投資
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NEC子会社「日本航空電子工業」TOB巡る攻防はいよいよ佳境か
昨年末、投資情報紙「日経ヴェリタス」で、投資のプロたちが2024年の高値予想を開示していたが、今年中に最高値を更新すると予想した人は2割に留まっていた。早くも2月に高値更新となったが、その後各社の修正高値予想値は、今のレベルから5%...
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予防医療とファイナンス運用の「リグア」 温泉由来のミネラル結晶体に爆発的な成長期待
日経平均株価は、先週末に最高値を更新し、4万円台近辺の推移です。ただ株価上昇によって、年金資金などのリバランスの売りと、損害保険が約6.5兆円の政策保有株を売却とのニュースが、株価の上値を抑えている面もあります。 3月に入っ...
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日経平均株価が4万円に迫る中…J-REIT(不動産投資信託)が低迷する3つの理由
日経平均株価がおよそ34年ぶりに史上最高値を更新し、4万円に迫る中、下落基調なのがREIT(不動産投資信託)市場だ。J-REITはオフィスやホテル、レジデンス、ロジスティックなどの不動産に投資し、分配金収入が得られることで投資家から...
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AI関連銘柄に資金が集中…新NISAで米国株を大量に買う日本人が知らないリスクがある
日本株指数の日経225が1989年12月29日の最高値3万8957円を約34年ぶりに更新しました。 これは株が上昇したというより日本円の価値が下がっている要因が大きいです。 現在の実質的為替レートは1960年代の1ド...
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技術専門商社「内外テック」半導体量産体制に定評あり
2月22日に日経平均株価は過去最高値を更新した。 証券市場に携わったそれぞれの人たちの脳裏にさまざまの辛苦と歓喜が去来したハズだ。 プライム上場企業の純利益はこの34年で7倍になった。日経平均は1倍だし、携帯電話もパ...
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保険に入るより「つみたてNISA」がお得? 結論は「不幸のギャンブル」の乗ることはない
「あっ、そのソフトクリーム、あたしのじゃないです……」 始まった! 女子特有の個別会計だ。6人グループがレジで並んでいる。 「私はコレとコレとコレ」 「おまえの食ったのなんか分かるかよ」。ファミレス店員も愛想笑いを...
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クラウド型車両管理サービスの「スマートドライブ」 今期業績は上振れの可能性大!
予想外に日本株は急上昇している。大型株主導で、東証による低PBR是正要請や円安など、外部環境の改善による動きと判断され、今後も上昇が継続的に続くのかは、企業業績にかかっていると思われる。 上昇相場の中、中小型株は置いてきぼり...
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【表あり】史上最高値更新は通過点、株価は“5万円時代”へ…「新NISA」フィーバーで稼ぐ術
さすがに株価は落ち着くんじゃないか──。先週22日、日経平均は34年ぶりに史上最高値を更新。市場関係者には待ちに待った瞬間だけに、「ヤレヤレ感」が出ても不思議はない。ここから先は、足元を固め熱を冷ます時期……そう思い込むと、せっかく...
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業務デジタル化クラウド関連「ドリーム・アーツ」は大企業の活用で“倍返し”が狙える
先週、日経平均株価は1989年につけた史上最高値を更新しました。東証グロース市場250指数は、急騰した後に反落しています。今週からは、再度の東証グロース市場銘柄の上昇相場が期待できそうです。 グロース銘柄の中で、株価急上昇が...
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株価は絶好調でも証券会社は儲からない仕組み…「熱狂」がない理由はコレなのか?
日経平均株価が34年前の史上最高値を抜いたと大きなニュースになっている。それにしては「熱狂」がないともいわれるが、その理由は証券業界の“静けさ”にあるのではないか。 バブル期の大手証券は企業から集めた資金=営業特金を使って一...
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日経平均株価爆上げで肝に銘じたい…「危険はすぐ隣りに潜む」「リスクは予知困難」
「うがい、手洗い」「人混みを避ける」を励行していたが、先週、38度超と発熱し、急きょ地元の医院に行った。別室で待たされ、診察。「新型コロナウイルスに感染しました」と言われ愕然とした。 医師いわく「マスコミは報道していませんが、...
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日経平均「史上最高値」更新間近のバカ騒ぎ…新NISAで浮かれる投資家と証券会社の「明暗」
日経平均は1989年12月29日につけた3万8915円87銭に迫り、35年ぶりの史上最高値更新は時間の問題とみられている。米国株も最高値を更新していることから、《資産が2倍になった》《投資を始めてすぐに爆益しました》など、SNSでは...
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市場で注目される「低PBR銘柄」 個人投資家の投資戦略と東証が評価する29社
日本の上場企業は企業努力が足りない──。昨年から東証が企業の尻を叩いている。そこで注目されているのが、株価を判断する指標のひとつ、PBRだという。 ◇ ◇ ◇ 昨年3月末に、東京証券取引所(東証)は、「資本コスト...
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“ネクスト・チャイナ”インド株が人気 2028年には名目GDP3位の予測
インド株への投資が加速している。 SBIアセットマネジメントが2023年9月に設定した「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」の純資産総額が約4カ月で300億円に達した。インド株のインデックスファンドとして...
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日本の不動産に群がる中国人が春節後に活発化? 投資家の9割近くが「買うなら“今”」と
2月10~17日は中国では日本の正月にあたる春節の大型連休で、中国人は大移動だった。 東京・銀座をはじめ日本全国に訪日中国人の姿が見られたが、この大型連休を利用した訪日旅行後に、日本の不動産購入を検討する中華圏の投資家の動き...
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「解体の窓口」運営の「バリュークリエーション」は日経平均3万8000円台から買える銘柄
2週間ぶりのこのコラムですが、その間、日経平均株価はソフトバンクグループが大株主の英半導体設計大手アーム・ホールディングスの大暴騰から、ソフトバンクグループが急騰。米半導体大手エヌビディアの大暴騰から、東京エレクトロンなど半導体関連...
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迫る史上最高値更新…新NISA高配当銘柄の注意点 “あおぞら銀ショック”が初心者を襲う
16日の日経平均株価は一時3万8800円台まで上昇し、1989年12月につけた史上最高値の3万8915円87銭に迫った。今月に入り米ダウ平均株価も最高値を更新していることから、大盛り上がり。年初スタートした新NISA利用者の収益報告...
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つくづく酷い国にした自民党 GDPは陥落、政治家はボロ儲け、国民には骨までしゃぶるインボイス
「裏金を何に使ったのかがうやむやで、ごまかしているように感じる」 「企業で同じことをしたら当然処罰される。野放しは許されない」 16日から始まった2023年分の所得税の確定申告。税務署を訪れた納税者が、共同通信の取材にこ...
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「相場観」と「投資スタンス」は一人ひとり違うもの 2つの前提を自分で認識するべき
投資スタイルは、とても大事で、人によって異なるのですが、軽視されています。 投資に限らず、教育や医療でも全ての分野で一人ひとり異なるという概念が失われつつあります。 新NISAの質問をいただいているうちに、投資におけ...
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【表あり】株価爆上げ相場の“主役” 海外投資家がこれから狙ってくる77社を一挙公開!
株式市場は怯えと期待が入り交じる。「そろそろドカンと下がるのでは……」「いや、一気に史上最高値を取りに行く!」。日経平均は約34年ぶりに3万8000円に到達。年初からの上げ幅は4600円を超すだけに過熱感は否めない。一方では悪材料が...
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飛び交う4万円説と暴落説 バブル株価の今後を冷静に分析
もう何が何だか分からない勢いだ。日経平均株価は3連休明けの13日も大爆騰。一時、3万8000円台をつけ、前週末比1066円55銭高の3万7963円97銭で取引を終えた。上げ幅は今年最大で、バブル崩壊後の高値を3営業日連続で更新。東証...
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「新日本科学」決算発表後に大幅下落…いまこそ投資の好機
1月下旬に上海証券取引所が、日経225指数とトラック(連動)するETF(上場投資信託)3銘柄の取引を一時停止した。日本株人気が高まりすぎて、理論値を上回り、投資家の損失を回避するための措置だったようだ。他のアジア諸国でも、日本株への...
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金融危機に備えた投資リテラシーを…何もしないことはリスクになる
今、米国の不動産市況が悪いことが表面化してきました。 昨年、破綻の危機に陥った米シグネチャー・バンクの資産の一部を引き受けたNYCB=ニューヨーク・コミュニティー・バンコープが勝ち組と思われていたのに不動産融資の焦げ付きが拡...
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年金生活者にとってはあまり好ましくないが…「金利がつく世界」が間もなくやってくる
ベッドから起き上がれない……また、やっちまった。 最初はバスの運転手のうしろの席へ上がろうとしたとき。ちょっと「高台」になっているので、そこで「ギクッ」とやってしまった。 2度目はその1カ月後。脱衣所から風呂場に入ろ...
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投資の売買タイミングに迷ったら…「アノマリー」を知っておくと負けにくくなる?
投資で難しいのは、売買タイミングの見極め。「買った途端に下がった」「売った途端に上がった」という苦い経験を持つ人も多いのではないだろうか。タイミングを見極めるさまざまな方法があるが、アノマリーもその一つだ。アノマリーとは、理論的な裏...
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失望売りの「芝浦機械」 営業利益は160%増だけに投資のチャンス
上場企業でも、実態を書くと訴訟される可能性がありそうな会社がたくさんある。例えば某住宅関連の大企業。仕入れる土地の契約書の締結にう行くと、社長が合意していた価格の大幅値下げを提示して、商談が振り出しに戻ることが頻発すると噂されている...
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民間のさい帯血バンク「ステムセル研究所」全身エイジングケアで若返ろう
先週も日経平均株価は、3万6000円台での攻防。米FOMC(連邦公開市場委員会)が開催、金利は据え置き、金利引き上げは打ち止め、今後はデータ次第で金利引き下げが示唆されています。また、3月決算企業の第3四半期決算発表が本格化していま...
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戦争、地震、米国覇権、ドル、ゴールド…今は過去の延長線上に未来がない時代である
新NISA(少額投資非課税制度)がスタートし、日経225は急騰。 プロの強気の株買い推奨にあおられ、不安になって株を買うのは相場の天井圏で現れる心理状態です。 プロが確信を持って間違える時代になったと判断しています。...
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新NISAの投資信託「基本のキ」…お金に働いてもらい、毎月1万円積立で年利3%→20年後には330万円に
新NISA(少額投資非課税制度)が始まり、市場は活況だとされるが、短期の動きに左右されにくいのが投資信託だ。個別投資枠が好きな人もいるだろうが、今回は投資信託について見てみよう。 ◇ ◇ ◇ NISAが大幅改定...
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知識やスキルのオンライン出品「ココナラ」みずほ銀行と合弁会社設立で化ける
能登半島地震発生から早くも4週間。筆者は、東日本大震災発生から数週間後、石巻の友人に、カップラーメン、お菓子、生理用品、クリーニング済のワイシャツなどを段ボール3箱に詰めて届けた。被災地の中まで入るのは難しかったので、高速のインター...