著者のコラム一覧
多賀一晃生活家電.com主宰

大手メーカーで商品開発、企画を担当後に独立。「生活家電.com」主宰。

(37)「防災」には普段使っている家電で対応 使い慣れていることが肝心

公開日: 更新日:

「防災」──。いろいろな人がいろいろなことを言います。が、普段使っているモノを被災時にも使った方がベターな家電を紹介しましょう。

 大きくは3つ。「ライト」「スマートフォン(スマホ)」「バッテリー」です。ライト以外は普段持ちしている人も多いはず。

 最近物騒になってきた日本ですが、それでも犯罪は少ない。理由のひとつは街灯が明るいから。

 防犯を目的とした街灯は、いくつかのクラスに分けられますが、4メートル先の歩行者の顔がわかる、もしくは顔の向き、挙動がわかるのが標準となります。昔は夜、移動する時は、提灯を持つのが当たり前でしたが、今は夜、コンビニに行くのに明かりを持って出る人は、まずいません。

 また、スマホはライト機能を持っていますので、とっさの時はこの機能に頼る人も多いのではないでしょうか?

 しかし「災害」を考える時、ちゃんとしたライトは何より欲しいもののひとつです。一度体験すればわかりますが、日没後は電灯をつけないと、驚くほど何もできなくなります。知っているはずの自宅リビングですら、あちこちぶつかります。「外へ出て、避難所に」と言われても、見えないと何もできません。台風など雨の時は、より悲惨になります。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース