投資
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有力な投資先を選ぶなら…同じ業界でも今後伸びるのは「時価総額の少ない会社」
投資家としておなじみの遠藤洋さんの新刊「【1問1答】株ドリル」から、儲かる株の見つけ方を紹介する連載の7回目は、「時価総額」と「市場規模」のバランスをどう見るかについて。 <問7>有力投資先として最も適切なものを1つ選んでくだ...
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都心最後の一等地「築地」再開発の公募締め切り…本命は三井不動産連合か
都心に残る最後の一等地──などともいわれる東京・築地市場跡地(中央区)。その再開発事業が動き出す。都は8月末にプロジェクトを担う事業者の公募を締め切り。小池百合子都知事によると「複数のグループから提案書を受け付けた」という。都では今...
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アストマックス×日本アジア投資 再生可能エネルギーも扱う証券商品先物取引業を比較
貯蓄から投資へ──。岸田政権はそう声高にしています。インフレを目の当たりにすると、現預金は目減りするばかり……と頭では理解できても、いざ実行となると二の足を踏みがちです。 今回は東京証券取引所の「証券・商品先物取引業」に分類...
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9月に上場した「アクティブETF」って何? 指数連動型より自由で高配当が狙える
新タイプのETF(上場投資信託)「アクティブETF」が登場した。ETFはこれまで日経平均株価など指数に連動する商品のみで、指数より高いリターンを狙える商品はなかった。アクティブETFの登場で、より自由な商品設計が可能になり、投資家の...
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「株主優待」で年間計画を! 毎月届く食品や食事券で優待生活を満喫、家計の支えにも
株式投資をしてお米や菓子、フルーツをゲット! 牛丼やハンバーガーを無料で食べられるのもうれしい。株式投資の楽しみの一つは株主優待だ。物価高のいま、食品や外食の優待は家計のピンチを救ってくれる。権利確定月は会社によってさまざま。権利月...
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「ブリーチ」は“第2のクラダシ” 株価下落の今こそ絶好の買いチャンス
先週の東京株式市場は堅調でした。特に、東証株価指数(TOPIX)はバブル経済崩壊後の高値を連日更新しています。三菱重工は26年ぶりに高値を更新しました。 日経平均は短期線の5日移動平均線が75日線を下から上に突き抜けるゴール...
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日経225オプション取引の注意点 株暴落でも爆発的利益になるが、リテラシー不足は致命的
現在、静かに金融危機が進行中だと判断しています。 金融危機や災害は投資ではチャンスの時で、過去の金融危機や大きな災害で利益にしてきました。人の不幸を利益にするのではなく保険的な考え方です。 日本株が暴落すると爆発的利...
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株価が下落するタイミングは? 変動を左右するのは業績の良し悪しだけはない
新刊「【1問1答】株ドリル」(ダイヤモンド社刊)から、儲かる株の見つけ方を紹介する連載の4回目は、株価が下がるときのタイミングについてです。 〈問4〉株価が下落するときの例として適切でないものをすべて選んでください。 ①...
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集中投資のメリットでないものは? 本当に分散投資に比べて高リスクなのか
新刊「【1問1答】株ドリル」(ダイヤモンド社)から、儲かる株の見つけ方を紹介する連載の3回目は、なぜ分散投資ではなく「集中投資」なのかについてです。 <問3>集中投資のメリットについて適切でないものを1つ選んでください。 ...
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そもそも「小型株」が何か知っていますか? 株価ではなく時価総額に注目を
新刊「『1問1答』株ドリル」(ダイヤモンド社)の2回目は、「小型株」に投資するメリットについて。 〈問2〉「小型株とはなにか?」について正しいものを1つ選んでください。 ①従業員が50人以下の小さな会社の株 ②株価...
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「シチズン時計」にとって訪日する中国人観光客の急増はメリット大!
8月末に軽井沢へ行ってきた。東京から1時間強、東京に比べると10度近く涼しく、食べるものも美味しいし、温泉もある。要注意は人気のアウトレットか。散財の危険に満ちているともいえる。 旧軽井沢銀座に足を踏み入れたら、東京・原宿か...
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投資で失敗しないための大前提! 心構えとして不適切なものは?
新刊「【1問1答】株ドリル」(ダイヤモンド社)から、儲かる株の見つけ方を紹介する連載の1回目は、投資で失敗しない大前提について。 〈問1〉投資家の心構えとして適切でないものを1つ選んでください。 ①他人にお金を預けて運用...
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円安こそ資産運用の大チャンス!「1ドル=150円」迫るもデメリットばかりじゃない
あれよ、あれよ……という間に円安が進んだ。8月初めは1ドル=142円水準だったが、一時、147円台まで下落。月末は145円前後での推移となった。ほんの1カ月で3~5円の円安進行。市場では「9月が勝負」との声も流れる。本格的な1ドル=...
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エンプラ加工で業界首位「エンプラス」株価高止まりも技術力の伸びしろは大きい
エンプラス(本社・埼玉県川口市、6961)は大手精密プラスチック加工メーカー。子会社23社を抱えるグローバル企業です。 エンジニアリング・プラスチック(エンプラ)加工と発光ダイオード(LED)用拡散レンズで業界首位。エンプラ...
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金の価格はどこまで上がるのか…これから買いたい人はどうすべき?
いま金を保有している人は「売るべきか」「持ち続けるべきか」で迷っているのではないだろうか。田中貴金属の店頭小売価格は、8月29日に1グラム1万1円となり、史上最高値を更新した。この先、値下がりするのであれば、いま売却しておくのがいい...
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日経平均3万円割れは近いのか? 今年2番目の下げ幅、東京市場には「下落サイン」点灯
やはりアメリカがくしゃみをすると、日本は風邪をひくのか。 25日の日経平均株価は、5営業日ぶりに下落し、前日比662円93銭安の3万1624円28銭で取引を終えた。今年2番目の下げ幅だった。前の日のアメリカ市場で、ハイテク株...
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「大阪チタニウムテクノロジーズ」チタン製造のトップメーカー、高需要
今週は大阪チタニウムテクノロジーズ(OTC、5726)に注目します。 OTCは1937年に大阪特殊製鉄所として創業、52年にチタンの工業生産を日本で初めて開始。質、量ともに世界のトップクラスのチタンメーカーです。 チ...
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「クワザワHD」北海道地盤の建材・土木資材会社、周辺開発の活発化で再度チャンス到来!
「タイに“避暑”に出かける観光客が増加」とのニュースがあった。世界中から猛暑の便りが届いているが、スペインの気温45度、イランの50度、米国デスバレーの54.4度などニュースを見ているだけで、暑くなりそうな報道が続いている。 ...
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トランプ復帰なら米中貿易摩擦は一気に悪化…日本株は大幅下落、痛手は計り知れない
前週の続きの“先取り”である。トランプが大統領に返り咲いたら何が起きるか。最大の不安は、現在のバイデン政権でも緊張状態にある米中関係、とくに貿易摩擦が一気に悪化することだろう。 米中間で貿易摩擦が生じた2018年のことは記憶...
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金融危機への対処を阻む「認知バイアス」の存在 解除するための3つの方法とは?
現在、金融危機が静かに進行中だと判断していますが、過去、プロも含めて金融危機を予測して対処できた人は、とても少ないです。 先日、ある投資アドバイザーが、「これから株は上昇する」という記事だけを集めて解説していました。このよう...
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NY株式市場はヤバイのか…“世紀の空売り”で有名な投資家が相場下落に2330億円賭ける
NY市場の暴落は近いのか。桁違いの金額である。アメリカの有名投資家マイケル・バーリ氏が、米株式市場の「下落」に16億ドル(約2330億円)以上を賭けていることが分かった。米CNNが伝えている。 バーリ氏が率いるファンド「サイ...
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シニアのための「株式投資入門」資産運用デビューに向けて“7つのギモン”を徹底解説
資産運用はしたいけど、いったいどうやって始めたらいいの? そんなシニアは大勢いる。金融機関の窓口に行ってもいいけど、何だか丸め込まれそうで怖い……。といって、ジッとしていては資産は増えない。まずは、頭の体操にもなりそうな株式投資から...
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クレディセゾン(下)林野宏会長と“積立王子”こと中野晴啓セゾン投信会長が路線対立
クレディセゾンでは、もう一つ向き合わなければならない大きな問題がある。グループの資産運用会社、セゾン投信を立ち上げた中野晴啓会長CEO(59)が6月28日の株主総会で退任した。親会社のクレディセゾンの林野宏会長CEO(81)との路線...
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高配当株には下落リスクが…いまは高利回り米ドル建てMMFを狙う
外貨建てMMF(公社債投資信託)の利回りが高い。格付けの高い短期証券で運用される投資信託の一種で、リスクが低い金融商品として知られている。 例えば、楽天証券では現在、米ドル建て、南アフリカ・ランド建て、トルコ・リラ建ての3種...
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「新日本科学」は片頭痛薬に期待大、第1四半期決算が好調
8月3日時点で、約半数のプライム上場企業が第1四半期決算を発表。前年同期比の売上高は9%増、営業利益は29.4%増と、コンセンサスより売上高で3%、営業利益で16%上回った。だが、通期会社計画のコンセンサス比は、売上高で1.1%、営...
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トランプ氏の米大統領返り咲きを先取りして仕込む…上がりそうな株は?
トランプ人気が揺るがない。3度の起訴を受けながらも、共和党の大統領候補指名獲得レースを独走中だ。現職のバイデン支持が高まらないだけに、来年の本番でトランプ氏の大統領返り咲きの可能性は十分だ。 となると、投資家としてはその日に...
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マネーに強いシニア「金融老人」を目指すために…まずはスマホをそれなりに使いこなす
出費はかさむばかりだ。8月も1100品目を超す食品が値上げされ、シニアの生活はますます苦しくなる。お盆休みには孫を連れた子供たちが久しぶりに帰省するという人も多い。家計を維持するのは大変だが、60歳を過ぎたら“金融老人”を目指したい...
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「ネクステージ」急注目の中古車販売2番手、7月初旬に急騰
AIが来週の株価上昇銘柄に選んだのは自動車販売会社、ネクステージ(本社・名古屋市)です。1998年に設立、東海地方を中心に全国各地に店舗を拡大しています。 ビッグモーター(非上場)、同社、IDOM(旧ガリバー)、ケーユーHD...
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インド株への人気が再燃 背景には相次ぐグローバル企業の大型投資表明が
インド株への人気が再燃している。代表的な株価指数であるNIFTY50は、6月下旬に最高値を更新して上昇を続けている。SENSEX指数も、最高値を更新している。 コロナショックから直近までの上昇率を見ると、日経平均株価は90%...
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「ウッドワン」は海外に貴重な資産を保有 さらなる円安時代到来で大化けか
連日のようにウクライナ情勢は報道されるが、国軍による一般市民の虐殺が続くミャンマー情勢の報道ははるかに少ない気がする。友人が実体験を基に、小説「ヤモリの慟哭-武器を取るミャンマーの若者たち」(幻冬舎)を上梓した。国軍が利益を守るため...