したいものだ。 ■コロナ禍の今はマスク熱中...
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“真夏バテ”を防ぐポイントは「冷房」「糖質」「水分」にあり
人間の体には「暑熱順化」という機能が備わっており、暑い日が続くと自律神経系や内分泌系の変化が起こり、体が熱を逃しやすくなる。しかし暑くなりはじめの今は、暑熱順化が出来上がっておらず、ちょっと気温が上がっただけでも暑さの影響を受けやす...
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熱中症と血液ドロドロを防ぐ こまめな水分摂取+αが大切
総務省消防庁の発表によると、今年7月26日から8月1日までの熱中症で救急搬送されたのは全国で5831人(速報値)。昨年同時期の数を圧倒的に上回る地域がほとんどで、東京都では昨年同時期116人に対し、3倍超の364人だ。熱中症対策で心...
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人がいなければマスクは外してOK 熱中症は柔軟な自己管理で予防する
コロナに脅かされた2020年も、いつの間にか折り返し地点。緊急事態宣言や自粛要請も解除され、もとの日常が戻りつつあるが、東京都の感染者数は増減を繰り返しており、依然予断を許さない。そして、街を歩けばほとんどの人がマスクをつけ、マスク...
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症状がよく似るコロナと熱中症 見分けるポイントと対処法
この暑さはいつまで続くのか。13日も全国138地点で35度以上の猛暑日となった。環境省は、今年から導入した「熱中症警戒アラート」を毎日のように発表している。 熱中症で搬送される人も後を絶たない。総務省消防庁によると、今月3~...
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コロナより怖い酷暑 炎天下での長時間プレーを医師も疑問
日本列島は連日「危険な暑さ」が続いている。環境省と気象庁は9日、東京、栃木、茨城、群馬、埼玉、千葉、神奈川の7都県において、10日に熱中症の重症者が多発する恐れがあるとして「熱中症警戒アラート」を発令(来年度から全国で実施予定)した...
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コロナ対策の「換気」しつつエアコン電気代を安くする方法
梅雨が明け、エアコンがフル稼働のシーズンになった。熱中症と新型コロナウイルスの両方の対策を考えなければならない今夏は、「エアコンで部屋を冷やし、窓を開けて換気」が必要。気になるのは、電気代だ。世界的空調メーカーの「ダイキン工業」によ...
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熱中症だと思っていたら夏血栓…手足がしびれたら119番
夏になると熱中症のリスクが指摘されるが、同時にリスクを十分に認識しておきたいのが「夏血栓」だ。 先日、静岡県御殿場市の東富士演習場で、男性自衛官の陸曹長(45歳)が20キロ歩く「徒歩行進訓練」を終えた後に死亡した。死因は、血...
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マスクで熱中症リスクが高まる理由 子供には窒息の恐れも
6月9日、45歳の男性陸上隊員が死亡した。死因は心筋梗塞。10kgの荷物と小銃を携帯しながら20kmの「徒歩行進訓練」後、別の訓練までの休息時に倒れたという。陸上自衛隊第一師団の発表では、隊員間の距離を取っていたため、亡くなった陸上...
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熱中症が増えるピークは「5月、梅雨明け、盛夏」の3つ
「熱中症が増える時期は、例年3つあって、最初は5月の、暑さ慣れしてないのに急に暑くなった時期。次が梅雨明け直後。そして最後が8月中旬の、一番暑い盛夏です。今年はマスクを着けて過ごすという、前例のない夏となりますので、どれだけ熱中症によ...
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基礎代謝が低下した高齢者はかつてない夏にどう備えるか
マスクをしたまま夏を過ごすという前例のない状況で、今年は熱中症が例年になく増えることも予想される。帝京大学医学部付属病院高度救命救急センター長で、環境省「熱中症予防声かけプロジェクト」の実行委員長を務める、同大学医学部救急医学講座の...