石破内閣
-
中野洋昌は公明党の“生き残りエース”、次世代の「飛車角」を失うもポスト死守
2012年の第2次安倍政権以降、国交相は公明党の指定ポストだ。何もなければ前任の斉藤鉄夫の続投だったろうが、衆院選で石井啓一前代表がまさかの落選。斉藤が後任の代表に就くことになり、第2次内閣で中野にお鉢が回ってきた。 46歳...
-
伊東良孝は総裁選で汗かき初入閣、エレキギターと美術に傾倒するコワモテ
石破内閣で初入閣。今月24日に76歳を迎える閣内最年長だが、「たくさんの優秀な皆さんがいるので、負けないように頑張っていきたい」と意気軒高だ。 「今年は国が地方創生の取り組みを本格化してから10年の節目。初代地方創生相を務めた...
-
城内実経済安保相がコソコソ政治資金パーティー開催 「閣僚は自粛」の大臣規範ガン無視
早速、第1号だ。城内実経済安保相が20日、都内で政治資金パーティーを開いた。10月1日に石破内閣が発足して以降、閣僚によるパーティーは初めてとみられる。 会場のホテルニューオータニの宴会場に集まったのは、約800人。城内氏が...
-
浅尾慶一郎は民主党→みんなの党→自民党と転々し、ようやく大臣に…あだ名は“ミスター優柔不断”
衆院3回、参院3回と当選を重ね、ようやく初入閣。今回、入閣できたのは「参院枠」であり、麻生派だったからだ。石破首相が麻生太郎最高顧問に気を使ったとみられている。 これまで民主党、みんなの党、自民党と所属政党を次々に変え、参院...
-
城内実は安倍元首相シンパのタカ派 初入閣は高市早苗、森山裕のアシスト
安倍元首相のシンパだったタカ派が初入閣。安倍内閣では外務大臣政務官や、外務副大臣を務めた。当選7回でいわゆる入閣適齢期は過ぎている。待望の閣僚ポストだ。 「2021年の総裁選では高市さん(前経済安保相)の推薦人に名を連ね、今回...
-
これで景気が回復するわけじゃない…「103万円の壁」という巧妙な目くらまし
経済対策はあたかも「103万円の壁」が実現するかどうかにかかっているかのような報道だが、雀の涙の手取りが増えたところで、何も変わりゃしない。どこかで増税の辻褄合わせ、防衛費は青天井、法人税は野放し、円安放置、抜本的な経済対策は先送り...
-
岩屋毅外相は金額ありきの防衛費増に苦言を呈した防衛族、「石破カラーを出して」と激励
「国民の納得と共感が大事だ。マイナス評価を受けた1カ月の反省を踏まえて、石破カラーをしっかり出す政権運営を心がけてほしい」 9月の自民党総裁選で選対本部長として石破陣営を支え、解散総選挙で惨敗した首相をこう激励した。 ...
-
阿部俊子文科相の入閣は麻生太郎への“意趣返し” 田舎に馴染まないドライな鋼のメンタルの持ち主
男性だらけの石破内閣の閣僚の中で三原じゅん子こども政策担当相と並ぶ“紅二点”。「農水や外務、文科の副大臣を歴任した政策通」(自民党関係者)との評判だが、政治家になる前は日本看護協会副会長。医療・介護が得意分野だ。 当選6回に...
-
福岡資麿厚労相に問われる“厚労族ホープ”としての真価…地元佐賀では「まろ3世」と呼ばれる御曹司
自民党厚労族のホープとされ、党厚労部会長を2度務めた。今年1月に派閥裏金事件を受け、所属先の茂木派を退会。先に退会を表明していた青木一彦参院議員と行動を共にした格好だ。 「茂木派は伝統的に参院側の結束が固く、青木さんは『参院の...
-
鈴木馨祐法務大臣“スネ傷エリート”の女・カネ・カルト…28歳で小泉チルドレン、「麻生枠」で初入閣
長いものには巻かれる男だ。世論だけでなく、自民党応援団の経団連も早期実現を求めている選択的夫婦別姓導入をめぐり、初入閣した途端に後ずさり。これまで賛成してきたのに、「国会議員の間で議論いただき、広く国民の理解が進んでいくことがまずは...
-
三原じゅん子“軽量級”ポスト就任は「菅印」「女性」が理由…追及されるとムキになりがち
「地味すぎ」と評される内閣の数少ない目玉閣僚である。元タレントで知名度はバツグン。2020年には厚労副大臣に抜擢され、当時の菅政権が重視していた「不妊治療の保険適用」の実現に尽力した。そうした経験を買われて初入閣を果たしたとされるが、...
-
この政権に活路はあるのか? 始まる前から末期のようなポンコツ内閣
居眠り首相の画像がSNSを席巻しているが、何をやるにも野党の顔色をうかがい、党内調整でスッタモンダの低支持率政権がこれから何をやれるのか。予算を通すのが精いっぱい、焦点の手取り増も実現は早くて2年先。与野党協議の間に、政権が潰れてし...
-
元おニャン子生稲晃子氏が石破内閣の外務政務官に…米ロ中相手に務まるの?「不勉強」理由に取材拒否の過去
「自民党は人材の宝庫だ」 故・安倍晋三首相が総理在任中によく使ったフレーズだが、果たして「宝庫」なのかと疑問を抱いている国民は少なくないだろう。第二次石破内閣の外務政務官に生稲晃子参院議員(56)が就任する、と報じられたためだ...
-
石破内閣も「政治とカネ」で爆発寸前! 鈴木馨祐法相だけじゃない“地雷閣僚”がゾロゾロ
急落した内閣支持率が、さらに落ち込むかも知れない。原因は、石破首相が4日に決めた3閣僚の交代人事。特に危ぶまれているのは、鈴木馨祐元外務副大臣だ。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)とのズブズブ関係をヒタ隠し、衆院選で落選した牧原...
-
農相・法相の後任人事でも石破カラー封印…「党内融和」優先に世論ますますがっかり
衆院選で落選した2閣僚の交代人事がようやく出てきた。石破首相は、小里泰弘農相(66)の後任に江藤拓元農相(64)、牧原秀樹法相(53)の後任には鈴木馨祐元外務副大臣(47)を充てる方向で調整しているという。これについて自民党内からは...
-
自民党はいつ「石破降ろし」に動くのか? キーマンは麻生太郎、国民民主にもパイプあり
公示前の247議席から56議席も減らす大敗を10.27衆院選で喫しながら、引責辞任せず、居座り宣言した石破首相。しかし、死屍累々となった自民党内には、石破執行部に対する怒りが渦巻いている。いずれ「石破降ろし」の動きが表面化するのは間...
-
石破内閣支持率「ご祝儀相場」完全崩壊…「墓穴で自滅」絵に描いたような転落劇
朝日新聞の選挙報道、共同の内閣支持率などに自民党の候補者たちは半狂乱だが、すべて、身から出た錆、自業自得だ。国民愚弄のシャッポのすげ替え、早期解散の野党潰しと国会軽視、いい加減な組閣、形だけ裏金決着、挙げ句が連立枠拡大とは、天下無双...
-
与野党一騎打ち「自公落選危機」は23人!裏金、旧統一教会、高市推しが「凶」に【一覧あり】
“裏金隠し”の総選挙は、20日がラストサンデー。窮地に立たされているのが、野党候補とのサシ勝負に臨む自民党・公明党の候補者の面々だ。 今回の衆院選(27日投開票)は、全国289選挙区のうち44が事実上の与野党一騎打ち。報道各...
-
時事通信「支持率28%」の驚きと必然…総選挙直前、まるで政権末期の阿鼻叫喚
ご祝儀相場で選挙突入、逃げ切り戦略はこの数字を見れば、もはや完全破綻だろう。読売も3割そこそこという前代未聞の不人気は裏金対応だけではない。化けの皮が剥がれた「口だけ正論」、岸田継承の経済無策など、この政権は自公過半数でも、もう短命...
-
だから、岸田継承ではダメなのだ 石破さん、どうする? 実質賃金また下落の衝撃
「賃金と物価の好循環」などお題目に過ぎないのが今の日本経済の現実だ。それなのに、アベノミクスを断罪せず、村上大臣も腰砕けで、最低賃金1500円など、絵空事ばかりの石破自民。 ◇ ◇ ◇ 「雪中松柏」。9日の衆院解...
-
牧原法相は旧統一教会とズブズブ! 自民「点検」に含まれず、メディアにも隠し続けた悪質ぶり
案の定、スキャンダル噴出である。いわゆる「身体検査」もしないで入閣させたツケが回ってきた形だ。 牧原秀樹法相(53)が、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)とズブズブの関係だったことが発覚した。7日、衆院本会議で代表質問に...
-
石破首相の英断に対する裏金議員の不満は筋が通らない言いがかりである
総裁選の際に、「自民党を改革する」と主張して、世論の期待を追い風に総裁になった途端に「腰砕け」したように見えた石破首相が、急に意地を見せてくれた。基準を立てて、裏金議員は公認しないor公認した場合でも比例重複は認めない……と決めたと...
-
非公認に盗人猛々しい連中ばかり 裏金腐敗集団の自己崩壊がついに始まった
遅きに失した感のある裏金議員の非公認だが、まあ、やらないよりはマシ。驚くべきは彼らの怒り、反発だ。「自分だけ」の連中が宣言する「倒閣運動」は、自民内部崩壊という終わりの始まり。 ◇ ◇ ◇ 9日、衆院が解散され...
-
これが裏金議員50人の選挙区だ! 焦る石破自民「非公認」「比例重複なし」に方針転換も戦況悪化は加速【一覧表あり】
「変節」「二枚舌」批判に耐えかねたか──。衆院選(15日公示、27日投開票)での裏金議員の扱いをめぐり、石破首相(自民党総裁)が6日一転、厳しい決断を下した。一部に非公認、全員に比例重複を認めないという。先週金曜(4日)には裏金議員全...
-
やることなすことすべて裏切り…支持率はもっと下がる 自公過半数割れに現実味
スカスカ所信表明、裏金公認を巡るドタバタ。それ以外にも二枚舌や嘘ばかりで、「期待」が高かった分、国民の失望と怒りは倍加している。それもこれも早期解散で「臭いものに蓋」をしたいから。 ◇ ◇ ◇ 首相に就任した途...
-
首相官邸の公式Xが“北朝鮮化”?投稿に不可解な「尊敬語」使用しSNS騒然…松尾貴史氏も指摘
《官邸の言葉遣いが、北朝鮮化している……。》 X(旧ツイッター)にこう投稿していたのが俳優でタレントの松尾貴史(64)だった。 松尾氏が驚きの声を上げたのが「首相官邸」の公式アカウントだ。 石破茂首相(67)が...
-
完全に剥げた石破茂新首相の善人ヅラ 自民裏金議員公認に国民の驚愕
目をこすりたくなる、とはこのことだ。新聞各紙が報じた不記載議員の原則公認。そのくせ公約で「ルールを守る」を掲げる破廉恥政党。早期解散で二枚舌を露呈した新首相は、その早期解散を理由に公認を正当化する倒錯に国民は言葉を失っている。 ...
-
【独自】石破内閣に早くも「政治とカネ」醜聞! 伊東良孝・地方創生相に政治資金使途隠蔽が発覚
やっぱり“身体検査”不足のようだ。 石破内閣で初入閣した伊東良孝・地方創生相(75)の「政治とカネ」の問題が、日刊ゲンダイの調べで発覚した。政治資金を透明性の高い政治団体から透明性の低い団体に移し、使途を隠蔽した疑いがある。...
-
「信頼・共感」、これじゃ無理…石破首相の“二枚舌”は衆院解散だけじゃない
国民が新首相に期待した誠実さや公平、ルールを守る姿勢はいきなりグラグラ。解散を巡る嘘だけでなく、裏金議員の非公認や説明責任もウヤムヤ、もうひっこめた地位協定の見直しやアジア版NATOの大風呂敷、保険証とマイナカードの併用も担当大臣が...
-
自民裏金問題「うやむやになってしまう」…刑事告発した上脇博之教授が石破新首相に苦言
自民党の派閥を崩壊させた裏金問題をめぐり、ちょっと前まで石破首相(67)の鼻息は荒かった。総裁選中には「国民に対して説明責任を果たし、納得に至るまで総裁として全力を尽くす」と発言。裏金議員の公認にも「(候補としてふさわしいか)選挙対...