「石破ショック」は投資のチャンスか、それとも…場合によってはデフレに逆戻りも?
♪リーマン・ショックにコロナショック、ショックにいろいろあるけれど~と、のんきに歌っている場合ではない。
「石破ショック」が起きたからだ。先の自民党総裁選で逆転勝利。5度目の挑戦で、ようやく栄冠を手にした。
しかし、株式相場は“石破首相”を嫌気して大幅安。即座に5%以上の急落となった。ある意味、「拒否反応」を起こしたのである。
石破氏を嫌がる理由は、「顔が怖いから……」ではなく、とにかく増税を容認しているからである。
金融所得課税に防衛増税。場合によっては「消費税を15%に引き上げるのでは?」という観測もあがっている。経済がメタメタになりそうなのだ。投資家が嫌がるのも無理はない。
また、「岸田前首相の政策を継承する」としており、対米隷属、親中路線が継続される公算が大きい。結果的に日本の国富が奪われ、安全保障に危機が訪れる可能性もある。
その一方で「早期の解散説」が出ており、10月27日に総選挙が行われる可能性がある。ちょうどこの日は岩手の参院補欠選挙が行われる日。タイミングがいいのだ。