溝口敦の「斬り込み時評」
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織田絆誠会長の絆会が導入する「セカンドバッジ」制 暴力団組員ではない組員がついに登場
ひところ中国で言われた「上に政策あれば下に対策あり」は日本でも同じで、ましてや利を冷徹に求める暴力団に「対策」がないわけがない。 現在の暴力団の平均的経済レベルは生活保護を受給するか、受給で…
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絆会「若頭補佐射殺事件」の裏には複雑な“所属”の問題がある
1月6日、埼玉県狭山市で発生した絆会若頭補佐・鈴木頼一川田組組長の射殺は山口組の分裂抗争にふさわしい必殺の銃撃事件だった。 絆会をつけ狙う勢力としては六代目山口組のほか、神戸山口組が存在する…
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侠友会・寺岡修会長が引退しても六代目山口組・高山清司若頭の思惑通りには進まない
前回お伝えした情報通り、12月20日、神戸山口組の元若頭だった寺岡修会長が稲川会の仲介で六代目山口組の高山清司若頭に謝罪し、侠友会を解散、兵庫県警に解散届を出し、組員の大多数はカタギに、寺岡会長自身…
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ゼレンスキー大統領と比較するのもバカらしい 警察監視下のヤクザの喧嘩
前回お伝えした通り、8日に兵庫、愛知、三重、岡山の4県公安委員会が六代目山口組と池田組(岡山市)を「特定抗争指定暴力団」に指定した。 他方、池田組と神戸山口組は「事始め」の名は使わず「納会」…
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暴力団全体が変わるかもしれない 六代目山口組と池田組が「特定抗争」と指定される意味
来月中旬、各組が事始め式を開く少し前、六代目山口組と池田組(池田孝志組長、岡山市)が「特定抗争指定暴力団」に指定される。 六代目山口組はそうでなくても神戸山口組との間でとっくに「特定抗争指定…
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王将社長射殺犯の工藤会系幹部はおそらく無期、死刑の極刑になるだろう
今の暴力団動向を大掴みに見ると、順法化と無法化と2つの流れを採っているように見える。 順法化の眼目は社会や警察に与える刺激を極力低め、何とか暴力団の生存を認め続けさせるという路線である。分か…
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ハメられたのは誰だ? 岡山の池田組へのぶざまな襲撃で見えてきたこと
岡山市に本部を置く池田組(池田孝志組長)は六代目山口組に対抗する勢力の結節点とされる。 つまり池田組が神戸山口組(井上邦雄組長)と五分の親戚づきあいを結び、さらに絆会(織田絆誠会長)、宅見組…
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すったもんだした4者同盟だが、反六代目3者同盟プラス神戸山口組でまとまった
反六代目山口組路線を確立すべく同盟関係が取り沙汰されていたが、その後どうなったのか。 同盟締結の最終段階で突然発火した宅見組の神戸山口組からの脱退、一本ドッコ化だったが、神戸山口組が下した入…
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何のための三者同盟なのか? 神戸山口組・井上邦雄組長に大局観なし
神戸山口組の井上邦雄組長がそうとうなバカ殿であることをまたまた見せつけてくれた。 入江禎副組長の下工作で9月9日に成立した神戸山口組、岡山池田組、絆会(間接参加)の三者同盟だったが、井上組長…
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神戸山口組・井上邦雄組長からどんどん人心が離れる理由
神戸山口組の若頭だった寺岡修侠友会会長が8月22日、神戸山口組から離脱すると発表し、翌23日神戸山口組は寺岡会長を絶縁処分とした。 寺岡会長は7年前、神戸山口組を結成した当初から若頭だったか…
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弘道会のやりたい放題を許している警察・検察は変わっていくのか
今回の山口組分裂抗争に対する捜査の特徴といえば、ほとんど実行犯のみの逮捕・起訴に終わり、上部の指揮命令権者が野放しになった点だろう。 攻撃側がもっぱら六代目山口組の、中でも弘道会系だったから…
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六代目山口組の“引きはがし作戦”に他の組は冷ややかな目のワケ
六代目山口組はこのほど神戸山口組、絆会、岡山池田組の分裂3団体から組員を引きはがすよう、傘下の団体に指令を出した。森尾本部長の口を通してである。 銃撃された安倍元首相の事件を受けて、多少とも…
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殺された方も殺した方も偶像化、神話化される危険
政府は銃弾によって死亡した安倍元首相の葬儀を国葬で執り行うことを決めたが、安倍氏に国葬に値する政治業績があったのか、多くの人が疑問に思っているところだろう。 最初は事件の衝撃が支配し、世間が…
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ガサ入れを食らった六代目山口組・高山若頭のらしからぬ言動
分裂抗争で指揮を執る六代目山口組・高山清司若頭に逆風が吹き始めている。 6月28日、兵庫県警は50人態勢で名古屋市の司忍組長の自宅と高山若頭の自宅を家宅捜索した。ふつう家宅捜索ぐらいだと事前…
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軽乗用車で門扉にコツン、しかできない六代目山口組の凋落
6月6日の夜、神戸山口組から分かれた絆会・織田絆誠代表の自宅兼事務所(神戸市長田区)に軽自動車がバックで突っ込み、3重の門扉のうち1番道路側のフェンスが少しだけ壊された。その後、六代目山口組系の組員…
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同盟話でにわかに注目され出した神戸山口組・井上組長の進退
六代目山口組の攻勢にさらされ、敗色の濃い神戸山口組(井上邦雄組長)だが、六代目山口組に対し打つ手がまるでないわけではないようだ。 かつて神戸山口組に所属し、後に脱退した池田組(岡山、池田孝志…
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絆会(旧任侠山口組)の直参組長が白昼、銃撃された背景
5月10日の昼、三重県伊賀市の森川病院駐車場で、5年前神戸山口組と袂を分かった絆会(旧、任侠山口組、織田絆誠会長)の直参、由仁総業(三重県名張市、組員13人)の谷奥由浩組長(54)は妊娠7カ月の夫人…
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暴力団は構造不況なのに…甘やかされ、今も甘えている幹部たち
警察庁の発表によれば、全国の暴力団勢力は2万4100人、前年から1800人の減で、17年連続の減少という。しかもこれは準構成員を含めた総数で、組に所属する構成員(組員)だけでは1万2300人にすぎな…
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「人の道」を外れた山健組は地元住民どころか身内からも総スカン
5代目山健組・中田浩司組長(殺人未遂などの罪で起訴され勾留中)が、このほど神戸市中央区花隈町の山健組関連施設や神戸市北区の神戸山口組・井上邦雄組長の自宅、兵庫県加古郡稲美町の別宅の所有権移転登記を求…
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大麻リキッドHHCが危険ドラッグに認定も…終わらない厚労省と半グレの“いたちごっこ”
先月17日から電子たばこなどに装着して吸引する大麻リキッドHHC(ヘキサヒドロカンナビノール)が厚労省により禁止された。危険ドラッグの一つと見なされたからだ。 危険ドラッグは、約8年前、池袋…