菅政権
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国会では嘘、職場では異常残業 第2の赤木さんが出る懸念
一体、霞が関で何が起きているのか。政府が今国会に提出した法案に誤記などのミスが相次いでいる問題。新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案など法案23本、条約1本の条文にミスがあり、正誤表などの関連資料も含めると134件に上るというの...
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二階幹事長「早期解散」ブチ上げで…菅首相は踏み切るのか
どこまで本気なのか。自民党の二階俊博幹事長が「不信任案なら解散」と、早期解散をぶち上げた。29日の記者会見で「私は解散権を持っていないが、野党が不信任案を出してきた場合、直ちに解散で立ち向かうべきだと菅首相に進言したい」と明言した。...
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欺瞞の聖火リレー 菅首相よ、今五輪をやめれば“英雄”だぞ
言わんこっちゃない展開だ。新型コロナウイルス第4波の兆候が各地で表れる中、強行された東京五輪・パラリンピック聖火リレーが物議を醸している。当初大義に掲げた「復興五輪」がなおざりなのは今に始まったことではないとはいえ、スポンサーが悪目...
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緊急事態宣言解除「早すぎる」52%、菅内閣の不支持率46%
日本経済新聞社とテレビ東京が26~28日に実施した世論調査によると、政府が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための緊急事態宣言を21日に全面解除したことについて、「早すぎた」との回答が52%に上り、「妥当だ」(30%)との回答を大き...
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何度も接待ゴチ受けた“文科省の天皇”藤原次官の平伏出世道
文科省に飛び火した利害関係者からの接待疑惑は怪しさぷんぷんだ。文科副大臣時代の亀岡偉民復興副大臣と藤原誠事務次官が、補助金を交付されている学校法人「豊栄学園」(宮崎県三股町=清水豊理事長)と会食を繰り返した問題。26日の参院予算委員...
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「聖火スタート」に国民の嘆息 ドッチラケ五輪強行3兆円
東京五輪の聖火リレーが25日、福島県の「Jヴィレッジ」からスタートした。菅首相は「オリンピック・パラリンピック大会が近づいていることを国民のみなさんに実感してもらえる貴重な機会だ。地域で機運を高めていただきたい」と首相官邸で記者団に...
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“菅親分”のため悪事をすれば出世する 霞が関はヤクザ社会
霞が関のモラル崩壊が止まらない。農水、総務両省に続き、文科省でも接待攻勢によって行政がゆがめられた疑惑が浮上だ。 渦中の人物は、安倍政権末期に文科副大臣を務めた亀岡偉民復興副大臣。そして文科省トップの藤原誠事務次官だ。 ...
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菅首相がリバウンド警戒下ついに会食解禁 不満や怒り噴出
<まさか自ら率先して国民に会食してくださいと言っているんじゃあ…> <さすがミスター会食と呼ばれる男だが、リーダーシップを発揮するところが間違っている> 新型コロナウイルスの感染拡大防止のために発令されていた緊急事態宣言...
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緊急事態宣言全面解除「早すぎる」51% 感染再拡大懸念9割
朝日新聞社が20~21日に実施した全国世論調査(電話)によると、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために首都圏に出ていた緊急事態宣言を政府が全面解除したことに対し、「早すぎる」との回答が51%に上った一方、「適切だ」は32%、「遅す...
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ジリ貧菅政権は高笑い 4月補選で見えたまさかの「野党3敗」
菅政権で初の国政選挙は告示まで1カ月を切った。衆院北海道2区・参院長野選挙区の補欠選挙と、参院広島選挙区の再選挙が4月25日に投開票される。今秋までに行われる衆院選の行方を占う試金石だが、ジリ貧の菅首相がこの選挙で息を吹き返す可能性...
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五輪もコロナも経済も 亡国の首相、その存在自体が疫病神
新型コロナウイルスの新規感染者が再び増加し、感染力の強い変異株も拡大。世論の約6割が延長を望む中、菅首相は「もう打つ手なし」の本音をひた隠し、緊急事態宣言の解除を決めてしまった。 18日の正式表明会見で、菅は「感染拡大を二度...
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武田総務相が官僚ドーカツ 暴走ぶりに菅首相も手に負えず
菅首相の長男が勤める放送関連会社「東北新社」の外資規制違反をめぐり、武田総務相のドーカツめいた“指示”に批判が噴出している。東北新社側が主張する2017年8月の面会の有無について衆院予算委員会で問われた総務官僚に向かい、大臣席から武...
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マトモに答えない国民愚弄 【社長招致】消化試合の茶番劇
野党も菅政権と握っているのか。そう勘繰りたくなるほど、総務省汚染をめぐる国会審議は期待外れのスッカスカだ。第1ラウンドとなったのは、菅首相と関係閣僚が出席した15日の参院予算委員会集中審議。政務三役から幹部官僚まで手厚く接待してきた...
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上級国民枠?政府訪米団ワクチン接種“割り込み”のモヤモヤ
コロナ禍の訪米は吉と出るのか、凶と出るのか。菅首相が4月前半に米ワシントンを訪問し、バイデン大統領と直接会談する。大統領就任以降、対面で会談する最初の外国首脳として迎えられ、総務省問題で火ダルマの菅は失地回復とばかりにウキウキだ。 ...
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与党と官僚の正しい関係 官僚は与党の「下僕」ではない
菅首相は、「大臣に従わない官僚は左遷する」旨を公言してはばからない。その根拠は、国民主権国家において選挙で選ばれた議員の多数派の民主的正統性である。 つまり、民意に支持された政権与党こそが政策を決定すべきで、官僚はそれを忠実...
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NTT社長招致で幕引きのつもりか 総務省身内調査の噴飯
違法接待問題が拡大し、総務省が対応に追われている。武田大臣は9日、「可能な限り対象職員を広げる。事実関係の確認を正確に、徹底的に行う必要がある」と発言。元検事の弁護士らを入れて徹底調査する考えを示したが、今さらお笑いだ。総務省に自浄...
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戦略なき緊急事態宣言延長 これでは“出口なし”の無間地獄
東京や神奈川、千葉、埼玉の首都圏4都県に対する新型コロナウイルスの緊急事態宣言が8日から21日まで、再延長期間に入った。 菅首相は8日の参院予算委で、「何としてもこの2週間で感染拡大を防止するために全力を挙げる」と強調。引き...
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緊急事態延長なのに「なぜ五輪?」亡国政権の政治ゲーム
1都3県に発令されている「緊急事態宣言」が延長される。菅首相は4日、「2週間程度の延長が必要」と改めて国会で表明。5日の夜、政府の対策本部で正式決定し、その後、会見する予定だ。 緊急宣言の再延長は当然のことだ。予定通り3月7...
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菅首相「緊急事態宣言」再延長を謝罪…“口だけ”より補償を
政府は5日夜、新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・菅義偉首相)の会合を首相官邸で開き、東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏1都3県に発令中の緊急事態宣言を21日まで2週間延ばすことを決めた。 【写真】この記事の関連写真を見る...
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菅政権下で“形だけ”女性登用ラッシュ 違和感と胡散臭さ
菅首相の長男が勤める「東北新社」からの違法接待問題で事実上引責辞任した山田真貴子内閣広報官の後任がようやく決まった。 外務省の小野日子外務副報道官(55)。内閣副広報官や東京五輪・パラリンピック組織委員会のスポークスパーソン...
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緊急事態宣言「1カ月延長論」浮上 2週間で収束メド立たず
1都3県に出されている「緊急事態宣言」の期限が7日に迫る中、菅首相は3日、「2週間程度の延長が必要ではないかと考えている」と表明。21日まで延長される見通しとなった。しかし、2週間の延長で新型コロナの感染は収まるのか。早速、1カ月の...
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1都3県宣言解除は到底ムリ…千葉が「4指標」でワースト1位
「最後は私が内閣総理大臣として判断する」――。菅首相は1日の衆院予算委員会で、1都3県の緊急事態宣言の解除について決意を表明。予定通り、今月7日に解除するつもりでいる。しかし、解除ありきの決断は危険だ。 全国の新規感染者数が減...
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止められなければ戦前と同じ 破れかぶれ政権の五輪暴走
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が1日、6府県で先行解除された。とはいえ、解除された地域で社会経済活動が一気に正常化するわけではなく、飲食店などへの時短営業要請は続く。大阪府では対象を府内全域から大阪市内に絞るものの、午後9時閉...
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良心も良識も欠落 “自壊”に向かう菅政権の自業自得
ポンコツ政権の見るも無残な右往左往である。 政府は26日、緊急事態宣言について首都圏以外の6府県を今月末で先行解除すると決定。いつものように首相会見が開かれるはずが、官邸は前日25日に急きょキャンセルし、ぶら下がり取材に切り...
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なぜ破廉恥が次々と 麻痺してイカれてる菅政権と仲間たち
国民をなめるにも程がある。役人に責任を押しつけて、すべて“闇”に葬り去るつもりだ。 放送事業会社「東北新社」に勤める菅首相の長男から“違法接待”を受けていた総務官僚11人が処分された。そのうち9人は懲戒処分となった。役人は懲...
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身内調査は笑止千万 菅長男“ハレンチ接待”裏側と今後<下>
長男が総務官僚を“違法接待”していたことについて、菅は「驚いた」「総務省とは距離を置いてつき合えと言っていた」と釈明しているが、しらじらしいとはこのことだ。 総務官僚が“公務員倫理規程”に抵触する危険を冒してまで利害関係者と...
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身内調査は笑止千万 菅長男“ハレンチ接待”裏側と今後<中>
菅と“お仲間”同士の癒着は、東北新社にとどまらない。菅のスポンサー企業といわれる大手グルメサイト「ぐるなび」も、菅との近さゆえに国会で取り上げられた。 ぐるなびの会長は、菅を横浜市議時代から支援してきた滝久雄氏だ。菅が初当選...
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身内調査は笑止千万 菅長男“ハレンチ接待”裏側と今後<上>
省ぐるみ、常軌を逸した接待漬けだ。菅首相の長男・正剛氏が勤める東北新社による総務省幹部への接待問題は、23年前の大蔵省接待汚職事件を想起させる“破廉恥”な展開になってきた。 山田真貴子・内閣広報官には事務方ナンバー2の総務審...
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首都圏「緊急事態宣言」再延長か 減少ペース鈍化で現実味
緊急事態宣言の期限である3月7日まで2週間。ここに来て、新型コロナウイルスの感染者数の減少ペースが鈍化している。中途半端な減り方で宣言を解除すると、すぐに再拡大のリバウンドが来る。東京五輪を開催するかどうか、判断のタイムリミットも近...
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安倍・菅政権で霞が関は死屍累々 五輪茶番劇より問題は菅長男
迷走錯乱の末、東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長が橋本聖子に決まった。組織委理事会の会長就任要請を受け、橋本は18日、五輪相を辞任。後任は丸川珠代参院議員の再登板となった。 女性蔑視発言の森喜朗前会長が12日に辞任し...