投資
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50cc以下原付の生産終了へ…ホンダは電動二輪実用化に巨額投資
「絶対売れる。月3万台だな」。1958年、創業者・本田宗一郎が開発した試作車を一目見るや、大番頭の藤沢武夫はこう断言したという。 藤沢の予言は一つは的中し、もう一つは外れた。「スーパーカブC100」と名付けられた初代市販車は、...
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株価の上昇が始まった「神島化学工業」の天井は高し!
米国は、中国の電気自動車(EV)に100%の関税をかける。欧州は、中国から輸入するEVの6割は米テスラーや仏ルノーといった欧米メーカーの製品だが、現在の10%関税に最大38.1%の追加関税をかけることを決定した。追加関税を避けるため...
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「全保連」はブルーオーシャンに注力する家賃保証の王者
先週の東京株式市場は、欧州、特にフランスの政治不安から、週初に日経平均株価が一時3万8000円を割り込むなど、波乱から始まりました。ただ、米市場でナスダック指数、S&P500指数の連日の史上最高値更新などもあり、リバウンド。日経平均...
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米大統領選イヤー「S&P500vs小型株」騰落率では小型株に軍配
新NISAを利用した個人の海外投資が円安を加速させているという。運用会社は投資家から預かった円資金を外貨に替えて運用に回す。1月以降、毎月1兆円を超える資金が海外投資に流れており、それが円売り圧力になっているというのだ。 気...
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「アステリア」データを“つなぐ”技術でデータ連携ツール国内シェア首位
本質から乖離した高等遊民的相場解釈。ハトだろうがタカだろうが、現実の市場にそんなものは飛んでいない。 市場は床屋政談的な時間つぶしが好きだが、市場は人間の欲望がぶつかるところだからそれぞれの行動には利害が関係する。これを隠す...
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国の借金は1200兆円もあるのに「日本は財政破綻しない」その“裏側”にある怖すぎる理由
「ゴメン、お小遣い足りないんだ。1万円貸して」 何年たっても、いつもの光景。今月もウチの大蔵省に直談判だ。最近は物価高騰が著しい。少ないお小遣いでは、そう、もうやってはいられない……。シニアのお父さんたちの嘆き節が聞こえてきそ...
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ガラス・土石「日本ガイシ」の素晴らしいDNAは株価上昇要因
日産自動車が下請け企業36社に対し、30億円超の支払代金を不当に減額したと3月初めに報道されたが、その後も違反が続いていると伝えられている。 20年以上前、筆者は日産系部品会社へ取材に行き、コンセンサスより収益がかなり良いこ...
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上下水道のプロ集団「NJS」は水インフラ再生の救世主!
先週の東京株式市場は3万9000円を挟んだ狭いレンジ相場でしたが、長らく低迷を続けてきた東証グロース250指数が、ようやくリバウンド相場となってきました。 今後は、大型株より中・小型銘柄の中から時流に乗った銘柄が選別物色され...
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トヨタ会長「不正撲滅は無理」の波紋…株価下落の背景に「日本のものづくり」への疑問や不信
官界通(以下=官) 自動車を量産するために国が型式を認定する「型式認証」を巡って、多くの自動車メーカーが不正を行っていたことが判明したが、最大手のトヨタ自動車の豊田章男会長の発言が霞が関や永田町で波紋を呼んでいる。経済界ではどうかね?...
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「ミナトHD」ROM書き込み能力は3.6倍に拡大…デジタルエンジニアリングの強化へ
欧米の王族や学者が集うビルダーバーグ会議。主要テーマは今年もまた「AI」。この先数年はデジタル社会の変化が相場の中心になるだろう。 ミナトHD(6862)は「デジタルコンソーシアムで未来の社会を創造する」というビジョンを実践...
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お金の専門家が米国旅行から考えた「金融株」が“追い風”の根拠
今年5月に米メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャーズの試合を観るため、サンフランシスコ、サンディエゴ、ロサンゼルスの3球場に行ってきました。どこも満員でしたから、やはり大谷翔平効果があるのでしょう。その一方で街中を歩いてみると、例え...
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米エヌビディアが時価総額で世界2位へ 理論上の株価は1株0.98ドル→5万8032ドルの仰天
いまから12年ほど前、株価チャートが即座に描けるパソコンを探し家電量販店の販売員に相談した。 オーダーメード仕様でNECのデスクトップパソコンを購入。メモリーを増設、CPUもインテルの最新モデルを搭載、通常のパソコンの2倍ぐ...
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「出口」を決めず「入口」に入ってはいけない…それが投資のイロハだ!
コンビニに入ったら、買い物をして出る。電車に乗ったら、目的の駅で降りる。トイレに入ったら、用を足したあとに出る……。物事には、入り口があったら必ず出口があるのだ。 お化け屋敷に入って、ちょっと涼しいから「ここに住もう」なんて...
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小型ボイラー「三浦工業」 ダイキン子会社への出資で大注目!
日本サッカーに大きな痛手か──。DMM.comグループの仮想通貨交換業・DMMビットコインから482億円相当が不正に流出したとの報道が流れている。顧客に対しては、グループ会社の支援で全額保証する方針とのこと。 DMMは、レン...
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藤森工業は「困ったときの…」と信頼される“オンリーワン企業”
先週の東京株式市場は、値動きの荒い展開ながら、レンジ内でのもみ合い相場となりました。 東証グロース250指数は、週初に急速なリバウンドを見せましたが、すぐに反落しており、上値の重い展開が続いています。 このような相場...
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近づく株主総会の季節…「物言う株主」の保有銘柄が狙い目
このところ足踏みが続く日本株。手掛かり難だ。そんなわけで、6月後半の株主総会に向け、アクティビスト(物言う株主)に注目する投資家が増えている。言うまでもなく、アクティビストとは株主提案を出すファンドで、彼らが株式を取得すると、株主還...
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電気代は3月と6月で月々“約1200円”の差が…値上げで電力株は買いなのか?
電気代の値上げは、個人消費にとって確実にマイナスの影響です。東京電力の標準料金の試算では、3月と6月を比較すると、月々約1200円の差があります。猛暑が続けば消費電力が1.5倍になることもあり、個人消費の負担は間違いなく増えるでしょ...
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「暗号資産で積立投資」の現実味…ビットコインは5カ月で2倍弱に急上昇、“もしトラ”がさらなる追い風
暗号資産が再び注目されている。年初に約600万円だったビットコインは6月3日時点で約1100万円。5カ月で2倍弱まで上昇している。 背景にはビットコインETFへの資金流入がある。SEC(米証券取引委員会)は、1月にビットコイ...
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高い専門性を誇る「翻訳センター」は生成AI時代にも生き残る
外国語を通じて海外の技術や文化を知り、国の発展に役立ててきたのは明治以降の話ではない。遣唐使の時代でも海外事情の共有は外国語を翻訳することで多くのものをもたらしてきたのが歴史だ。最近ではインバウンドもアウトバウンドもまるで国境がない...
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「俺って本当にツイていない」個人投資家が嘆く…株式市場で起きている“異変”とは?
「自分だけツイてない」 そう思うこともあるだろう。 「電車に飛び乗ったら反対方向だった」とか、「お会計456円です」って、ちょっと待って小銭が……、「あっ1円足りない!」とか。 「あっ、カミさんが帰ってきた。裸だけ...
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フィンテック特化のコンサル「アトラステクノロジーズ」急騰後の値動きが面白い!
友人が英ロンドンの高級住宅街、サウス・ケンジントンに住んでいた時に国勢調査の電話が入り、英国人ではないと告げたところ、電話の相手は、「その地域に住んでいる英国人はいまはいない」と笑っていたとのこと! 最近の日本では、①ニセコ...
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新NISAを始めたけれど停滞ムードで不安…「株価4万円」はいつ回復する?
もわ~っとしている。イケイケではなく、どんよりでもない。新しいNISA(少額投資非課税制度)の登場で年初から盛り上がった株式市場だが、潮が引いたかのようなムードが漂う。こんな状況では新たに参入しようという意欲は湧きにくい。日経平均は...
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「東陽テクニカ」は“はかる”技術のリーディングカンパニー
先週の株式市場は、全世界的なインフレ懸念の拡大から、世界的に長期金利が上昇しました。日本でも10年国債利回りが13年ぶりに1.1%を突破しています。 これを嫌気して、日経平均株価は3万8000円の大台を割り込むなど軟調展開で...
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伝説のサラリーマン投資家 日本株はバブルと呼ぶには程遠い「儲けるチャンスは大あり」
2005年に発表された最後の長者番付(高額納税者名簿)で全国1位になったのはサラリーマンだった。肩書は「投資顧問会社運用部長」。ランキング上位には企業経営者がズラリと並んでいただけに異色のトップに世間の目は注がれた。それから約20年...
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今の日本はなぜ円高になりにくいのか…経済アナリスト森永康平氏に聞いた
秋の米大統領選挙に向けて「もしトラ」(もしもトランプ前大統領が再当選したら)から、「ほぼトラ」(ほぼトランプ前大統領が再当選しそう)が予想される現在。選挙後に見える日本経済の行方と世界への影響、日米関係からさらに個別の投資まで気にな...
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ピカピカ企業「パーソルHD」は“はたらくWell-being”創造カンパニー
「少子高齢化」の中で「働き方改革」が叫ばれ、「女性活躍」が推進される社会となっている。海外からも先進国としていち早く少子高齢化に突入した日本に対する視線は熱い。この国の労働環境の動向は世界の注目の的となっている。 パーソルHD...
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「十割そば」に学ぶ投資術 割高なのを知っている地元の人は手を出さない?
「せっかくそばの産地に来たんだから、オレは十割そばね」 東京から来た友人のMさんがこう言い出した。 「ヤメた方がいいよ。ここのそば、十割も九割も中身は同じ。値段が高いだけ」 そう、いわゆる観光地価格である。地元の...
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株価は下落中ながら…「新日本科学」は中小型株復活のきっかけになる!
某外資系運用会社が、「日本の中小型株、見落とされた投資機会に注目」と言うレポートを発表した。日本の小型株はバリエーション面で大幅に割安な水準にあり、東証の市場改革は中小型株の価値を解き放つ重要なきっかけになる。健全なBS(貸借対照表...
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インバウンドテック 誰でも簡単にAIを使える「BizTAP AI」で中小企業業務を効率化
先週の最大の注目ポイントは人工知能(AI)ブームの中心にある米半導体メーカー、エヌビディアの決算発表でした。 数日前から、世界中の株式相場の値動きが小さくなるなど、単に個別企業の決算発表がこんなに注目されるのは、前代未聞です...
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6月の株主総会集中日に向け「モノ言う株主」活発化…“アクティビスト銘柄”は買いなのか?
3月期決算の企業は、6月末に株主総会を開くことが多い。そこに向けて株主の動きも活発化する。そんな中、注目されているのが、「モノ言う株主」ことアクティビストだ。個人投資家は、どう対応すればいいか。 ◇ ◇ ◇ ア...