能登半島地震
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米国に差し出す自衛隊 国民には詐欺のような負担増と地獄の円安
裏金首相がいい気なものだ。訪米中の岸田首相は浮かれっぱなし。現地時間10日夜にはホワイトハウスで公式晩餐会が開かれ、岸田のウキウキ気分も最高潮に。やれ、英語でジョーク連発とか、バイデン大統領夫妻に何を贈ったとか、誰それがゲストに招か...
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財務省の能登半島地震「復興提言」にチラつくコスト意識…損得先行で被災者の意向ないがしろ
損得勘定がミエミエだ。財務省は9日、財政制度等審議会の分科会を開き、能登半島地震の復興に向けて「コンパクトなまちづくり」を提言。人口減少地域の将来性やインフラ維持の負担を考慮すべきだと訴えた。 念頭にあるのは「コスト意識」だ...
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台湾東部地震の避難所はプライバシーに配慮 日本とは雲泥の差…国民の血税はどこへ?
「避難所の中でテントが用意されていて、それぞれのプライバシーが配慮されている」「これが先進国なんだろう。これだけの準備ができている自治体が日本で一体、どれだけあるのか」 5日朝のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」が台湾東...
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頻発する東方沖地震の不気味…そして懸念される「能登と千葉の類似性」
立て続けの地震が不気味で仕方がない。1日、千葉県と埼玉県で震度4の地震が発生。震源となった千葉県東方沖で震度4の地震が観測されたのは29日に続き2日連続だ。2日未明には県南部で震度4の地震が起きた。 気象庁の地震情報によれば...
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千葉で4日間に17回、熊本に能登半島…群発地震が巨大地震に繋がる可能性は?
石川県の能登半島地震から3月1日で2カ月を迎えた。今月11日には東日本大震災から13年になる。地震への備えが見直されるが、懸念されるのは、千葉県内で相次ぐ地震だろう。 千葉県内では2月27日から3月1日まで揺れが続いていて、...
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福島県南相馬市の「井戸端長屋」は、能登も参考になる高齢者支援のケースだ
能登半島地震から1カ月半が経過した。被災地の復興には何が必要だろう。東日本大震災後の福島県相馬市の対応をご紹介したい。 相馬市で問題となったのは要介護者の激増だ。特に軽症者が増えた。相馬中央病院の森田知宏医師の報告によれば、...
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大阪万博準備の“ないない尽くし”パビリオン設計者が明かす…「強行なら能登復興の足かせに」
この寒空の下、6万8000人以上が避難生活を送る能登半島地震の被災地を尻目に、来年4月の開幕に向け、急ピッチで準備が進む大阪・関西万博。主催者の政府と大阪府・市、経済界は「万博と復興の同時並行」にこだわり、万博が被災地復興の妨げとな...
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(37)「防災」には普段使っている家電で対応 使い慣れていることが肝心
「防災」──。いろいろな人がいろいろなことを言います。が、普段使っているモノを被災時にも使った方がベターな家電を紹介しましょう。 大きくは3つ。「ライト」「スマートフォン(スマホ)」「バッテリー」です。ライト以外は普段持ちして...
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能登半島の高齢化率は50%…被災地の医療支援が急速に難しくなった
能登半島地震が発生してから1カ月が経過した。私が医師になってから関わる3回目の震災だ。最初は阪神・淡路大震災で、実家が被災した。次は東日本大震災。福島県浜通りの医療支援に関わっている。そして今回だ。 震災支援は急速に難しくな...
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石川県・馳浩知事の異様な“万博推し”…震災対応は後手後手なのに「ぜひやって」断言のウラ
被災自治体トップの姿勢が問われている。 共同通信が3、4日に実施した世論調査によると、元日に発生した能登半島地震の復興を優先して、2025年の大阪・関西万博を「延期すべき」が27.0%で、「時期は変えず規模縮小」は26.7%...
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能登半島地震で大半が液状化 耐震化だけでは被害は防げない…都心のタワマンは大丈夫か?
大きく傾いた電柱、浮き上がったマンホール、ベコベコになったアスファルト--。能登半島地震の被害が明らかになるにつれ、地震の脅威を改めて認識する。石川県内灘町と新潟市の2市町だけで罹災証明書の発行申請は1万2394件(1月29日時点)...
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戦争、地震、米国覇権、ドル、ゴールド…今は過去の延長線上に未来がない時代である
新NISA(少額投資非課税制度)がスタートし、日経225は急騰。 プロの強気の株買い推奨にあおられ、不安になって株を買うのは相場の天井圏で現れる心理状態です。 プロが確信を持って間違える時代になったと判断しています。...
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能登半島地震の犠牲者 家屋倒壊による圧迫死が最多で67% =読売報道
能登半島地震による犠牲者の7割近くは、圧迫死だったことがわかった。30日の読売新聞が伝えている。 日本法医学会は1月3~22日、石川県に医師19人を派遣。輪島市64人、珠洲市56人、穴水町11人の計131人の死因などを調べた...
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令和の関東大震災の足音なのか…1.28日曜日の朝、突き上げるような揺れの不気味
突き上げるような揺れに、テーブルのコップから水がこぼれ、爆睡中の猫は布団から飛び出した──。日刊ゲンダイ記者の横浜の自宅はそんな光景だった。ついに首都圏直下型の大地震か、と震えた人も少なくなかっただろう。 28日午前8時59...
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高市早苗氏“後から鉄砲”の本領また発揮 岸田首相に「万博延期」進言に透ける本当の狙い
「後ろから鉄砲を撃つ女」がまた本領発揮だ。会場建設費の倍増などで世論の反発が強まる2025年大阪・関西万博の開催をめぐり、高市経済安保担当相が岸田首相に延期や縮小を進言したと言いふらし、話題になっている。能登半島地震の復興を優先すべき...
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災害リスクから「お金・資産・投資」を守る準備を…現金は?身分証明書は?通帳は?
2024年元日から能登半島で大地震が発生、それを受けて政府の地震調査委員会は宮城県沖を震源とするマグニチュード7クラスの大地震が30年以内に発生する確率を70%から90%に引き上げました。 現在、日本全体で、地震、噴火、津波...
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震災打撃が突きつけた「トイレ」の盲点…仮設の種類&価格は? 家族4人の必要備蓄数は?
能登半島地震で壊滅的な打撃を受けた「上下水道」。全国から水道局職員が応援に来ているが、完全復旧には年単位の時間がかかる見込み。実は被災地の住民たちが一番頭を悩ますのが、水がないこと。断水なのにトイレの水を流してしまうと、便器から汚水...
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被災4県「北陸応援割」3・4月から実施方針に賛否 SNSでは《GoTo歓迎》の一方で《まだ早い》と慎重論
「ゴールデンウイークまでの3月、4月を念頭に、北陸4県を対象として1泊2万円を上限として旅行代金を割り引く『北陸応援割』を実施する」 最大震度7を観測した能登半島地震を受け、岸田文雄首相(66)は24日の参院予算委員会で、被害...
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岸田首相まさかのニヤニヤ答弁 避難所の環境改善問われ「全力で取り組む」連発するだけの軽さ
一体、どういうメンタリティーなのか。 能登半島地震の対応をテーマに24日、衆参両院で予算委員会の閉会中審査が行われた。「被災者の立場に立って再建に全力で取り組む」と、当たり前にやるべきことを強調する“岸田節”は相変わらず。岸...
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春実施「北陸応援割」で被災地に恩恵は…熊本地震「九州ふっこう割」検証では時期尚早の結論
政府が25日にも能登半島地震の被災者支援のため、地域再建を図る「支援パッケージ」を策定する。地震によって落ち込んだ観光需要の喚起策として、宿泊代を補助する「北陸応援割」を盛り込む方針だ。 北陸割は1人1泊2万円を上限に、旅行...
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大阪万博の延期・中止に現実味…政権浮揚へ起死回生のウルトラC、前売り販売不振も渡りに船
「英断」の時が近づいているのか。岸田首相は22日、首相官邸で斎藤経産相と面会。2025年大阪・関西万博の会場建設などに必要な資材調達について「需給を丁寧に把握して(能登半島地震の)復興に支障がないよう計画的に進めて欲しい」と指示した。...
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能登半島地震の被災者は気をつけたい「誤嚥性肺炎」 口腔ケアの優先順位を上げて予防を
能登半島地震の被害が甚大だ。復興には時間がかかるだろう。それまで被災者は避難所や仮設住宅で過ごすことになる。その際、何に気をつけるべきか。感染症、エコノミークラス症候群対策の重要性が、多くのメディアで報じられているが、もう一つ注意す...
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MEGUMIが能登半島地震の被災地で支援活動報告 好感度アップで女性票欲しい政界が熱視線?
《こんなに早く行動に移せるなんて素敵です》《お人柄が伝わってきます》などなど、称賛の声がコメント欄にあふれているのが、タレントで女優のMEGUMI(42)のインスタグラム。 MEGUMI(42)は1月15日までに自身のインスタ...
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震災の被災支援制度を徹底チェック 事前に知っておくことが最大の備え【一覧表付き】
災害発生から3週間も経つと、緊急避難から生活再建への準備も視野に入る。国や自治体はその支援制度を準備しているが、イマイチどうなっているのかわからないはず。地震大国・日本ではいつ自分が被災するかわからない。見てみよう。 ◇ ...
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政府提出の自治法改正案ポイントは4つ 非常時に国から自治体への指示可能に
政府が、大規模災害や感染症危機などの非常時であれば、個別法に規定がなくても、国が自治体に必要な指示ができるようにする地方自治法の改正案を提出することが分かった。 同法に新章を設け、特例措置として規定する。共同通信が17日報じ...
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広がる義援金詐欺の巧妙手口と悪辣…能登半島地震「心配しています」と同情装いダマす
盗っ人にも三分の理とは言ったものだが、地震に乗じた犯罪は理屈抜きで許してはいけない。すでに有名なボランティア団体をかたった義援金の詐欺メールが発生している。最近はキャッシュレス決済サービス「PayPay」を介して送金させるなど手口が...
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【能登半島地震 現地ルポ】「私たちも被災者」被災地で働く人々の過酷な現状
夜9時過ぎ、石川県輪島市内の大型ホームセンターの駐車場。この晩は深々と雪が降り積もり、気温は氷点下だ。50代の男性に話しかけると「夕飯はカップラーメンを食べて、これから車中泊するところです」と疲れ切った表情で語り始めた。 彼...
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大谷翔平とドジャース「能登半島地震への素早い対応」が示す日米の文化の差異
米国には身近な公共施設から大学の研究基金まで、個人や企業の名前を冠した施設や機関が数えきれないほど存在する。 2008年の大統領選挙では民主党の候補だったバラク・オバマがインターネットを活用して250ドル(当時のレートで約2...
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今なお避難者1.6万人の異常事態 明らかな岸田人災、初動の遅れが決定的
〈自戒の念もこめて、今誰かが声をあげなければと考えた〉 15日の朝日新聞に掲載された勇気ある学者の“告発”には、深く考えさせられた。防災研究の第一人者で、石川県の災害危機管理アドバイザーを務める室崎益輝・神戸大名誉教授(79)...
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大阪万博“ムダの象徴”木造リングは仮設住宅4000戸分 高まる「リソースを被災地に」の声
能登半島地震の発生から2週間が過ぎても、住宅被害の全容は今なお掴めていない。おびただしい数の家屋が倒壊した珠洲・輪島両市の被害状況が把握しきれず、いまだ「多数」のままだからだ。 珠洲・輪島両市を除いた住宅被害は15日時点で、...