菅政権
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豪州とは違う国民世論 五輪強行ならば自民党は選挙で惨敗
つくづく、よくもまあ「五輪ホスト国」などと言えたものだ。女性蔑視発言の責任を取って辞意を表明した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の後任選び。組織委は17日、候補者検討委の第2回会合を東京都内で開催。スッタモンダ...
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菅首相にまた大打撃!“盟友”創価学会の大物副会長が退職
ただでさえ、長男の“違法接待”に頭を抱えている菅首相にまた打撃だ。菅首相の力の源泉のひとつとされるのが、公明党の支持母体「創価学会」との良好な関係だが、創価学会との“パイプ役”となってきた大物副会長が定年退職することになったからだ。...
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弱者置き去り 背筋が寒くなる“自助”菅政権下の株バブル
実にバブル経済期の1990年8月2日以来の大台回復である。日経平均株価が15日、ついに約30年半ぶりに3万円を突破した。 昨年3月にコロナ禍で1万6000円台まで急落したのが嘘のように、1年もたたずにほぼ倍増。2月だけでも実...
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総理公邸に住まない菅首相 税金ムダ遣いは年間1億6000万円
なぜ、そこまで嫌がるのか。どうして入居しないのか。菅首相が、総理公邸に住むことをかたくなに拒んでいる。 ■夫人が嫌がっている? 立憲民主党の江田憲司議員が1月25日、総理就任後も議員宿舎に住みつづけている菅に、「危機管...
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河野発言が混乱に拍車 ワクチン供給スケジュール“ほぼ白紙”
新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、政府の「迷走」が止まらない。厚労省が14日に米ファイザー社製のワクチンを承認、17日から医療従事者への先行接種が始まるが、今後のワクチン調達のスケジュールはほぼ「白紙」。何も決まっていないのが...
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しがみつきはもう限界 「東京五輪」やめれば全て円満解決
「私の不適切な発言が原因で大変混乱させてしまった」「五輪開催の準備に私がいることが妨げになってはいけない」 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)は12日、同組織委の理事や評議員、監事を集めた臨時の「合同懇談会...
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銀座クラブ活動に見る 国民の方を向いていない自民党議員
自民党の松本純(元国家公安委員長)が後輩の2議員を引き連れて銀座のクラブをハシゴして遊んでいた件で、松尾貴史が毎日新聞の週イチ人気コラム「ちょっと違和感」で、「3議員は『党に迷惑をかけた』と離党はするが『国民に迷惑をかけた』とは思っ...
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国民が望んでいるのは「森・菅ダブル辞任」と五輪中止
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による女性差別発言への批判は、一向に収まる気配がない。 形ばかりではあったが森が発言を撤回・謝罪したことで、一度は「問題は解決済み」と不問に付した国際オリンピック委員会(IOC)...
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二階幹事長ゴリ押し「GoTo再開」強行がコロナ第4波起こす
本気で「GoToトラベル」を再開させるつもりなのか。自民党の二階幹事長が9日、トラベル事業の地域限定の再開について、「(再開を求める)地域を優先することもひとつの選択肢だ」と発言した。 【写真】この記事の関連写真を見る(36枚...
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長男の接待だけではない 菅首相と総務省“怪しい癒着”
「別人格」なんて言い訳が通用するはずがない。 菅首相の長男が総務省幹部に、国家公務員倫理法に抵触しかねない接待を重ねた疑惑について、国会では野党の追及が続いている。8日は、答弁に立った当事者の幹部が「調査を受けている最中」とし...
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オソマツな自滅の五輪 このままでは漫画的幕切れの予兆
「日本のマスコミの皆さんはいい加減」「記者たちは修正もせず(略)全く無責任な連中が多い」 女性蔑視発言の謝罪会見で“逆ギレ”して、さらなるひんしゅくを買っている東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長。4日夜、「BSフジ...
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菅政権に大打撃!「差別発言」森喜朗“支持率9%男”の破壊力
予算委で新年度予算の審議がスタートしたが、コロナ対策の遅れや、与党議員の“銀座クラブ活動”問題で防戦一方の菅首相。自身の長男が総務省幹部に国家公務員倫理法に反する接待をした疑惑も持ち上がり、さらには東京五輪・パラリンピック組織委員会...
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安倍の山口4区も補選が必要 4.25菅首相と自民党はご臨終
地元広島では「遅すぎる」という批判が相次いだという。参院選の買収事件をめぐって公選法違反で1審有罪となった河井案里被告が、3日ようやく参院議員を辞職した。 案里は、公設第2秘書の有罪が確定しても議員バッジにしがみつき、そのく...
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首相長男が総務官僚を違法接待疑惑 菅政権は処分できるか
また菅政権に大打撃だ。4日発売の「週刊文春」が、「菅首相長男 高級官僚を違法接待」と報じている。 記事によると、映画製作や配給、衛星放送事業を手掛ける東北新社の社員である菅首相の長男・正剛氏が昨年末、4人の総務省幹部を接待。...
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独自ファクトチェック 政府側の答弁に深刻な問題があった
蓮舫議員(立憲民主)の質問に菅総理が「失礼じゃないでしょうか」と言ったことが注目された国会だが、不可思議としか言いようのない補正予算を成立させて序盤戦を終了した。 ■記者サロンでファクトチェック 1月30日、朝日新聞・...
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議員辞職すべきなのは山ほどいる その筆頭は安倍晋三
公明党の遠山清彦衆院議員(51)が議員辞職し、政界に衝撃が走っている。大新聞テレビも大々的に報じている。 しかし、議員を辞めるのは当たり前のことだ。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないため、政府与党は「店を閉めろ」「出歩...
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菅政権の体たらく!コロナ重症者5倍なのに病床確保4.4%増
新型コロナウイルスの感染者数は明らかに減少傾向がみられる。1日の感染者数は昨年12月21日以来、2000人を下回った。だが、安心してはいけない。昨年秋以降、重症者用病床はスズメの涙ほどしか増やせていないことが日刊ゲンダイの調べで分か...
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衆院選前哨戦“圧勝地盤”北九州での惨敗に自民党は戦々恐々
この惨敗は、菅政権に大打撃だ。 1月31日に投開票された福岡県の北九州市議選(定数57)で、自民党が選挙前の22議席から6議席も減らした。緊急事態宣言下の選挙ということもあり、候補者を現職に絞って万全の態勢で臨んだが、党県連...
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菅官邸の崩壊が秒読みに “嘘つき銀座3人衆”がアリの一穴に
緊急事態宣言下、与党議員が深夜の銀座でクラブ活動を楽しんでいた問題が菅政権を直撃だ。1日はまれにみる処分ラッシュだったが、世論の怒りは収まりそうにない。その上、菅首相は党とのパイプ役も失い、官邸崩壊へまっしぐらだ。 【写真】こ...
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悪夢のような菅政権 腐った与党より野党の方がずっとマシ
「なぜ菅首相は補正予算を組み替えなかったのか」 28日に成立した2020年度の第3次補正予算について取材すると、自民党議員からも、こうした声があった。予算案を編成したのは昨年12月上旬であり、新型コロナの感染拡大の深刻度は今と...
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2.7宣言解除なら「国内コロナ死者2万人増」米データの衝撃
新型コロナウイルスの感染収束は見通せないが、緊急事態宣言の期限まで1週間あまりとなった。政府は「専門家の判断をいただいて、今後の対応を判断したい」(コロナ担当の西村経済再生相)と繰り返しているが、宣言延長は不可避の情勢だ。2週間、あ...
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問われる度量 首相が“精一杯やっている”とムキになる驚愕
「私は寝てないんだ!」――。 今なお歴史に残る“逆ギレ”を覚えている方は多いだろう。2000年6月末に発生した雪印乳業の集団食中毒事件。最終的に被害者は大阪を中心に約1万5000人に上る戦後最悪の事態に発展した。 同年...
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体調心配な菅首相に異変…“鉄壁のガースーヘア”にも綻びが
菅首相の国会答弁に覇気がない。今に始まったことではないが、声はかすれ、せき込むこともある。25日の衆院予算委では野党議員に「ご体調はいかがか」と心配される場面もあった。 【写真】この記事の関連写真を見る(36枚) 【写真】こ...
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松本純氏が銀座ハシゴで釈明「クラブで陳情」は一般的か?
自民党の松本純・元国家公安委員長(70)が緊急事態宣言下に深夜まで銀座のクラブをハシゴしていたことを、26日配信の「デイリー新潮」が報じた。 松本氏は同日、18日夜に一人で3軒の店を訪問したことを認めたうえで、「要望、陳情を...
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頑なな菅政権 GoTo、五輪に“しがみつき”では収束不可能
どこが「安心」と「希望」なのか。施政方針演説で「安心」と「希望」を掲げた菅首相。しかし、25日からスタートした予算審議を見た国民は、「やっぱりこの男はダメだ」「コロナ禍は収束しない」と絶望したに違いない。 いま国民が求めてい...
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国会答弁でまだ下がる 菅支持率は「底なし」の様相
新型コロナウイルス対策を盛り込んだ2020年度第3次補正予算案の基本的質疑が25日、衆院予算委員会で始まったが、菅首相の覇気のなさはコロナ禍の行く末を暗示しているかのようだ。ただでさえボソボソした小声はマスク越しで聞き取りづらいのに...
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独裁気質と異論排除 菅首相と河野大臣のおぞましい共通項
初っぱなからこれでは、先が思いやられる。新型コロナウイルス早期収束の決め手とされるワクチン担当に任命された河野規制改革相。その振る舞いは就任早々、不穏なものだった。 ワクチンについて、政府はこれまで6月までに確保する見通しを...
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菅政権「外国人差別」の醜態…入管収容者を不当に長期拘束
「世界中に希望と勇気をお届けできる大会を実現する」――。五輪開催に向け、こう意気込んでいる菅首相。取って付けたような美辞麗句を並べているが、東京出入国在留管理局(港区)の被収容者の「希望」には見て見ぬふりだ。 オンライン署名を...
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自宅コロナ死急増「病床不足」の裏に退院できる患者の滞留
新型コロナ陽性者が自宅療養中に死亡する事例が後を絶たない。日刊ゲンダイの調べでは、入院等調整中も含めた全国の自宅患者はこの2カ月で13倍に増え、24日の毎日新聞によれば、自宅療養中の死者は、昨年12月以降、少なくとも10都府県で21...
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菅首相はどうする? 世界中から「五輪やめろ」の大合唱
「ぺラペラしゃべった幹部は誰だ!」――与党内は“犯人捜し”に躍起だ。英紙タイムズは21日、今夏の東京五輪を巡り、「与党幹部」の話として新型コロナウイルスの影響で「日本政府が中止せざるを得ないと内々で結論付けた」と報じた。 記事...