投資
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人気のインド株「成長の罠」に要注意…経済成長と株式投資のリターンは必ずしも一致しない
日本から直接購入できないインド株に投資するには、インド株を組み入れた投資信託(カントリーファンド)を購入するのが一般的だ。新興国株式投信の過去1年間の純流入額ランキングを見てみると、上位10本のうち実に8本がインド株型(残り2本は複...
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年利9%のドル定期も登場 高金利が魅力「外貨定期預金」これだけの落とし穴…FPが解説
日米の金利差拡大が意識され、10日現在、円相場は1ドル=151円台をうろうろしている。同じ定期預金でも米ドルなどの外貨の場合、年利3%や4%はザラで、キャンペーンで9%を提示する銀行も。かなり魅力的だが、手を出していいものなのか。 ...
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スマホの投資勧誘広告は地獄の入り口 「オレは騙されない」と思う人ほど危ない
スマホゲームをしていると、やたらと入ってくるウザいCM。次のステージに行きたいのに、ワケの分からない宣伝動画を見せられる。「5秒後にスキップできます」だと? 「今すぐ消せ! 今すぐにだ!」──てな感じでビジネス的には「CMを見る」こ...
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「外国債投資」の人気は続く…米金利上限観測の広がりも追い風に
外債投資に一段と注目が集まっている。背景に米国の利上げ打ち止め観測がある。FRB(米連邦準備制度理事会)は11月1日に開いたFOMC(米連邦公開市場委員会)で、追加利上げを見送った。9月のFOMCに続き2回連続だ。これにより米国の利...
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「政治と株価」は切っても切れない “こじつけ”でいろいろな銘柄が狂喜乱舞する
「16日に選挙をする、約束ですね、よろしいんですね」 当時の安倍晋三自民党総裁がこう念を押した。 「16日に解散します! やりましょう!」 鼻息荒く、野田佳彦首相も受けて立ったのだ。 思い起こせば2012...
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真似しようとしちゃいけない…“投資の神様”バフェットに日本人は騙されている 莫大な運用資金の出どころは?
その発言が世界中のメディアで取り上げられる“投資の神様”ウォーレン・バフェット氏(93)。保有資産は13兆円を超える大富豪で、会長を務めるバークシャー・ハサウェイ社の保有株はバフェット銘柄として注目される。その実像について、投資助言...
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関心高まる「株式投資型クラウドファンディング」の基礎知識
インターネットを通して広く資金を募るクラウドファンディングについて、説明は不要だろう。株式市場でも、未上場企業が個人投資家から資金を募る「株式投資型クラウドファンディング(CF)」への関心が徐々に高まり、キャンセル待ちの人気案件も出...
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26日は668円の急落…日本株が下落トレンドに突入「2つの要因」 好材料まるで見当たらず
また株価の急落である。26日の日経平均株価は、668円14銭も下落し、終値は3万601円78銭だった。かろうじて3万円台をキープしているが、6月19日につけた年初来高値の3万3772円から、4カ月間で3171円も下げている。 ...
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世の中に絶対はない! 数年に1回は起きる「ブラックスワン」の恐怖
「担保は1億円ありましたが、それでは足りません。あと5000万円払ってください」 知り合いのTさんの元に、証券会社から「非情なメール」が届いた。株価が大暴落し、証拠金以上に損失を被ってしまったのだ。 「なんで、こんなこと...
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「金銭信託」って何だ? ネット銀の預金より高利回りで安全に資産を増やせると話題
預金金利では物足りないが、投資で資産を減らしたくない──そんな人の間で金銭信託が話題になっている。 金銭信託とは、顧客から預かった資金を信託銀行などが管理・運用し、収益を分配する金融商品。元本や利回りは保証されていないが、予...
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日本初のロボットシステムインテグレーター「JRC」は株価倍増を狙え!
先週は、米国の小売売上高が予想以上に好調だったなど、底堅い経済指標が発表されました。利上げへの警戒感からナスダック指数が軟調となり、日経平均株価は連日、荒い値動きでした。 しかし、もっとひどく、年初来安値を更新したのが東証マ...
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イスラエルとハマスの武力衝突でゴールドが急騰した3つの理由
2001年から、金融資産の半分をゴールドにすることをお勧めしてきました。 前回の記事でイスラエル戦争でゴールド上昇と書いたように、ゴールドは急騰し、最高値を更新しました。 戦争になるとゴールド上昇と決まっているわけで...
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メガネスーパーの「ビジョナリーHD」は波乱含みだけど割安水準
某誌が、金融専門紙「日経ヴェリタス」と「日経産業新聞」廃刊の観測記事を掲載した。某誌は、日経出身者が創刊した雑誌なので、今でも情報パイプは太いと想像され、早晩現実となるのだろう。日経新聞も、公称150万部の発行といわれているが、実売...
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急拡大に期待「エプコ」は脱炭素・電化サブスクサービスの国策銘柄!
先週の月曜日はスポーツの日(祝日)で休載だったので2週ぶりです。その間に日経平均株価は、一時3万487円の安値を付ける大暴落をしました。米国での利上げ継続懸念と、9月の権利確定日を過ぎ、今まで買われていたバリュー株が軟調だったからで...
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177社が「プライム」上場維持を断念したが…意外にも3割強の株価が上昇
東証プライム市場の選別が進んでいる。 2022年4月、市場再編を実施し、最上位市場を「プライム」と位置づけ、時価総額100億円以上などの基準を設けた東証。再編前に約2200社あった旧1部企業のうち338社は自主的にハードルの...
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海外投資家はどう判断する? 株暴落で蘇った「官製相場」の行方
岸田首相は9月21日(現地時間)、ニューヨークの経済界主催の会合で講演。海外の資産運用専門家の参入促進に向け「資産運用特区」を創設する方針を表明した。 すでに海外投資家は東京株式市場(委託取引)の売買代金の約6、7割を占める...
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インフレ対策投信を活用して物価上昇を超えるリターンを目指せ!
あらゆるモノやサービスの価格が上がっているいま、現金の価値は目減りしている。それを防ぐために資産運用に興味を持つ人が増えている。 しかし、何に投資すればインフレに負けずにすむのか、その判断は難しい。一般的に株式、不動産、金な...
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「SKIYAKI」心がすさむ時代だけに主力ビジネスのファンクラブ運営は伸びる
アジア大会サッカーの日本対北朝鮮を見た。激しいラフプレーの連続で、特にミネラルウォーターを日本のスタッフから取り上げる時に殴る真似をして、イエローカードを貰った北朝鮮選手の姿に心がすさむ思いをした人は多いだろう。 驚くことに...
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市場は波乱含み…月末再投資(複利)のドル建てMMFが安全パイ
先日、著名な外国人アナリストのセミナーで、「米大統領選挙で、トランプ前大統領は共和党の指名選挙には勝てるが、本選挙では敗退すると公言してきた。しかし、第3政党、No Labelsが民主党上院議員ジョー・マンチンを大統領候補にする動き...
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リバウンド相場を牽引するIT支援関連「Ubicomホールディングス」
先週の日経平均株価は、3万2000円台を割り込むなど軟調展開が続きました。原油価格が高騰し、インフレ懸念による利上げ懸念もあって、米国・日本ともに10年国債利回りが上昇。特にグロース株が売られました。バリュー株も、27日(水)が3月...
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デビューした「アクティブETF」の魅力とは? 9月に6本が初上場で出だし好調
これまでETF(上場投資信託)といえば、国内では株価指数(インデックス)に連動するものしかなかったが、9月7日、運用会社が銘柄を積極的に選んで運用する「アクティブETF」6本が、東京証券取引所に初めて上場した。 6本の内訳は...
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ソニー銀行は期間限定で9% 外貨預金の金利競争が激しくなってきた
外貨預金の金利競争が激しくなってきた。三井住友銀行はパーソナル外貨定期預金(米ドル)の金利を25日から引き上げた。金利は期間によって異なるが、3カ月はこれまでの0.01%から3.70%へ、6カ月.1年は同0.01%から5.30%にな...
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アクティブ型「PBR1倍割れ解消推進ETF」が想定以上の結果をもたらす?
当連載は主に中小型株にフォーカスしているが、最近の日立製作所、三菱重工を初めとした大型株の上昇が目に入ると、今は辛抱の時……と自分に言い聞かせている。しかし、先週の金融専門誌は「次は新興株 旬を狙う」特集だった。「グロース株は、足元...
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「南海化学」は爆発的な成長が期待できる化学品メーカー PBRほぼ1倍のバリュー株
先週の日経平均株価は、3万3000円近辺でのもちあい相場。 株式投資には、2つの投資手法があります。割安な銘柄(バリュー株)を買って、本来的な価値までの戻りを狙うバリュー株投資と、企業の収益の急拡大、利益成長を狙う成長銘柄(...
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【銘柄&投資額付き】10万円以下で始める株式投資…有名企業からちょっと“ヤバい会社”まで
何もしないでジッとしているより、ちょっとだけでもチャレンジしてみる。資産運用は、そんな考え方が大切だ。「大損しそうだから手を出さない」では、どんどん物価が上がっていくインフレ時代を乗り切れない。まずは一歩踏み出してみては? ...
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日経平均の強気相場は「腕力相場」…悪材料は無視、ベテラン投資家らは“理解不能”とも
この前の3連休に予定されていた地元自治体主催の「なかよしサロン」や茶話会などが急きょ、中止された。各地で学級閉鎖も起きている。新型コロナウイルス感染者数が増加しているからだ。 東京都医師会の尾崎治夫会長は9月12日、新型コロ...
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「ハウテレビジョン」は好決算だったのに株価が下落…その真実は?
中国は、福島原発の処理水放出に反発し、日本の魚介類を輸入禁止にした。しかし、新聞などで報道されている通り、2020年から21年にかけ、中国は4原発から処理水の海洋放出を行っており、その量は某新聞によれば福島の年間放出予定量の6.5倍...
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2024年スタート「新NISA」で狙われる銘柄やジャンルは? 注目は配当金の複利効果
来年1月からスタートする新NISAでは、どんな銘柄やジャンルがターゲットになるのか。有力なのは、言うまでもなく高配当銘柄だ。 テンバガー(株価が10倍になる銘柄)のような株を狙うのも醍醐味ではあるが、一方で、手堅く高配当でか...
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東大発の創薬ベンチャー集団「ペプチドリーム」は2032年に売上高400億円を目指す
ペプチドリーム(4587)は、東京大学発のベンチャーの企業グループです。特殊環状ペプチドを基にした医薬品開発を中核とした事業を展開しています。 同社は、独自の創薬開発プラットフォームシステムであるPDPS(ペプチド・ディスカ...
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「小型株投資で1億円」の道のりは“続ける”が大切 最初は損しても経験が役立つ
投資家としておなじみの遠藤洋さんの新刊「【1問1答】株ドリル」から、儲かる株の見つけ方を紹介する連載の最終回は、「小型集中株でいかに1億円を稼ぐのか」のまとめ。これから投資を始めてみようという人の手順だ。 ◆ステージ1(資産1...